2017年7月4日火曜日

サイバーとリアルの垣根は破壊されつつある

http://cryptocurrencymagazine.com/bitnation-estonia-eresidents



BITNATIONとエストニア政府はブロックチェーンを利用して交渉サービスを行う


難民に対してブロックチェーンIDやビットコインデビットカードを提供する分散型統治プロジェクトのビットネーションはエストニアのe-residentsに対して公証サービスを提供する。
エストニアのe-residencyとは、非居住者に対して安全なデジタルアイデンティティーをエストニアが発行し、永住者同様のIDを提供するサービスである。これは2014年12月1日より開始されている。
BITNATIONがブロックチェーンを利用した難民支援プロジェクトを開始
2015年12月1日より開始され、e-residentsはどこに住もうが、どんなビジネスを行おうが、婚姻の証明、誕生日の証明、ビジネスの契約などの公証サービスを受けられる。
BITNATION CEOのSussaneは、ビットコインがお金に行ったことと同様に、ビットネーションは諸悪の根源である国境を取り去ることを目指している。
BITNATION, CEO Susanne Tarkowski Tempelhof
『結婚においては、多くの国がゲイカップルを認めていないが、ブロックチェーンならばそんなことはクソ喰らえである。』とも話している。
今回、エストニアと取引を行ったことでビットネーションは独立したエンティティーであることを世界中に認識してもらうチャンスを掴んだ。
https://bitnation.co

 ビットネーションという企業を通じて恋に落ち、結婚契約書を取り交わしたカップルもいる。
 つまり、ネットとリアルの垣根は破壊されつつある。以前私はコラムで警鐘した。アニメを通じてだが、この警鐘は残念ながらネットとリアルの垣根の破壊が進む現在にも通用する。サイバー政府が実現しつつある今、ネットにおける振る舞いも現実と切り離せないのだ。
 ネトウヨどもおよびそのシンパ、極左共に警告する。裸で街を歩くようなみっともない振る舞いをやめなさいと。

 また、政治家たちにも釘を差しておかねばならない。
 ボランティア活動に出てその光景を無断で撮影しているようだが、その行為は明白に許されない。撮影されている人たちが彼らの支持者ならまだしも、そうではない人もいる。そういった人たちを己のアピールに悪用する行為は断じて許す訳にはいかない。
 その行為は絶対に許せないと強く警告する。