2018年3月20日火曜日

日本はアジアのために何をすべきか

 日本がアジアのためにやるべきことはあまりにも多すぎる。
 森友学園という極右教育機関が暴いた事はあまりにも深刻すぎる。籠池某という男と一国の首相夫人が一体になって癒着していたというこの事実は一国の問題に留める訳にはいかない。
 私は6つの課題が必要だと考える。

1.脱ネオナチジャパンを急げ
 国民の中にある何となくという空気感が、ナチズムを生み出している危険性が高い。
 自分の頭で考えて判断できる教育が日本にあったのだろうか。私は懐疑的である。

2.選挙制度を中選挙区制に戻せ
 選挙制度が小選挙区制になったため日本はめちゃくちゃになった。
 そこで、政策論争に徹する原点に戻すために中選挙区制全国比例代表制度へ抜本改正し、以前の形に戻すのなら同一政党の複数候補・同一政党の党員の立候補を禁止すべきだ。

3.ネトウヨ・ニート・ひきこもりを社会復帰させるブートキャンプを立ち上げよ
 ネオナチジャパンはネトウヨを悪用したネットビジネスを行っている。
 この悪辣さを厳しく断ち切るには、韓国のネット依存症対策キャンプを参考にしたブートキャンプを立ち上げ、最低1ヶ月間は無人島でネット環境のない生活をしてもらう。これが一番いいのではないか。

4.国際法に日本の法律のスタンダードを引き上げ、国際法が羨むレベルにレベルアップせよ
 日本は国際社会からの乖離が凄まじい。
 そこで、国際法を参考に日本の全ての法律の見直しを行い、人権面で深刻な懸念が出たものについては全て廃止に踏み切るべきだ。戦争協力法、共謀罪、権力者保護法、国民総背番号制、公安調査庁は即廃止すると同時に公権力濫用査察監視機構を今すぐ設置すべきだ。

5.過去の戦争責任を清算せよ
 過去、第二次世界大戦によって日本はアジアに深刻な戦争被害を及ぼした。
 その事実を認め、謝罪して償いを行うべきだ。それも早ければ早いほどいい。

6.奴隷根性を一掃せよ
 『ただ友学園』こと森友学園(ネットの皮肉)の真犯人は、いわゆる『日本維新の会』(知り合い曰く『日本チキンの会』/私に言わせるとネオナチジャパン大阪支部)といわゆる『自民党』(ネオナチジャパン)、日本会議と在特会、いわゆる『自民党ネットサポーターズクラブ』(私に言わせるとネオナチジャパン突撃隊)である。
 大阪府の松井自称知事(この男を知事と認めない観点から自称知事と呼称する)が『ただ友学園』の認可を認めないと言い出したのはいわば犯罪を隠避するための工作に過ぎなかった。問題はそういったことが誰の目からしても明らかなのにそれを認めたがらない輩の多いことである。まるでカルト団体そのものなのではないか。ネトウヨどもはもはやカルト信者そのものである。そのマインドコントロールの解除には時間がかかる。

http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-456.html
秋原葉月さんブログより

 だがその一方で、我々も自戒しなければならないことがある。
 奴隷根性は誰しも持っており、社畜という言葉はその典型例である。問題は、そうしたものに対する客観的な物の見方がどこまで出来ているかなのだと思う。リベラルと言われる人達にも問題はある。大今良時の『聲の形』の問題点をスルーしてることだ。私は優生主義への危惧や障がい当事者の観点から厳しく批判したが、極左がある掲示板で的外れの批判をやらかしていた。
 ミヒャエル・エンデは『資本主義と共産主義は双子の関係』と指摘している。

http://ameblo.jp/okanenoiranaisyakai/entry-11169067692.html

 恐らく、ネトウヨはまずこの問いかけに答えられないのではないか。対するサイドも答えられないのだろう(難しく考える可能性が高いため)。そして、ネトウヨと同じように考えていない人達も答えられないのではないか。
 困ったものである。こうして、日本はアジアに迷惑をかけているのだ。