2017年6月11日日曜日

男性脳と女性脳

 作家の伊藤浩士先生のブログにおけるコメントの混乱に際し、私はその場を直接見ていたわけではない。
 なので、どちらが悪いかについては判断に苦しむのだが、ブログ運営者である伊藤先生が判断を下した以上、それに従う。
 ただ、何故このトラブルが起きたのか。

 私は男性脳と女性脳の違いが生んだトラブルなのではと見ている。
 男性と女性の考え方はそもそも異なる。そのことを踏まえて私は事前に投稿規定を作成した。
 ただ、どう違うかについてはまとめサイト(http://ure.pia.co.jp/articles/-/35196)を引用する。
 これについてはどこまで信用に値するかは保証できない。一つの参考として考えてほしい。

 買い物の時、一度気に入ったら同じメーカーやブランドものにこだわるのが男性脳。
 女性脳はその逆で、自分がその時に気に入ったら、メーカー・ブランドを問わないという。
※ただ、私の場合は男性にしては基本的にはどちらもありと考えている。逆に女性だが男性脳的な人もいることは事実だ。
 「子どもの頃にハマった電車や車やプラモデルを、大人になっても趣味として続けているのは圧倒的に男性です。大人になった今も『ドラゴンボール』のアニメや漫画を見るのも男性です。ところが、女性の場合、大人になったらもうバービー人形で遊んだりすることも、『セーラームーン』のアニメを見ることもありません」(『男女脳戦略。』DaiGo著 ダイヤモンド社より)
 今回のトラブルの要因になった一つとして、DaiGo氏の著作から引用したい。
 女性脳の例の一つで、「ネガティブストーリーを作り上げてしまう」というものがある。
 友人や同僚がヒソヒソ話しをしているところを見かけた時、「私のことをウワサしてるんじゃないかしら」「もしかして私の悪口を言ってるのかも」と感じてしまったら、DaiGo氏いわく圧倒的に女性脳にありがちな傾向だそう。
 「あそこのヒソヒソ話、絶対に私のことだ」→「そういえば、この前、あの○○さんとケンカした」→「だから、あのときのことを怒って悪口を言っているに違いない」と自分のなかでネガティブなストーリーを作り上げてしまう。
 逆に男性脳は「自己完結」のタイプだそう。遠くでヒソヒソと話している姿をみても、人は人、自分は自分と切り離して考えることができる。勝手にネガティブストーリーを考えることもなく、程良い距離感のままでいられる。
 つまり、結果としてこじらせてしまったがために大喧嘩になったのではないかと思われる。

 私の場合は男性脳の傾向が強いが、そのことについては何とも言えない。
 場合によっては、合理的な判断を下すことだってある。 

 また、はっきり伝えておくことがある。
 私は発達障がい当事者であるが、『この人は発達障がい当事者を侮辱した』というのなら、確たる証明がなければ信用しない。
 それだけのことだ。逆にないのに主張する人については信用がないと言わざるをえない。

※今回は緊急コメントとして、掲載させていただきたい。