2017年2月27日月曜日

トランプ君はドバイがお好き~大統領失格を露呈した男へ警告する~

 迷惑大統領のドナルド・トランプがやらかす『政策もどき』は殆どがアメリカ国民を迷惑と混乱に落とし込んでいる、
 それなのに相変わらずトランプは妄想を繰り返す。これではトランプ君はドバイがお好きということになる。大統領というより皇帝になりたい男なのだろう。

2017/02/09 11:30
トランプ大統領、イヴァンカ製品扱い中止の百貨店を攻撃
Maggie McGrath , FORBES STAFF/フォーブスジャパン

 ドナルド・トランプ『米大統領』は、長女のイヴァンカ・トランプが手掛けるブランドの取り扱い中止を先週発表していた大手百貨店ノードストロームに対し、ツイッターの個人アカウントと公式大統領アカウントの両方で批判を展開した。
 イヴァンカ・ブランドの衣服や靴などの販売をめぐり不買運動の対象となっていたノードストロームは2日、同ブランドの取り扱いを中止すると発表。ただ、販売中止の理由は売上不振にあるとしていた。
 だがこの説明にもかかわらず、トランプは8日、ツイッターの個人アカウントで「娘のイヴァンカはノードストロームからとても不公平な扱いを受けた。彼女は素晴らしい人物だ。いつも私に正しいことをするよう促してくれる!ひどいことだ!」と投稿。数時間後、『大統領』の公式アカウントでこれをリツイートした。
 ショーン・スパイサー『大統領報道官』は同日午後の記者会見で、「人々は彼(トランプ)の行動や大統領令に対する懸念を彼の家族に向けており、彼には家族のために立ち上がり、家族の事業活動を称賛する権利がある」と擁護した上で、ノードストロームの決定を「イヴァンカの名の下でのトランプの政策に対する直接攻撃」と『批判』した。
 一方のノードストロームも、スパイサーの誹謗中傷に反論。「繰り返しになるが、わが社はこの決定を売り上げに基づいて下した。同ブランドの売り上げはここ1年間、特に2016年後半に継続的に減少し、わが社にとって販売を継続するメリットがないほどになった」と説明。イヴァンカに対しては1月上旬に販売中止を通知していたと述べている。
 なお、イヴァンカは1月中旬、トランプが『大統領』に就任する20日を契機に、自身の事業から正式に身を引くことを発表している。
 トランプの攻撃を受けたノードストロームだが、株主の評価には大きく影響しなかったようだ。株価はツイート後に若干下落したものの、その後回復し、8日午後現在は前日比3.3%増となっている。
編集・翻訳=遠藤宗生
※トランプの悪事に否の声を示すため、記事を一部訂正しています。

 スパイサーが『報道官』になってから、ホワイトハウスはレイシスト共の巣窟に成り下がった。
 ニューヨーク・タイムズやCNNなどモノを言うメディアは記者会見に入れても実質的に排除され、極右メディアばかりが優遇されており、公平性が担保されていない。しかも、トランプ被告が堂々と公共の場を悪用して誹謗中傷を繰り返している。
 トランプ被告の正体は排外主義だった。そのことはかねてから指摘され、『大統領就任』直後から多くの市民によるトランプ被告批判・追放要求デモが後を絶たない。しかも、トランプ被告は不完全とはいえ国民総保険を目指したオバマケアの改悪までやらかし、アメリカは更に混乱している。
 その結果は多くの移民がアメリカからカナダへ移住する結果を招いている。トランプ被告が愚かなのは自分に都合の悪い批判を一切受け入れず、『フェイクニュース』に逃げる現実逃避者そのものだ。それでよくビジネスができているものかと思うと吐き気がする。そんなものだから、日本の独裁者であるアベシンゾーと仲良くなれたのだろう。
 私はトランプ被告一味のブランドは買いたくない。せいぜいアメ横で売られている商品か、しまむらのような庶民的なブランドを買っていたほうが数段いい。なぜならトランプ被告は子離れ出来ていないのだからだ。
 そして日本が見習うべきはカナダのトルドー首相と北欧三カ国、ノルウェーとアムネスティだけだと厳しく指摘しておこう。トランプ被告の舎弟に成り下がるようでは、沖縄の民どころか、日本中から反感を買うのは確実だ。ただですら日本会議を通じて癒着した森友学園に9億円の土地を無償譲渡する権力犯罪をやったアベシンゾーと、『大統領令』を悪用して排外主義を推し進めるトランプ被告は醜一体そのものでしかない。