2016年11月17日木曜日

現実を認めたくないスポーツ界の人達へ

本田や香川に最後通告。ハリル監督、海外組に「先発を取れるクラブへ」移籍促す
2016年11月16日(Wed)6時27分配信 フットボールニュース

【日本 2-1 サウジアラビア 2018年ロシアW杯アジア最終予選】
 日本代表は15日、ロシアW杯アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦し2-1で勝利を収めた。
 試合後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「チームスピリットが良かった」と選手たちの組織力が発揮された勝利を称えた。
 しかし、「何人かはトップパフォーマンスではなかった」と低調な出来に終わった一部の選手たちに苦言を呈した。クラブで出場機会を失っている海外組のことを指しているのだろう。ハリルホジッチ監督は続ける。
「ある時期は80%(の選手)がクラブでプレーしていなかった。何人かは言い訳を探していると書いた。我々は選手を完璧に把握していた。これからも、もっと厳しい状況が続く。もっと頻繁にプレーしてほしい」
 ドルトムントの香川真司やミランの本田圭佑、インテルの長友佑都といった選手たちは所属クラブで監督の信頼を失っている。継続的な出場機会を得られていなければ、日本代表に呼ばれても90分間高いレベルで戦えるコンディションや試合勘の不足が問題になる。
 いまの状態が続けば彼らは日本代表に招集できる状態ではなくなってしまう。だが、この状況を危惧するハリルホジッチ監督は「8~9人いきなり外すのは難しい。若手がいきなり出ても難しい」とも話す。
 では何が必要なのか。試合に継続的に絡むことの重要性を説き続けてきた指揮官は「本田、香川、岡崎、(川島)永嗣…厳しい状況にあるのは知っている。先発を獲りなさい、獲れるクラブに行きなさいと言った」と、クラブで苦しむ選手たちに移籍を促し、最後通告を突きつけた。
 オマーン戦とサウジアラビア戦では大迫勇也や久保裕也、原口元気らが輝いた。本田や岡崎らの一つ下の世代にあたり、チーム内の競争は激化している。ハリルホジッチ監督からのメッセージを受け取ったうえで現状を打破できなければ、長年主力を務めてきたベテランたちは淘汰されてしまうだろう。

(取材:植田路生、文・構成:編集部)

【了】

 ドルトムントの香川、レスターの岡崎はまだ中堅チームで活躍できるとは見ているし、長友については移籍も視野においているようなのであえて口にはしない。
 むしろ問題なのは今までやりたい放題だった本田圭佑の膨張的特権である。その為にサガン鳥栖の豊田陽平選手が日本代表に選ばれない不公平がまかり通っている。その結果は本田を更に傲慢にさせてしまい、勘違いさせてしまっている。
 そこで、本田には2つに1つの移籍先を選んでもらおうではないか。中国リーグ・インドリーグか、J3ガイナーレ鳥取に移籍するかである。当然年俸も500万円にまで減らしてもらう。中国リーグへの移籍にはもう一つのメリットが有る、距離が短くなる他、日本と中国の民間交流の活性化などでヘイトスピーチをやらかすバカウヨ共に赤っ恥をかかせる利点がある。
 サウサンプトンの吉田麻也選手も出場機会がないのは問題なので直ちに移籍を検討すべきではないか。更に私が鹿島アントラーズが獲得すべき選手として推薦したいのは川島永嗣選手である。今、日本代表の海外組は大きな転機に立っていることは言うまでもない。実力がないのに海外に拘る必要はあるのだろうか。
 現実を見ない人達には呆れ返るしかない。

 続けて次は日刊スポーツから。
 これもまた、現実逃避者共の呆れた醜態である。

親方辞任の春日山部屋、12力士は引退の見通し
[2016年11月14日22時7分]
 日本相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は14日、春日山親方(元幕内浜錦)が師匠辞任勧告を受諾して春日山部屋が消滅したことを受け、引退届を提出した幕下以下の力士12人がこのまま引退する見通しを明らかにした。
 相撲協会はこれまで、10月27日に同部長が12人のうち複数の力士が現役続行の意思を示していると説明していた。同部長は「春日山部屋の力士として辞めたいという力士もいた」と述べた。


 「12人に対し電話で危機管理部長の鏡山理事(元関脇多賀竜)が、『意思を確認』し「新しい師匠(追手風親方=元前頭大翔山)のもと、もう1回、相撲を取りたいという数名がいた」と春日野広報部長は説明。一方で引退の意思を貫き通している力士もいたという。当面は「今の状態を続けていく」と性急な結論は求めず、推移を見守るという。」という話が実態にともなっていなかった事を露呈したのである。
 さあ、いわゆる『次世代の党』さん、自主ケンポー制定とやらにこだわりたいなら今すぐ日本相撲協会の改革に専念したらどうですかと皮肉りたいところだが、この日本相撲協会に最も欠けているのはコンプライアンスだ。時津風部屋の殺人事件、八百長、そして野球賭博と我々は相撲協会にコンプライアンスが欠けていることを嫌というほど見てきた。
 そこで参考にすべきはJリーグのシステムの相撲版へのアレンジと導入だ。NHK独占放送をやめて、ソフトバンク・ヤフー等に放映権を売却するのも一つだろう。親方株の売買も完全に禁止し、正会員制度と準会員制度を導入すればいいのである。