2015年5月28日木曜日

労働時間延長を勝ち取って~2ヶ月の感想~

 お疲れ様です。

 今回、私事でお話をさせていただきます。私が3月下旬から、10:00~17:00までの労働時間を、9:00~18:00にまで延長したことは以前ここでお話したとおりです。
 その感想を今回は手短に述べたいと思います。

 正直に言って、責任感が更に増えたのかもしれません。
 ですが、それはあくまでも第三者が見て評価することに過ぎません。
 私は自身について言うなら、「あくまでも全盛期の二割に自分を戻したのであって、完全復活にはならないし、良くて五割復帰できればいい」としか思っていません。
 世の中には、様々な障がいに苦しみ、働きたくても働けない人がいるのです。
 その人達と比べて、自分はどこまで全力を出し切ったのだろうかという、疑問や不安感が毎日残っています。
 甘い姿勢は今の私には取れません。
 今の自分でもまだ甘いと認識しております。もっと前に、更に前に進まねばならないという危機感があります。

 そんなものですから、今の所属元の利用者との心の溝は徐々に広がっているような気がします。
 継続A型というのは、事実上の正規雇用労働者です。
 だから、責任をもって働かなければならないのですが、そういうことへの意識のブレが部門によって大きいと感じます。
 自分の思いを人に押し付ける気は全くありませんが、仕事に対する認識はこの数年で更に厳しくなったと思います。

 次の目標も私にはあります。
 1時間程度の残業と休日出勤ができるようになることです、それができれば、いまの所属元の歴史を大きく塗り替えることになります。
 そして、今まで出会ってきた人達に成長を示したいと思っています。私はまだまだ成長したとは思っていません。

 発達障がいだから自分は働かなくていいという考えは私にはありませんでした。
 ですから、メールマガジンを通じて作業所に飛び込み、実習生として6ヶ月間やれることをやり、そして継続A型社員になり、その2週間後に今の職場に迎え入れられました。
 そういう意味では私は人に恵まれてきたと思います。
 ネットの世界では、とてもそうはうまく行かなかったと思います。