2014年10月20日月曜日

絶食系男子が増えているのはアスペルガー症候群の急増と関係ないとは言えない

 最初に一つ。
 香港における民主化運動に対し、北京政府が違法な武力弾圧を行ったことをこの場を借りて批判する。
 香港市民の人権を不当に踏みにじり、独裁体制を維持しようとする不当な目論見も、安倍自称政権による独裁政治も、「日々格闘記 ~イカロスの翼~」にとっては同じ巨悪であることに変わりはない。独裁政治家は左右問わずこの世界から出て行けというのが私の見解である。
 しかも香港における「行政長官」は外国企業からわいろを受け取っていた疑惑が明らかになっている。そんな巨悪にジャッキー・チェンが味方し、心ある市民へ卑劣なヘイトスピーチを行ったことも私は厳しく批判する。
 チェンも安倍自称首相もジンバブエに帰国するがいい。そこで有針線電流爆破のリングによる実況中継のデスマッチでもしてもらおうか。さぞかし視聴率トップになるのは間違いない。




絶食系男子急増の実態 手も出さない、口もつけない男たち


 恋愛や女性に好奇心旺盛で勇ましく攻めまくる肉食男子はもはや珍獣になりつつある……。いや、そのような肉食男子はイマドキ見当たらず絶滅寸前……というより、もはや日本が絶滅寸前の危機にさらされているのかもしれない。
 全国の25~34歳の独身男性を対象に、結婚情報サービス会社 「オーネット」が行った調査によると、驚くべきことに結婚適齢期の独身男性の3人に1人が、女性と交際した経験がなく、さらには***をしたことがないのだ!
 「草食系」どころか「絶食系男子」や「断食系男子」が増殖している。
 自分からコクらない、口説かない、恋愛にガツガツしない草食系。オシが弱い心優しい草食系男子はもはやもの珍しくもなんともなく、一般的なものとして生息している。そこいらにゴロゴロしている! すでに草食系が増 えすぎてしまい大きいくくりとなり、近年はロールキャベツ男子だのクリーミー男子だの弁当男子だのアスパラベーコン巻き男子などという新人類が次々と誕生。
 また増え続ける草食男子グループが巨大化して分類せねばならなくなってきた。ゆえに最近では草食系もいくつものカテゴリに分けられている。
 優柔不断男子、迷走男子、断食系男子、絶食系男子……などである。
 恋愛に興味はあるが、女性とつき合うために積極的になれない“優柔不断男子”や恋愛には興味はあるが、交際経験が乏しく、さまよい続けるタイプは“迷走男 子”。女性に興味はあっても女性とのやり取りは彼らには非常に大変なこと。誘いたくとも会話が苦手で不慣れなため自分から狩りに行くことができない。自分に自信がなく恋愛はしたいけども女性を誘えない人は多い。
 そんな踏み出す勇気のない彼らには女性の方から“きっかけ”を与えてあげたり、 また自信を持たせてさえあげれば意外となびいて来たり食らいついてきたりする。女性に縁がない、女性への接し方がわからない、コミュニケーション不足…… などというこの手のタイプの草食男子ならばまだ救いがあるのだが、なんとも困ったのが“断固拒否をする絶食系男子”“まったく食べない断食男子”なのであ る。
 肉食男子とはうってかわってガツガツ食べないのが草食男子の特徴であるが、この“絶食男子”は食べることさえ放棄する。
 女と朝まで一緒にいようが、うっかり終電を逃してしまいお泊りするようなシチュエーションになったとしても絶対に何もしてこない男なのである。
 女が隣に寝ていてもちょっかいを出すどころか、毛布をかけてくれる。ヘタすると彼女が自分の方から服を脱いだとしても知らん顔……そんな絶食系男子。女性か らのアプローチもキッカケもお膳立ても彼らには通用しない。彼らは女友達がいたとしても清い関係。本当にただの友達であり、女性であろうとも“友達ったら 絶対友達”であり、一晩一緒に過ごそうが個室にいようが間違えなど起こさない。
 ひと昔前は
「絶対何もしないから」
「ただ休みたいだけ……」
「少しだけ休憩したいんだ……」
「ホントに休憩だって」
「神に誓って言う!オレはそんなことはしない」
「俺がそんなヤツにみえる?」
「絶対しないって!」
……というようなセリフで女を口説き、いや、口説くというよかゴリ押し状態で、しつこく迫ってくるのが男だった。ホテルや部屋に連れ込み“絶対ヤラない”と言いはっていながら結局“絶対ヤッてた”のが男という生き物であったのだ。
 女が横にいて手を出さないなんてあり得ない! 何度かデートしまた二人っきりでいて何もないなんてあり得ない。女と二人でいて下心のない男なんていない。送り狼は常識。
 「友達だよ」「俺達トモダチだろ? トモダチ!」とか安心させときながら豹変する。とにかく、目の前にある生物は、「いっただきま~~す!」状態だった……。
 しかし今の恋愛市場の風潮は“本当にヤラない”のだ。“ことを起こさない”し“なにもしでかさない”のだ。
 イマドキ男子は“据え膳食うのは男の恥”なんである。もはや恋愛や結婚に関心がない。自分の趣味や世界観があるので女に必要性を感じない。……というか女と付き合うことなど面倒なのだ。
 日本ではコンドームの消費量が減少しているという統計も出ている。これは“使いたくない”でなく若者の性的欲求が減退しているせいでないかと言われている。松下電工の「トイレの使用実態調査」のよると日本人男性の40%以上が座って小便し“お座りション”が増加している。
 女性の方からコクってきたり誘ってきたにもかかわらず彼氏という身分やポジションなど欲しくないとと断る男子やデートすることに負担や重荷に感じている男子も多い。
 飢えていない彼らは食べたくないものは食べないのがポリシー。後で食べるとか残すというよりもいっさい手をつけない。より好みする偏食男子やあまり食べない 少食男子なんてまだマシ!
 絶食系男子はいただかないのが当たり前。彼らにとっては食べる必要性はないし食べることに喜びは見出さないのだ。食べたくない ものを食べさそうとする方がどだい無理。
 目の前に置かれたもの、差し出された生物を「とにかく食べちゃえ」「なんでもいいから手をつけちゃえ」なんていうハングリー男子がそこいらにいた時代があったなんて嘘のようである。
 これからの日本はどうなるのだろうか?
 絶食男子の増殖で日本滅亡になるのか?
 明るい日本の未来のために“絶倫男子”が増えることを祈ろう。
(神崎桃子)


 神崎にしても田端にしても全く分かっていない。
 ハッキリ言って、私は無駄な煽りだなと思う。そもそも、今の時代は女性もある意味自立しているのだから、男性ですらも女性から自立するのも当然だろう。
 私は絶食系男子が増えている背景にはアスペルガー症候群などの発達障がいの急増とも無関係とは思えないと考えている。私自身が絶食系男子にして重度のアスペルガー症候群である。異性との交際も今はしていないのも理由があり、様々な事情もあって私の持つ負の遺伝子を次世代につなげてしまうことで次世代に苦しみを残すことが怖いからだ。
 アスペルガー症候群は脳機能障がいの一種であり、このことに私はさんざん翻弄され、何もかも失った。そして、過去や今年の出来事から、結婚を諦めて、絶食系男子として生き延びる事に絞ることにした。そのおかげで、呪縛されていた何かから解き放たれたような気がした。私の本質は無駄なものは非情に、容赦なく切り捨てる。だから、人生にとって大きな決断もこの数か月間で一気に行った。その決断は撤回することはないしそれだけ重いものであることも理解してほしい。
 そもそも、独身でも困らないような経済情勢に今の日本はなっているではないか。深夜まで営業しているディスカウントストアにコンビニエンスストアを見ればわかる。そうして、これらの中での凄まじい競争で、価格破壊が進む現状だ。こうして「おひとり様」経済はどんどん伸びていくのである。おひとりさまを恥じる必要はない。むしろ、おひとり様を前提にして今後の生活設計を組み立てた方がこれからはいい。
 すでに私はそれを前提に社会的な資源を組み立て始めている。

 皆さんもどちらかテストしてみるといいかもしれない。
 テストしたら76点、かなり高い頻度で絶食系男子だと分かりほっとしたので、後は今後の生活面で独身を前提にして行動しようと思う。恥じる必要もないということだ。
 だが、それだからとても私はレイシストになる気はない。