「集団的自衛権」という名前の集団暴行権の危険性を報じない日本のゆがんだメディアの実態をこれほど鋭く暴いたものはありません。
引用記事 ゲキサカ
川島「奇跡は信じない人のところには起きない」
コロンビア戦に向けての詳細なミーティングはまだだが、すでに2試合を終えていることでイメージや情報はある程度手元にある。
「チームとしてまとまっていて、特に攻撃に勢いがある。もちろん、守備もしっかりしているので、タイトなゲームになると思う。ギリシャ以上にカウンターの精度が高い」というのが川島の持つイメージだ。
ギリシャ戦は「勝ちたい気持ちが大きかった分、同点に終わったときは悔しさを隠し切れなかったけど、でももう切り替わっている」と前を向いている。コートジボワール戦後と比べるとチーム全体の立ち直りは早い様子にも見える。
「僕たちに残された道は勝つことしかない。他の試合(コートジボワール対ギリシャ)の結果を変えるくらいの気持ちを持って戦う。死ぬ気でゴールを守っていく」
川島の“原点”とも言える頼もしいどや顔があった。
(取材・文 矢内由美子)
岡崎同点ヘッドも1-4完敗…日本はC組最下位で敗退
ゲキサカ
[6.24 ブラジルW杯C組 日本1-4コロンビア クイアバ]
日本代表は24日(日本時間25日)、グループリーグ最終戦でコロンビア代表と対戦し、1-4で敗れた。前半17分にPKで先制を許した日本。前半ア ディショナルタイムにFW岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に追いついたが、後半10分に勝ち越されると、同37分、44分と失点を重ねた。日本はグルー プリーグ3試合で1分2敗の勝ち点1。C組最下位での敗退が決まった。
日本は19日のギリシャ戦(0-0)から先発2人を変更した。FW大迫勇也、MF山口蛍がベンチスタートとなり、FW香川真司が2試合ぶりに先発復帰。FW大久保嘉人が1トップで先発し、ボランチではMF青山敏弘がW杯初出場初先発となった。
決勝トーナメント進出のためには勝利が最低条件の日本は、同時刻キックオフの試合でコートジボワールがギリシャに引き分け以下に終わる必要もある。他力の状況ながら、まずは目の前の試合で勝ち点3をもぎ取るべく、現地時間午後4時に試合はキックオフされた。
すでに決勝トーナメント進出を決めているコロンビアは過去2試合から先発8人を入れ替え、システムも4-2-3-1から4-3-3に変更してきた。個々 が高い技術を見せるコロンビアに対し、日本の守備陣も徐々に落ち着いて対応。前半9分にはMF長谷部誠のロングフィードから大久保がDFラインの背後を取 り、左足でフィニッシュまで持ち込む。同10分にも縦パスを受けた大久保が強引に前を向いてミドルシュートを放った。
縦への意識を強く見せる日本は積極的にシュートも打った。前半14分にDF内田篤人、同15分に長谷部がミドルシュート。良い流れで試合を進めていた が、一つのミスが失点につながった。前半16分、ハーフウェーライン付近で岡崎がボールを奪われ、カウンターを浴びると、スルーパスに抜け出したFWアド リアン・ラモスに対し、DF今野泰幸がスライディングタックル。これがファウルを取られ、PKを献上した。キッカーはMFファン・クアドラード。GK川島 永嗣の逆を突いたキックがゴールネットを揺らし、コロンビアが先制した。
追い込まれた日本。前半26分、長谷部の縦パスを大久保が頭で落とし、香川が右足ミドルを打ったが、GKの好守に阻まれる。同33分にはFW本田圭佑が 直接FKを狙うが、わずかにゴール右へ。同36分、青山のロングフィードを岡崎が落とし、大久保が右サイドに展開。オーバーラップしてきたDF内田篤人の クロスに大久保がオーバーヘッドキックで合わせたが、シュートはゴール上に外れた。
チャンスをつくりながら決め切れない日本。前半42分には左サイドのスペースを突かれてピンチを招いたが、ラモスの折り返しから中央でフリーだったFW ジャクソン・マルティネスの右足シュートは枠を外れる。すると、前半アディショナルタイムだった。中盤で長谷部がボールを失い、カウンターを受けたが、自 陣ゴール前でボールを奪い返し、カウンター返しに出る。中央をドリブルで持ち上がった内田は右サイドの本田へパス。本田が左足で上げたクロスボールに岡崎 がDFカルロス・バルデスと競り合いながらダイビングヘッドでゴール右隅に流し込み、同点に追いついた。
直後に前半終了のホイッスル。1-1で前半を折り返すと、もう1会場ではギリシャがコートジボワール相手に先制していた。このままギリシャが1-0で勝 つなら、日本はあと1点取って勝てば、決勝トーナメントに進出できる。コロンビアはハーフタイムに2選手を交代。クアドラードとMFフアン・フェルナン ド・キンテーロを下げ、MFハメス・ロドリゲス、MFカルロス・カルボネロを投入した。
運命の後半45分間が始まった。エースのハメス・ロドリゲスがトップ下に入ったコロンビアは勝ち越しゴールを目指し、攻撃のギアを入れる。後半5分、ド リブルで切れ込んだハメス・ロドリゲスが左足でミドルシュート。ここはDF吉田麻也が体に当てて防いだが、コロンビアの攻勢に押し込まれる時間が続く。す ると後半10分だった。中央でパスを受けたハメス・ロドリゲスに吉田、内田が2人でチェックに行ったが、その横でフリーになっていたFWジャクソン・マル ティネスにパスを通された。内田が懸命のスライディングタックルに行くが、マルティネスの左足シュートがゴールネットを揺らし、コロンビアが2-1と勝ち 越した。
再び1点ビハインドとなった日本。後半13分、長谷部からパスを受けた香川が左足ミドルを放つが、ゴール上へ。同14分には左サイドを駆け上がったDF 長友佑都のクロスに大久保が飛び込んだが、合わせ切れなかった。後半17分、最初の交代枠を使い、青山に代えて山口を投入。同19分にはFKのチャンスに 本田が左足で直接狙い、ゴール前で急激に落下したが、GKに弾かれた。
リードを奪ったことでまずは守備から入るコロンビアに対し、再び日本が攻勢に出る。後半20分、本田からパスを受けた内田が岡崎とのワンツーで右サイド を駆け上がり、ゴール前にクロス。大久保が右足で合わせたが、ゴール上に浮かしてしまった。決定機を生かせなかった日本。後半24分には岡崎に代えてFW 柿谷曜一朗を投入し、2枚目のカードを切った。
柿谷は1トップに入り、大久保が右サイドへ。日本は前がかりになってゴールを目指すが、コロンビアは狙いどおりの鋭いカウンターでダメ押しのチャンスを うかがった。別会場では後半29分にコートジボワールがギリシャに追いついていた。コートジボワールがこのまま1-1で引き分けるなら、日本はあと3点 取って4-2で勝たなければならない。後半29分に今野、同32分には長友がミドルシュートを放つが、いずれもGKが正面でキャッチ。必死の攻撃も次の1 点が遠かった。
後半37分、本田がボールを奪われ、カウンターを浴びる。ハメス・ロドリゲスのスルーパスに抜け出したマルティネスが鋭い切り返しから左足でシュート。 鮮やかにゴールネットを揺らし、3-1と試合を決定づけた。コロンビアは後半40分、GKダビド・オスピナに代えてGKファリド・モンドラゴンを投入。史 上最年長出場記録を塗り替える43歳の大ベテランの登場にスタジアムからは大歓声が沸き起こった。
日本も後半40分、香川に代えてFW清武弘嗣を投入し、最後のカードを切った。ピッチをあとにした香川はベンチの横に座り込む。後半44分にはハメス・ ロドリゲスがダメ押しゴール。1-4。まざまざと力の差を見せつけられ、そのまま試合は終了した。1分2敗、2得点6失点。日本は勝ち点1のグループ最下 位でブラジルから去ることになった。
日本代表は24日(日本時間25日)、グループリーグ最終戦でコロンビア代表と対戦し、1-4で敗れた。前半17分にPKで先制を許した日本。前半ア ディショナルタイムにFW岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に追いついたが、後半10分に勝ち越されると、同37分、44分と失点を重ねた。日本はグルー プリーグ3試合で1分2敗の勝ち点1。C組最下位での敗退が決まった。
日本は19日のギリシャ戦(0-0)から先発2人を変更した。FW大迫勇也、MF山口蛍がベンチスタートとなり、FW香川真司が2試合ぶりに先発復帰。FW大久保嘉人が1トップで先発し、ボランチではMF青山敏弘がW杯初出場初先発となった。
決勝トーナメント進出のためには勝利が最低条件の日本は、同時刻キックオフの試合でコートジボワールがギリシャに引き分け以下に終わる必要もある。他力の状況ながら、まずは目の前の試合で勝ち点3をもぎ取るべく、現地時間午後4時に試合はキックオフされた。
すでに決勝トーナメント進出を決めているコロンビアは過去2試合から先発8人を入れ替え、システムも4-2-3-1から4-3-3に変更してきた。個々 が高い技術を見せるコロンビアに対し、日本の守備陣も徐々に落ち着いて対応。前半9分にはMF長谷部誠のロングフィードから大久保がDFラインの背後を取 り、左足でフィニッシュまで持ち込む。同10分にも縦パスを受けた大久保が強引に前を向いてミドルシュートを放った。
縦への意識を強く見せる日本は積極的にシュートも打った。前半14分にDF内田篤人、同15分に長谷部がミドルシュート。良い流れで試合を進めていた が、一つのミスが失点につながった。前半16分、ハーフウェーライン付近で岡崎がボールを奪われ、カウンターを浴びると、スルーパスに抜け出したFWアド リアン・ラモスに対し、DF今野泰幸がスライディングタックル。これがファウルを取られ、PKを献上した。キッカーはMFファン・クアドラード。GK川島 永嗣の逆を突いたキックがゴールネットを揺らし、コロンビアが先制した。
追い込まれた日本。前半26分、長谷部の縦パスを大久保が頭で落とし、香川が右足ミドルを打ったが、GKの好守に阻まれる。同33分にはFW本田圭佑が 直接FKを狙うが、わずかにゴール右へ。同36分、青山のロングフィードを岡崎が落とし、大久保が右サイドに展開。オーバーラップしてきたDF内田篤人の クロスに大久保がオーバーヘッドキックで合わせたが、シュートはゴール上に外れた。
チャンスをつくりながら決め切れない日本。前半42分には左サイドのスペースを突かれてピンチを招いたが、ラモスの折り返しから中央でフリーだったFW ジャクソン・マルティネスの右足シュートは枠を外れる。すると、前半アディショナルタイムだった。中盤で長谷部がボールを失い、カウンターを受けたが、自 陣ゴール前でボールを奪い返し、カウンター返しに出る。中央をドリブルで持ち上がった内田は右サイドの本田へパス。本田が左足で上げたクロスボールに岡崎 がDFカルロス・バルデスと競り合いながらダイビングヘッドでゴール右隅に流し込み、同点に追いついた。
直後に前半終了のホイッスル。1-1で前半を折り返すと、もう1会場ではギリシャがコートジボワール相手に先制していた。このままギリシャが1-0で勝 つなら、日本はあと1点取って勝てば、決勝トーナメントに進出できる。コロンビアはハーフタイムに2選手を交代。クアドラードとMFフアン・フェルナン ド・キンテーロを下げ、MFハメス・ロドリゲス、MFカルロス・カルボネロを投入した。
運命の後半45分間が始まった。エースのハメス・ロドリゲスがトップ下に入ったコロンビアは勝ち越しゴールを目指し、攻撃のギアを入れる。後半5分、ド リブルで切れ込んだハメス・ロドリゲスが左足でミドルシュート。ここはDF吉田麻也が体に当てて防いだが、コロンビアの攻勢に押し込まれる時間が続く。す ると後半10分だった。中央でパスを受けたハメス・ロドリゲスに吉田、内田が2人でチェックに行ったが、その横でフリーになっていたFWジャクソン・マル ティネスにパスを通された。内田が懸命のスライディングタックルに行くが、マルティネスの左足シュートがゴールネットを揺らし、コロンビアが2-1と勝ち 越した。
再び1点ビハインドとなった日本。後半13分、長谷部からパスを受けた香川が左足ミドルを放つが、ゴール上へ。同14分には左サイドを駆け上がったDF 長友佑都のクロスに大久保が飛び込んだが、合わせ切れなかった。後半17分、最初の交代枠を使い、青山に代えて山口を投入。同19分にはFKのチャンスに 本田が左足で直接狙い、ゴール前で急激に落下したが、GKに弾かれた。
リードを奪ったことでまずは守備から入るコロンビアに対し、再び日本が攻勢に出る。後半20分、本田からパスを受けた内田が岡崎とのワンツーで右サイド を駆け上がり、ゴール前にクロス。大久保が右足で合わせたが、ゴール上に浮かしてしまった。決定機を生かせなかった日本。後半24分には岡崎に代えてFW 柿谷曜一朗を投入し、2枚目のカードを切った。
柿谷は1トップに入り、大久保が右サイドへ。日本は前がかりになってゴールを目指すが、コロンビアは狙いどおりの鋭いカウンターでダメ押しのチャンスを うかがった。別会場では後半29分にコートジボワールがギリシャに追いついていた。コートジボワールがこのまま1-1で引き分けるなら、日本はあと3点 取って4-2で勝たなければならない。後半29分に今野、同32分には長友がミドルシュートを放つが、いずれもGKが正面でキャッチ。必死の攻撃も次の1 点が遠かった。
後半37分、本田がボールを奪われ、カウンターを浴びる。ハメス・ロドリゲスのスルーパスに抜け出したマルティネスが鋭い切り返しから左足でシュート。 鮮やかにゴールネットを揺らし、3-1と試合を決定づけた。コロンビアは後半40分、GKダビド・オスピナに代えてGKファリド・モンドラゴンを投入。史 上最年長出場記録を塗り替える43歳の大ベテランの登場にスタジアムからは大歓声が沸き起こった。
日本も後半40分、香川に代えてFW清武弘嗣を投入し、最後のカードを切った。ピッチをあとにした香川はベンチの横に座り込む。後半44分にはハメス・ ロドリゲスがダメ押しゴール。1-4。まざまざと力の差を見せつけられ、そのまま試合は終了した。1分2敗、2得点6失点。日本は勝ち点1のグループ最下 位でブラジルから去ることになった。
<ブラジルW杯>日本1勝もできず 期待と自信砕かれ
毎日新聞
●日本1-4コロンビア○(1次リーグC組、24日・クイアバ)
観衆4万人超のほとんどを南米コロンビアのサポーターが占めたスタジアム。試合終了の笛が鳴り、大歓声が湧く中、1次リーグ敗退が決まった日本の長友佑 都(27)=インテル・ミラノ=はその場に座り込んだ。攻撃の柱の一人、本田はぼうぜんと立ち尽くす。期待と自信を持って世界へ挑んだ日本のW杯は、一勝 もできずに早々と幕を閉じた。
1次リーグ突破へわずかな可能性を残した最終戦。本田は「奇跡を信じる」と言ってきた。勝つことが最低条件の日本は、積極的に縦パスを入れ、果敢に攻め た。がむしゃらな姿勢を取り戻した。前半17分にPKで先制されたが、あきらめずに攻め、前半終了間際に本田のクロスを岡崎が頭で押し込み、ネットを揺ら した。この同点ゴールで「奇跡」への予感は高まった。
しかし、淡い期待はまもなく握りつぶされる。後半に入り、既に1次リーグ突破を決めているコロンビアが温存していた司令塔・ロドリゲスを投入。すると、 コロンビアの攻撃は速さも強さも増した。後半10分に勝ち越しを許すと、いよいよ日本は点を取りに行くため前がかりになる。そこをカウンターのえじきに なった。さらに2失点して、日本の挑戦が終わった。
日本のシュート数はコロンビアより10本多い23本。攻撃サッカーで真正面から世界に立ち向かったが、実力差を見せつけられ、打ちのめされた。本田は「これが現実。受け入れるしかない」というしかなかった。
日本は試合運びでも劣った。初戦のコートジボワールはドログバ、最終戦のコロンビアはロドリゲスといった主力選手をベンチに置いて、要所で投入して流れ を変えてきた。日本はこの日、勝ち越された後に柿谷曜一朗(24)=セ大阪=らを投入したが、流れを引き寄せられなかった。
ベンチで敗退を見届けた大迫勇也(24)=1860ミュンヘン=は「試合運びに差があった。日本では見られない試合運びをしていた」と語った。W杯という最高峰の戦いは、ピッチの上だけでなく、ベンチも含めた総合力の戦いとなることを思い知らされた。
【村社拓信】
観衆4万人超のほとんどを南米コロンビアのサポーターが占めたスタジアム。試合終了の笛が鳴り、大歓声が湧く中、1次リーグ敗退が決まった日本の長友佑 都(27)=インテル・ミラノ=はその場に座り込んだ。攻撃の柱の一人、本田はぼうぜんと立ち尽くす。期待と自信を持って世界へ挑んだ日本のW杯は、一勝 もできずに早々と幕を閉じた。
1次リーグ突破へわずかな可能性を残した最終戦。本田は「奇跡を信じる」と言ってきた。勝つことが最低条件の日本は、積極的に縦パスを入れ、果敢に攻め た。がむしゃらな姿勢を取り戻した。前半17分にPKで先制されたが、あきらめずに攻め、前半終了間際に本田のクロスを岡崎が頭で押し込み、ネットを揺ら した。この同点ゴールで「奇跡」への予感は高まった。
しかし、淡い期待はまもなく握りつぶされる。後半に入り、既に1次リーグ突破を決めているコロンビアが温存していた司令塔・ロドリゲスを投入。すると、 コロンビアの攻撃は速さも強さも増した。後半10分に勝ち越しを許すと、いよいよ日本は点を取りに行くため前がかりになる。そこをカウンターのえじきに なった。さらに2失点して、日本の挑戦が終わった。
日本のシュート数はコロンビアより10本多い23本。攻撃サッカーで真正面から世界に立ち向かったが、実力差を見せつけられ、打ちのめされた。本田は「これが現実。受け入れるしかない」というしかなかった。
日本は試合運びでも劣った。初戦のコートジボワールはドログバ、最終戦のコロンビアはロドリゲスといった主力選手をベンチに置いて、要所で投入して流れ を変えてきた。日本はこの日、勝ち越された後に柿谷曜一朗(24)=セ大阪=らを投入したが、流れを引き寄せられなかった。
ベンチで敗退を見届けた大迫勇也(24)=1860ミュンヘン=は「試合運びに差があった。日本では見られない試合運びをしていた」と語った。W杯という最高峰の戦いは、ピッチの上だけでなく、ベンチも含めた総合力の戦いとなることを思い知らされた。
【村社拓信】
この指摘は、村野瀬玲奈さんのブログでも同じようなものがあったのです。
「日本のマスコミの多くは予選の結果が出るまでは、日本チームの実力以上にひたすら持ち上げ、過度の期待を持たせ、いざ予選敗退となると急に大批判や失望表
明に転じました。その極端で熱狂的な行き当たりばったりの右往左往の落差が日本のマスコミ、ひいては日本人一般の特徴ではないかとも思わされたのです。
ま さに、このことは日本のスポーツマスコミだけに言えるのではなく、政治報道、経済報道にも言えると思います。さらには、「世界が称賛する日本の xxxx]、「こんなに凄い日本」系の自画自賛出版物にも当てはまります。さらには、その裏返しとして嫌韓嫌中系の「憎悪商品」の氾濫にも当てはまると思 います。客観性を欠いた願望の垂れ流しという意味で。」
ま さに、このことは日本のスポーツマスコミだけに言えるのではなく、政治報道、経済報道にも言えると思います。さらには、「世界が称賛する日本の xxxx]、「こんなに凄い日本」系の自画自賛出版物にも当てはまります。さらには、その裏返しとして嫌韓嫌中系の「憎悪商品」の氾濫にも当てはまると思 います。客観性を欠いた願望の垂れ流しという意味で。」
この指摘と伊藤さんの指摘は重なるものがあるのです。
媚を売る輩ほど信じるに値しません。こういうイソップ童話があります。
「卑怯なコウモリ」
昔、鳥の一族と獣の一族がお互いに争っていた。
その様子を見ていたコウモリは、鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、
「私は鳥の仲間です。あなたたちと同じように翼を持っています」と言った。
獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は獣の仲間です。ねずみのような灰色の毛皮と牙があります」と言った。
その後二つの一族間の争いは終わり、鳥も獣も和解した。
しかし、幾度もの寝返りをしたコウモリはどちらの種族からも嫌われ、仲間はずれにされてしまい、
やがて暗い洞窟の中へ身をひそめるようになった。
その様子を見ていたコウモリは、鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、
「私は鳥の仲間です。あなたたちと同じように翼を持っています」と言った。
獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は獣の仲間です。ねずみのような灰色の毛皮と牙があります」と言った。
その後二つの一族間の争いは終わり、鳥も獣も和解した。
しかし、幾度もの寝返りをしたコウモリはどちらの種族からも嫌われ、仲間はずれにされてしまい、
やがて暗い洞窟の中へ身をひそめるようになった。
今の日本はまさしくこのコウモリそのものです。
こんな状況でいいのでしょうか。国民に媚びごまかす報道を繰り返すバカなメディア、騙されたがるおマヌケども、その尻の馬に乗って金儲けを画策する支配者層。
もう、こんな状況にはNOを突き付けるしかないですね。