2014年4月6日日曜日

所詮トカゲのしっぽ切りで済ませようとした 野依良治


 話題のニュース 2014年04月01日 13時08分
「STAP細胞」理研の謝罪会見、小保方さんは出席せず 「不服申立」へ

理化学研究所は4月1日、東京都内で記者会見を開き、STAP細胞論文の疑惑に関する調査の最終報告を発表した。

記者会見は午前と午後の二部制で行われた。第一部は、疑惑発覚後に理研内部に設けられた調査委員会による記者会見で、石井俊輔委員長が調査結果を報告した。理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーらが執筆したSTAP細胞の研究論文について、小保方リーダーによる「改ざん」と「捏造」があったと判断し、意図的な不正行為があったと認定した。

第二部は、理研の幹部による記者会見で、野依良治理事長と発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長のほか、川合真紀理事(研究担当)と米倉実理事(コンプライアンス担当)らが出席した。会見は午後1時から始まり、野依理事長が「理研の研究者が発表した論文が科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し、改めてお詫びを申し上げます」と謝罪した。

しかし、小保方リーダーや笹井芳樹副センター長ら、STAP論文の著者たちは今回の記者会見に出席しなかった。その一方で記者会見の会場では、小保方リーダーの「調査報告書に対するコメント」と題した書面が配布された。そこには「とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします」と書かれていた。
http://www.bengo4.com/topics/1361/

【社会】
「小保方氏が捏造、改ざん」 STAP論文 理研最終報告
2014年4月1日 夕刊

 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが発表した「STAP細胞」の論文について同研究所の調査委員会は一日、小保方氏がデータを捏造(ねつぞう)、改ざんしていたと認定する最終報告を公表した。共著者については不正行為はなかったが、確認を怠るなど責任重大と結論した。STAP細胞そのものの存在の有無については触れておらず、解明されない疑惑が残った。 

 疑惑が指摘されていた四点のうち、捏造と判断されたのは、STAP細胞がさまざまな組織に分かれる能力(多能性)を持つことを示す画像。同様の画像が二〇一一年に小保方氏が提出した博士論文にも使われ、骨髄の細胞からできた組織と説明されていた。

 調査委では、画像に博士論文とよく似た切り取り跡があることなどから、故意に同じ画像を使ったと判断した。STAP細胞の性質を示す重要な写真であり、信頼性を根本から壊す捏造だとした。小保方氏は画像を間違えて使ったとしているが、納得できる説明ではなかったという。提出された実験ノートは三年間分で二冊しかなく、実験日も記入されていないことが多かった。

 STAP細胞の遺伝子解析の画像が切り貼りされていた問題では、結果をきれいに見せたいという目的で手を加えており改ざんと判断した。小保方氏は画像を加工してはいけないと知らなかった、と話しているという。

 共著者の笹井芳樹・理研副センター長、若山照彦・山梨大教授には不正行為はなかったが、写真データをチェックしなかったことから責任は重大だとした。

 論文が捏造と断定されたことでSTAP細胞の存在への疑いが強まった。調査委委員長の石井俊輔・理研上席研究員は「データが実在するのか感触で言うのは難しい。STAP細胞があるかどうかは科学的な調査が必要で調査委の目的を超える」と言及を避けた。

 理研の野依良治理事長は同日午後の会見で、論文取り下げを勧告するとともに、関係者の処分については「懲戒委員会の議を経て厳正に行う」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014040102000228.html

【社会】
小保方氏「承服できない」
2014年4月1日 夕刊

 理化学研究所の最終調査報告を受け、記者会見に出席しなかった小保方晴子氏は一日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。

     ◇

 調査委員会の調査報告書を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された二点については、理化学研究所の規定で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、捏造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申し立てをします。
 このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014040102000227.html


 今回の書人両断は野依である。
 この男の罪の深さは見逃すわけにはいかない。2001年に「キラル触媒による不斉反応の研究」が評価されノーベル化学賞を受賞したというこの男は今や自我に汚れたうす汚い野郎である。その証拠に小保方だけにSTAP細胞ねつ造の責任を負わせているが、理化学研究所の名前を使った段階でもうアウトなのだ。理事長退任を勧告されてもおかしくない。
 過去にこれだけ問題になる暴言を吐きまくった段階で厳しく批判されなかったことにこの男を勘違いさせるとんでもない要素があったのだ。 2006年12月8日に開かれた教育再生会議「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)で「学習塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子どもは禁止にすべきだ」と暴言し、他の委員からは「学問の領域が広がった」「数学のレベルは塾によって維持されている」などの反論を受けた。
    2009年11月25日に開かれた「先端科学調査会」(文部科学省の政策会議が勉強会として設置したもの)では、政府の事業仕分けで科学技術関連事業の予算削減が相次いでいることに「科学技術は日本が国際競争を生きる術であり、国際協調の柱だ。これを削減するのは不見識」と暴言し、行政刷新会議の加藤秀樹事務局長は「(仕分けの議論を)見も、聞きも、知りもしないで『不見識』と言うのは、非科学的」と論破された。
 要するにこの程度の頭しかない空っぽ頭なのだ。メンタルカウンセリングの視点で言えば一発で論破されるような頭でしかない。明らかに小保方の説明と理化学研究所の説明は大きく食い違っている。そのことに対してねつ造と断言するのでは意味はない。