2013年10月11日金曜日

口先だけの親日家 ケビン・メア

日本はアメリカ合衆国の51番目の州ではない(小野哲)
テーマ:ブログ
2011-03-14 05:10:00
メア氏発言:米政府に公式抗議を 志位氏、枝野長官に要望
  共産党の志位和夫委員長は9日、枝野幸男官房長官と国会内で会談し、米国務省のケビン・メア日本部長が沖縄の人を「ゆすりの名人」などと発言した問題に関 し「なぜルース駐日米大使を首相官邸に呼んで抗議しないのか。あまりにも対応が受け身で鈍感だ」と述べ、米政府に公式に抗議するよう求めた。枝野氏は「検 討し速やかに対応したい」と答えるにとどめた。
 枝野氏は8日、ルース大使と電話で協議したが、志位氏は会談後の記者会見で「(メア氏の発言は)内政への干渉だ。大使を呼びつけることもできないなら、日本は世界に対する信頼を失墜する」と批判。国会での抗議決議を各党に働きかける考えも示した。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110310k0000m010012000c.html
毎日新聞 2011年3月9日 18時23分(最終更新 3月9日 18時32分)


メア氏講義メモ全文(日本語訳)
2011年3月8日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174366-storytopic-3.html
 ケビン・メア米国務省日本部長(前在沖米総領事)が昨年12月、米国務省内で大学生に対して行った講義を記録したメモの全文は以下の通り。

  私は2009年まで在沖米国総領事だった。日本にある米軍基地の半分は、沖縄にあると言われているが、その統計は米軍のみが使用している基地だ。もし日本 の自衛隊と米軍が共同使用している基地を考慮すると、沖縄の基地の割合はかなり低い。議論になっている在沖米軍基地は、もともと田んぼの真ん中にあった が、今は街の中にある。沖縄人が、基地の周囲を都市化し、人口を増やしていったからだ。
 在沖米軍基地は地域の安全保障のために存在する。日米安 保条約下の日本の義務は基地のために土地を提供することだ。安保の下での日米関係は不均衡で、日本にとっては有利だが、米国にとっては損失だ。米軍が攻撃 された場合、日本は米国を守る義務はないが、米国は、日本の国民と財産を守らなければならない。
 集団的自衛権は、憲法問題ではなく、政策の問題だ。
 海兵隊と空軍は、1万8千人ほど沖縄に駐留している。合衆国は二つの理由で沖縄の基地を必要としている。基地が既に沖縄にあるという点と、地理的にも重要な点である。

県民は米国よりも日本に怒り
  (東アジアの地図を指し示しながら)在日米軍は、東京に司令部がある。物流中核の位置にあり、危機が発生した場合、補給と軍の調整ができる。米国の基地と して最もロシアに近い三沢基地は冷戦時に重要な基地だった。岩国は韓国からたった30分だ。その上で沖縄の地理的状況は、地域の安全保障に重要である。
 沖縄はかつて独立した王国で、中国に貢ぎ物を献上していた。とはいえ、中国の一部では決してなかった。米国は1972年まで沖縄を占領していた。
  沖縄県民は、米国よりも直接日本に対し怒りを持ち不満を募らせている。民主党政権は沖縄を理解していない。日本政府はコミュニケーションの「パイプ」を沖 縄に持っていない。私が沖縄県民にコンタクトを取りたいと依頼したとき、民主党の高官は「ぜひ! ぜひやってください」と言った。まだ自民党の方が、最近 の民主党よりも沖縄に通じていて沖縄の懸念について理解していた。
 3分の1の人たちが、軍隊がなければより平和になると信じている。そのような人たちと話をするのは不可能だ。
 2009年の総選挙は、民主党へ力をもたらした。それは日本政府の初めての政権交代だった。鳩山氏は左派の政治家だった。民主党政権で、鳩山総理大臣だったのにもかかわらず、日本とアメリカは5月に2+2(ツー・プラス・ツー)合意を成し遂げた。
 (メア氏は教室を離れ、同僚2人が日米の経済関係について講義した。その後メア氏が戻って講義を再開し、2人は部屋から出て行った)

本土には受け入れる場所ない
  米国は、沖縄における軍事的負担を減らすため8千人の海兵隊を普天間からグアムへと移転させる。この計画は米国が、地域での安全保障や抑止力を保つための 軍事的なプレゼンスを維持するものになる。ロードマップの下で、日本政府は移転に必要な資金を提供するとしているが、このことは日本側の明白な努力の証し だ。民主党政権は計画の実行を遅らせてきたが、私は現行案を履行してくれるものと確信している。東京は沖縄の県知事に伝える必要があるのだ。「お金が欲し ければ、(移設案に同意し)サインしなさい」と。 ほかに海兵隊を配置する場所はない。民主党は本土での代替施設を提案したが、本土には受け入れる場所が ないのだ。日本の「和(調和)」を重んずる文化は意見の一致に基づいている。合意形成は日本文化において重要なものだ。日本人はこれを「合意」と呼ぶ一 方、それは「ゆすり」を意味し、彼らは「合意」の文化を「ゆすり」の手段に使っている。合意を模索するとみせかけ、できるだけお金を引き出そうとするの だ。沖縄の人々は日本政府を巧みに操り、ゆすりをかける名人である。

改憲は米国の利益にならない
 沖縄の主要産業は観光業だ。農業もあるが、主要産業は観光業だ。沖縄の人たちはゴーヤーを栽培しているが、他県の栽培量の方が多い。沖縄の人は怠惰すぎて栽培できないからだ。
 沖縄は離婚率、出生率(特に非嫡出子)、度数の高い酒を飲む沖縄文化による飲酒運転率が最も高い。
  日本に行ったら本音と建前に気を付けるべきだ。本音と建前とは、言葉と本当の考えが違うということだ。私が沖縄にいたころ、「普天間飛行場は特別に危険で はない」と話した。沖縄の人たちは、私の事務所の前で発言に抗議した。沖縄の人たちは普天間飛行場が世界で最も危険な飛行場だと主張するが、彼らはそれが 本当のことではないと知っている。福岡空港や大阪伊丹空港だって同じように危険だ。
 日本の政治家はいつも本音と建前を使う。沖縄の政治家は東京での交渉で合意しても、沖縄に帰ると合意していないと主張する。日本文化があまりにも本音と建前を重視するので、駐日米国大使や担当者は真実を話すことによって常に批判される。
 米軍と自衛隊は思考方法が違う。米軍は起こり得る展開に対し準備して訓練するが、自衛隊は実際の展開を準備せずに訓練する。たいてい夜間に戦闘が起きている現代の戦争では夜間訓練は必要だが、地元の人は米軍の夜間訓練に反対する。夜間訓練は抑止力維持に不可欠だ。
  私は、日本国憲法の9条が変わるべきだと思わない。私は、そもそも9条が変えられることを疑問に思っている。もし日本が米軍を必要としないことを理由に改 憲したのなら、米国にとってよくないことだ。もし改憲したら、米国は米国の利益のために日本の土地を使用することはできなくなるだろう。日本政府が現在、 支払っている高いホストネーションサポート(接受国支援)は米国にとって有益だ。私たち米国は日本に関して非常によい取引を得ている。


 ではメアよ、貴様に言おう。
  貴様は今すぐ死ね。杉野正というしなの鉄道の社長がいたがコスト削減で成果を上げている。その際にやる気のないだらしない社員を叱った。沖縄県民にとって はアメリカ合衆国こそが最悪のたかり・ゆすりだ。親愛な隣人ではない。努力しない貴様に同情はない。日本はアメリカ合衆国の51番目の州ではない。
 作家の井上静氏は今までの日本政府の対応にも問題点があると指摘している。つまり、臭いものには金という蓋でごまかしてきたつけだというのだ。それは確かにそうだろう。だが、メアの暴言は日本の歪んだナショナリストどもに油を注ぐ結果になった。
  アメリカ合衆国は思いやり予算を今すぐ過去に遡り返上し、普天間空軍基地とキャンプシュワブ、嘉手納空軍基地を無条件で返還しなさい。それぐらいやらない と沖縄県民の怒りは収まらない。では、どうすればいいのか。軍備の近代化は必須だが、私はサッカーでいう、ゾーンプレスを防衛に生かす方法を提案したい。 具体的にいうなら、日米安全保障条約を多国籍安全保障機構にすればいい。
 フィリピン、韓国、モンゴル、グルジア、カナダ、オーストラリア、 ニュージーランド、インド、インドネシア、パキスタン、バングラデシュ、マレーシア、シンガポール、台湾、ブルネイ、ベネズエラ、アルゼンチン、ブラジ ル、キューバをこの機構に加え、ロシアについては全千島列島の無条件返還と引き換えに加入を認める。そうすると、中国、北朝鮮は孤立し、改善を施そうと必 死になる。そこで支援をすればいい。
 それを力任せにやろうとするから相手もむきになってくるのだ。拳と握手を上手に使い分けろと言いたい。

 私がこのように糾弾したケビン・メアがとんでもない屑本を出してきた。
 「決断できない日本」なるものである。しかし、我が盟友はメアをこのように論破してくれた。


沖縄の人々を『ゆすりの名人』と言うならば、アメリカはハラスメントの名人ではないか!!
テーマ:ブログ
2011-03-19 07:05:15
アメリカでまた沖縄の人々の心を逆なですることがあった。米国務省のケビン・メアという高官が去年、アメリカ国内の大学で『日米安保条約での日本の役割は米軍に基地を提供することだ』とか『沖縄の人々はゆすりの名人』だと言い放った。(中日新聞 3/9付けより引用)
その後、ルース駐日大使が沖縄の仲井間「知事」の元に訪れて謝罪し、当の男は更迭された(EZwebニュース・中日新聞3/10付けより引用)が無知も甚だしい。そういうアメリカとて第二次大戦中、大義で塗り固めた原爆投下にはじまり、我が国を統治する間に憲法で軍備放棄させておきながら一方で再軍備をさせ、沖縄に基地を置き続ける、己の大義で飾って都合を押し付けるのはまさにハラスメントではないか!!
我が親友は『死ね』と言ったが私は死ぬのもこの男にとっては生ぬるい。
いっそのこと、その暴言を靖国神社で我が国のナショナリスト共の前で声高に叫んでもらおうではないか。それで足りなきゃ広島・長崎の平和記念公園で今年の原爆記念日の式典でアメリカを正当化する演説でもぶちかましてみるか?
もう世界はアメリカンスタンダードに辟易しているんだ、己の矮小さを思い知るんだな。


更に返す刀で自称『愛国者』のナショナリスト共にも告ぐ、我が親友の言うように国内が災害にあっている時に排他的詭弁を言っている暇があったら災害にあった人々を助けるボランティアぐらいしろ。
それともせっかく救援に来てくれた諸外国の人々を追い出して自分達で救助活動をやるのか!?
それをやるということは世界中を敵に回すということだ、そうした時点でお前達はもう『愛国者』ではない、『亡国』いや『滅国者』だ!


 しかも、この屑本の中で伊波洋一・正統沖縄県知事を誹謗中傷する犯罪までしでかし、伊波氏はメアを告訴した。当然だろう。
  メアは妻が日本人だから親日家だと言う安直な報道がなされている。しかし、アメリカの国益ばかりを日本に押し付けるなら、それは親日家ではなく単なるサゾ である。私は日本人として、怒りを覚える。断じて許しがたい。殺人犯に死刑だとかとほざいている諸君、メアにこそ厳しい糾弾をすべきだ。

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2012-01-09 13:07