2013年9月29日日曜日

コメント回答 2013年9月29日

 このたび、新ブログを立ち上げた際にメールでのコメントを受け付ける事にしましたが栄えある第一号として1zxcvbさんからのコメントをいただきました。
 コメントに感謝します。


少年マガジンという漫画のいじめに対するスタンスなんて昔からこんなものですよ。
「いじめられるのは弱いからだ。抵抗しないからだ。いじめられたくなかったら強く
なれ、自分で解決しろ」
こういう犠牲者非難の論調を漫画の中で延々と繰り返してきたのですから。

「はじめの一歩」「GTO」「特攻の拓」
マガジンに連載された一連の作品を読めば、この「聲の形」もまたこういう漫画の亜
流というべき作品であることが、理解できます。

そもそも非行少年を賛美する漫画で部数を稼ぐ少年マガジンなどという有害雑誌(敢
えてこう言います)に掲載されたシロモノを真剣に取り上げること自体が馬鹿げてい
るとしか言いようがありません。

よろしくお願いいたします。


 そうですね。
 今回のコメントには頷くものがあります。辛口のように見えますが本質をすばっと突いていますので恐縮です。言葉を使う私ですらも思わず目からうろこものです。
 「はじめの一歩」なんかは完全に根性ものですし、「GTO」の前身がそもそも暴走族絶賛漫画でしたからね。今回私が「聲の形」を厳しく批判しているのは障がい者を侮辱するような取り上げ方ですよ。障がい者を玩具にして恥ずかしいと思わないのかですよ。私がこの漫画に強い違和感を感じたのは私自身が発達障がい当事者ゆえというのもあります。
 他にも批判的な声はあります。ですがここまでシビアな評価には違和感を感じない人たちも違和感を感じるでしょう。今回のコメントに感謝します。

 この「日々格闘記TETSUONO イカロスの翼」にご意見がございましたら投稿規定に従うことを条件に、コメントを掲載いたします。コメントはGメールを通じまして私のもとに届く仕組みです。なお、メールアドレスは公開しませんのでご安心ください。