2017年2月22日水曜日

アニメの世界は笑えなくなってきている

 最近のアニメは笑えなくなってきている。
 コメディと言いながらも実態は完全にいじめのトラウマなのが『政宗くんのリベンジ』、ネット依存症のおぞましさを描いているのが『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』ではないか。前者は過去太っていて『豚足』と悪口を言われた少年がダイエットして悪口を言った少女の彼氏になって振ろうと暗躍する内容だし、後者に至ってはヒロインが現実とネットの区別が全くできず、主人公の名前を本名ではなくネトゲのハンドルネームで呼ぶ有様である。
 これらをまともな人はブラックジョークというのだが、そのことの深刻さをネット傀儡は理解できていない。ただ単に売れれば何でもかんでもいいという歪んだ数値主義がはびこっているだけではないか。
 そしてこういったものに傾斜する人達にも問題がある。
 いわばヴァーチャル彼氏にヴァーチャル彼女である。『艦隊これくしょん』がそのいい例ではないか。更に突っ込んで言えば『戦国BASARA』だ。こうしたもので現実逃避を繰り返し、ネットに引きこもる輩が増えてくるのも無理はない。
 仕事が無いなら、自分たちで作る努力も必要だ。現実は常に厳しく怖いものだが、シビアに見続けて、反吐が出るような努力をしたものにしかその喜びは来ない。いわば人生に『竜宮城』はないのだ。ただあははあははと言っているだけでは物事の問題点は見えてこない。
 名古屋市議会議員選挙に立候補した作家の伊藤浩士氏に対し、バカウヨのロキエルなるものが公認を出した社民党愛知県本部に抗議の電話をしたらしいが、その際に『私はロキエルですが』と名乗り、社民党本部がびっくり仰天したという。それほどネットと現実の区別がまともにできていない人達が増えてきている。しかも引きこもっているので結婚相手もいないのも当然だ。
 しかも厄介なことにネットでのヘイトが現実になるというわけだ。ドラえもんの道具で『入りこみミラーII(はいりこみミラーツー)』(『小学四年生』1988年6月号に掲載、藤子・F・不二雄大全集第16巻に収録)なるものがある。
 鏡面世界に入ることができるが、鏡面世界での行動が現実世界にも反映されるという特徴を持つ。使用方法によれば非常に画期的といえるが、物を破壊してしまえば現実世界でも同じものが壊れてしまう(例えば鏡面世界で車を運転して交通事故を起こし、車や塀に傷でもつければ、現実世界でもそうなる)ために隠密性などは格段に劣っているという設定だが、ネットではそれがもはや現実になってしまっているのだから厄介この上ない。
 私の知っている限りにおいてはネットの書き込みが原因で精神疾患を引き起こしたケースも有るのだ。ネットの良さも悪さも私たちは見て行動すべきなのだ。

2017年2月18日土曜日

ネットの反知性が生み出される構造

 最近の『ネトウヨ』が生み出される構造、過激左翼の暴走を生み出す構造を見てくると、私はリアルとヴァーチャルの区別がつかない事にその原因があると見ている。
 しかも、その被害はヴァーチャルからリアルにダイレクトにつながってくる。以前問題になった女児連続誘拐殺人事件の被告人については、身体に障害を抱えており、それがきっかけで小学時代にいじめられたことがきっかけで二次障害として精神疾患を抱えたことが明らかにされている。私自身は犯した罪については許す気にはなれないが、彼を死刑にするのは未だに疑問に残っている(死刑の執行についてはアムネスティ・インターナショナルによって批判されている)。
 インターネットの民間への開放で、私達はネチケットというルールを厳しく問われることになった。ブログを運営するにしても、ヘイトを見逃さないという当然のルールが暗黙知として厳しく求められている。
 旧約聖書より引用させていただこう。

(シラ15・15~17)
その意志さえあれば、お前は掟を守り、 しかも快く忠実にそれを行うことができる。
主は、お前の前に火と水を置かれた。 手を差し伸べて、欲しい方を取ればよい。
人間の前には、生と死が置かれている。 望んで選んだ道が、彼に与えられる。

 この言葉の意味は、残念ながらインターネットの世界でも当てはまる。
 発言するにしても、私達はヴァーチャルの情報であたかも経験したかのような錯覚に陥ってしまっている。その結果、ヴァーチャルの世界観が正しいと思いこんでいまう。だが、リアル=現実はそれを数段上回る厳しく辛い世界観なのは言うまでもない。傷つくことだって何度もあるし、辛さゆえに泣いてしまうことも、命を落とすことだってある。
 インターネットの世界では、Googleのストリートビューに代表されるように日本に居ながらにしてパリの光景を見ることも出来る。その世界の凄さに溺れ込み、リアルの世界観を軽蔑する。その結果、リアルの世界観を知らない空っぽ頭が増えてきている。
 いわゆる『アベシンゾー=朝鮮人論』だってその世界の延長線にすぎない。そして彼らに共通していることは自分で積み上げた経験がまるでなく、付和雷同であることだ。その結果、いわゆるネトウヨブログでネトウヨにゴマをすりながらアンチレイシズムブログでアンチネトウヨであることをアピールする奇妙な現象が見られるのである。
 そこに、ネットの反知性が生み出される構造があると私は見ている。自分の頭で考える努力がまるでない。それでいいのだろうか。

 私はLINEを使っているが、そこまで深い人間関係の構築はできないことも知っている。いわばリアルの積み重ねがないからだ。
 それでいて、ヴァーチャルのダメージがリアルでは現実になる。それでいいのだろうか。

□拙ブログにおいてはレイシストのメッセージ送信、コメントへの引用などを固く禁止します。

2017年2月14日火曜日

人を感情で断罪したかわいそうな人達に~被害者を被告人と一緒になって傷つけた~

 今回取り上げる『裁判』の結果は、私としては何も言うことはしない。
 判決としては置かれた状況からしてもかなり被害者サイドに配慮しつつ、被告人が精神疾患であることも踏まえると、決して軽くはないということだ。
 むしろ私が強い怒りを覚えるのは被害者遺族の独善性だ。国際法上一切許されない被害者参加制度で参加して法廷の秩序をことごとく破壊し、国際法で言う法廷侮辱罪を犯した。そして、己等の犯した最大の失態、ネチケット教育の不徹底の罪に対して反省がないというのは恐ろしい。
 それでいて何が死刑を求めるのか。聖書の言葉で一蹴できる。

ヨハネによる福音書 8章3~11節
そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。 こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。」イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。イエスは、身を起こして言われた。「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」 女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」

 「ここは日本だ」という死刑賛美派の屁理屈はこれで完全に破綻した。
 今回取り上げる被害者遺族の『言葉』から、私達は彼らの犯した重大な罪を学び、反面教師にすべきであると言っておくしかない。なお、被告人も含め、実名検索も書き込みもしないよう警告する。そして、事件で得られた教訓を今後の社会の問題の解決に向けて活かすことが被害者に対する償いになると指摘したい(私達は忘れられる権利を尊重すべきだ)。
 また、被害者遺族に指摘しておこう。判決が不満なら、被告だけを対象に民事訴訟を行い、慰謝料と居住制限などを課せばいいまでのことなのだ。
 最後に言おう、被害者遺族が被害者の犯した罪を受け入れると同時に、失われた未来が被告人への憎悪なしに安らかな形で癒やされることを心より望む。感情的断罪では、被害者遺族が被告人と一緒になって被害者を冒涜するようなものである。
 そんなことを、被害者は求めているわけがない。


毎日新聞 2/8(水) 16:00配信
<東京都内ストーカー事件>「懲役22年は軽すぎる」両親が心境
 東京で2013年に女子高校生(当時10代後半)を刺殺したとして、殺人罪などに問われた無職の被告(20代前半)に対する懲役22年の実刑判決が8日までに確定した。差し戻し後の東京高裁判決に対して検察、被告側がいずれも上告しなかった。判決確定を受け、女子生徒の両親が心境をつづった談話を公表した。(以下は全文。※は毎日新聞による注釈)
※倉野注:尚、被告人の実名も伏せます。くれぐれも検索しないよう、警告します。

◇「長かった裁判を終えて」
2月8日
被害者両親
 長かった裁判がようやく終わりました。今回の裁判についての私たちの思いは色々あり、いまだ、整理できていませんが、その一端を述べさせていただきます。
<1> 量刑のこと
 被告人は懲役22年に決まりました。この刑では軽すぎるという私たちの考えは今でも変わりません。
 何の落ち度もない娘の命が奪われた犯罪に対して、判決が懲役22年というのは、被害者という立場を離れても、軽すぎるのではないでしょうか。裁判員裁判でありながら、司法の判断は普通の人の良識とはかけ離れている、と私たちは感じています。この間色々考えましたが、その理由の一つは、量刑分布表の問題があり、もう一つは有期懲役刑の上限が20年である、という点にあると思います。
 裁判員裁判では量刑分布表が裁判員に示され、裁判所、検察官、弁護人の三者がこの量刑分布表をベースにしています。分布表は、動機が男女関係、凶器の有無などの検索条件を設定して量刑分布が表になっていると聞いています。個別の事実は表からは全く分かりません。加害者と被害者の関係性は、それぞれの事件で違うにも関わらず、男女関係にあったという一事で、「付き合ったから仕方ない」と被害者に責任の一端を負わせていると思えます。付き合ったことで、刑を軽くするのは、加害者を利するだけで全く不公平です。量刑分布表に裁判員が大きく影響されていると思います。これらの資料に誘導されて判断するというやり方では厳正な裁判とは言えないと思います。
 殺人罪の有期懲役の上限は20年です。有期と無期、死刑の間に隔たりがありすぎます。最初の1審の裁判所は、本件は、住居侵入罪、銃砲刀剣類所持の罪と併せて有期懲役刑の上限を選択しても懲役22年でした。
<2> 最初の第1審の判決について検察官が控訴しなかったこと
 最初の第1審で検察官は無期懲役を求刑しながら、懲役22年の判決に対して控訴しませんでした。控訴しなかったため、差し戻し審1審は殺人罪等について懲役22年を変更することはできなくなりました。被害者の立場を十分に代弁し尊重すべき検察に対しては、大変悔しく、残念です。それは自分たちの使命を放棄したとしか思えないからです。
<3> 破棄差し戻しした東京高等裁判所の判決について
 驚きと怒りの気持ちが起きました。同時に新たに闘いなおすしか方法がないと思い、児童ポルノ画像配信に関して追起訴するしかないと即時に判断しました。(※画像をネット投稿したいわゆる「リベンジポルノ」の行為については、遺族から告訴を受けた検察が児童買春・ポルノ禁止法違反などで追起訴した)
<4> 被害者参加制度のこと
 私たち被害者の意見がどの程度裁判に反映されたのかは、本当のところよく分かりません。もっとも、弁護人は懲役15年が相当であると主張していましたから、参加しなければもっと軽い処罰に終わったのかもしれません。被害者参加したことは無駄ではなかったという気持ちもあります。
 また、差し戻し審の東京高等裁判所が、児童ポルノ画像配信に関する追起訴の経過について、被害者の意向を尊重する判示をされたことは、評価しています。

 また、もう一つ苦言で追加。
 少年法の改悪がまたしても画策されているが、私は少年法を北京ルールズに合わせて『青少年法』に抜本改正し、如何なる犯罪に関して死刑判決を許さないように切り替えるべきだと指摘する。それが国際社会が日本に求める国際貢献なのだ。
 南スーダンへの自衛隊派兵よりも、辺野古への米軍基地違法建設犯罪よりも、数段有意義なものであることは言うまでもない。死刑禁止は過去の少年犯罪(青少年はここでは0歳~25歳までとする)とし、如何なる判決に優越するものにすべきだ。
 では、遺族のケアはどうするか。当然行うべきなのは言うまでもないが、被告人に反省と償いを求める権利はある。ただ、私は感情的断罪は断じて許さないと何度も繰り返している。今回の被害者遺族も残念ながら、この私の怒りを止めることは出来ない。

2017年2月12日日曜日

鉄道会社の責任を問いかける

兵庫・北条鉄道の自由なボランティア駅長 パン屋に婚活にお寺まで?
by 南文枝 (更新 2016/7/30 07:00)

 2016年7月1日、兵庫県南部を走る第3セクター、北条鉄道(兵庫県加西市)が運行する列車内で、ある女性歌手のCDデビューを記念したコンサートが開かれた。
 白いシャツに黒いパンツとエプロン姿、頭に黒い帽子をかぶった女性が車両の中央に立ち、笑顔でアップテンポのデビュー曲「生きてるって素晴らしい」を歌い出す。両端の座席に座った観客らは、カメラやスマートフォンで撮影しながら、伸びやかな歌声に聴き入っていた。
 女性は2曲を歌い終え、観客に語りかけた。「ご乗車いただきありがとうございます。まさか自分がCDを出し、人前で歌うことになるとは思いませんでした」
 今年6月にCDデビューを果たした北垣美也子さんは、北条鉄道・法華口駅(加西市)のボランティア駅長。さらに、同駅舎内にあるパン工房「モン・ファボリ」の店長でもあるのだ。コンサートは始発の北条町駅から終点・粟生駅を折り返す貸し切り列車内で行われ、法華口駅に停車した際は、常連の男性が飼い犬と応援に駆け付けるなど、多くの人たちが窓の外から手を振っていた。
 北条鉄道は、国鉄の赤字ローカル線を引き継ぎ、1985年に営業を開始。2006年度から、駅の維持管理をしながら、特技や趣味を生かして同鉄道を盛り上げてもらおうと、ボランティア駅長の募集を始めた。今では北垣さんを含む約20人が、駅舎での婚活相談や僧侶による法話、切り絵教室、駅周辺のボランティアガイドといった個性的な活動を繰り広げている。現在も、16年8月20日まで第6期のボランティア駅長を募集中だ。
 同社によると、ボランティア駅長効果か、06年度は約31万1000人だった利用者数が、15年度には約35万人まで増加。始発から終点駅までを1往復2万2000円で利用できる「貸し切り列車」も人気を集めているほか、「応援隊」として立ち上がった地元住民の協力を得て、「おでん列車」などのイベントを成功させてきたかいもあり、2015年度 の営業収益は過去最高を記録したという。
 ボランティア駅長の中でも、北垣さんのように歌手、パン工房店長と三足のわらじをはく人は珍しい。パン工房がオープンした12年11月から店長を務めている北垣さん。オープン準備中にボランティア駅長の募集を知り、「地域のために何かできれば」と手を挙げ、12年9月に就任した。
 当初はパン工房で働きながら、時間を作って駅の清掃などをしていたが、やがて「列車に手を振ろうかな」と考えるように。上司の許可を得られたため、パン工房が営業している午前10時~午後4時の間、列車が発着するたびにホームに出て手を振るようになったという。
 ホームで右手を挙げて列車の見送り、出迎えを続けるうちに、乗客から手を振られたり、会釈されたりすることが増えた。列車の運転士も窓を開けて話しかけてくれるように。「車窓越しのコミュニケーションがうれしい」(北垣さん)。のどかな田園風景をバックに、笑顔で手を振る北垣さんの姿は話題となり、法華口駅には、いつしか鉄道ファンらが撮影に訪れるようになった。
 北垣さんは、幼いころから歌うことが好きだったという。高校時代は合唱部で活動し、卒業後、進学先の専門学校があった東京では、「新都民合唱団」にも所属していたこともある。そして16年春、たまたま訪れた姫路市内のカラオケ喫茶で、音楽プロデューサーの小谷繁さんからCDデビューを持ちかけられた。
 北垣さんは最初、「ボランティア駅長とイメージが違うのでは」と戸惑ったという。周りからは「それって大丈夫?」と心配された。しかし、「やってみたい」という思いが強くなり、「マイナスにはならないはず。自分を信じてやろう」と、デビューを決めた。16年5月に緊張しながらレコーディングに臨み、6月にCD「生きてるって素晴らしい」(税込1300円)が発売された。
 7月1日のコンサートは、顔見知りの利用客やファンらでにぎわった。よくパン工房を利用するという40代の会社員男性は「CDを買って聴いたが、生歌も普段と違った雰囲気で良かった。またこういうイベントをやってほしい」とうれしそう。小谷さんは「彼女の魅力である、素直な人間性がにじみ出るような、癒やされる歌声を多くの人に知ってもらえればうれしい」と話す。
 北垣さんは、「大好きな歌を歌うことで、自分も癒やされている。『人生で行き詰っていいても、自然が癒やしてくれる』という曲の世界観を伝えたい。ボランティア駅長やパン工房との三足のわらじは大変だが、一生懸命、真剣に取り組みたい」と意気込む。
 CDはパン工房などで販売されている。1915(大正4)年に建てられた法華口駅の木造駅舎は趣があり、国の登録有形文化財にも指定されている。北垣さんの笑顔の出迎えを受けに、訪れてみてはいかがだろうか。(ライター・南文枝)

http://dot.asahi.com/dot/2016072800312.html


 ローカル線の経営危機は深刻である。
 しかし、本来の鉄道路線は赤字が基本で、その赤字を埋めるためにサイドビジネスを行うことが許されているのにすぎない。東武鉄道の住宅地開発などはその一部にすぎない。そもそも、JR西日本は北条鉄道の存続にどれだけ努力したのだろうか。私はそこに厳しく問いかけたい。
 その一方で口約束に終わっているケースも有る、しなの鉄道にJR東日本は篠ノ井-長野の区間の分離の約束を果たしていない。そのことをおかしいと指摘したしなの鉄道サイドに詭弁で逃げている。それなら、しなの鉄道はそもそもJR東日本から分割する必要はないということだ。
 努力不足も甚だしい大手鉄道会社にもっと政府は自助努力を迫るべきなのである。JR北海道は赤字を理由に地方路線の廃止を画策しているが、それならまず、会社更生法を申請した上で北海道民が出資する形で北海道民鉄道として再生すべきなのは明白だ。
 JR東日本なんぞは特にひどい。特急ばかりに傾斜し、圧倒的多数が使う各停についてはお粗末な対応に終止している。『3分遅刻』とアナウンスでいつも横行しているが、乗り換え時間も含めると事実上その10倍のリスクを弱者は押し付けられているのだ。


□ブログへコメントや意見を寄せたい場合、メール欄からお願い致します。
 ただし、拙ブログは如何なる形であれどもレイシズムを一切受け入れる余地はありません。その基準に沿ってコメントとして公表するかしないかは判断致します。

2017年2月9日木曜日

ハーグ条約と民法のズレをそのままにするな

 
2017年1月26日、弁護士ドットコム
親権裁判、逆転不当敗訴の父「私が先に連れ去れば良かったのか」苦悩語る、母側は安堵の声

両親が子どもの親権をめぐって争っていた裁判で、東京高裁(菊池洋一自称裁判長)は1月26日、母親を親権者と『判断』した。一審の千葉家裁松戸支部は昨年3月、長女(当時8歳)と6年近くも会っていない父親(官僚)に親権を認め、母(元国連職員/埼玉県内在住)側が不当控訴していた。
高裁は、親子がどれだけ多く会えるかという「寛容性」を重視した建設的な一審判決を退け、従来通り、同居している親に親権を認める「継続性」重視の判断を下した。
判決後、司法記者クラブで両者がそれぞれ会見。母親は代理人を通じ、「子どもにとって、どちらが親権者にふさわしいか的確に判断していただいた」と『コメント』した。対する父親は、「私が先に連れ去ったら良かったのか」と険しい表情で不当判決を厳しく批判、最高裁に上告することを明かした。
●父側「両親の愛情を感じて育ってほしい
一審判決によると、夫婦は2009年ごろに関係が悪化し、10年に母親が長女を連れて埼玉県内の実家に戻った。別居は6年以上。父と長女の面会は10年9月を最後に途絶えている。一審では、母親が父側に月1回の面会しか認めなかったのに対し、父側は離婚した場合の面会についてまとめた「共同養育計画案」を示し、「年間100日程度の長女との面会を妻に認める」とした建設的な提案を重視し、長女を父に引き渡すよう妻に命じていた。長女が「両親の愛情を受けて健全に成長することを可能とするため」に、父親に親権を認めた。判決は「フレンドリーペアレントルールを採用した判決」として、注目された。
しかし、今回の高裁判決では、両家の距離の遠さや長女の心身の負担などが『考慮』され、面会が多いことが「必ずしも長女の健全な生育にとって利益になるとは限らない」と決めつけ、改めて継続性が重視された。
不当判決に対し、父側代理人の上野晃弁護士は「子供を突然連れ去られ、会えずに苦しんでいる人が多い現実を無視し、従来基準に沿っただけの判決だ。この判決では、夫婦喧嘩が起きたら、仲直りするより、連れ去りをした方が有利になる。連れ去りを助長する不当な判決だ。子供を連れて出て行けば親権者になれるという従来の家事司法の運用に、高裁がお墨つきを与えた」と東京高裁を痛烈に断罪した。判決が子供の意思に『触れた』ことについても、上野弁護士は「判決も『今後もお母さんと暮らしたい』という長女の『意思』は母に影響されたと推認されると指摘した。フレンドリーペアレントルールは、両方の親から愛されたいという子供の意思を尊重したもの。子供にどちらかを選ばせるのは適切ではない」と指摘した。父は「パパが必ず迎えに行くという約束を果たせると思ったのに、娘に申し訳ない。何も言えない娘と自分の人生をつぶされた」と東京高裁を厳しく批判。
父側が母親に対し、面会などで寛容な条件を提示したのは、「娘に両親の愛情を感じて育ってほしい」という思いからだという。
不当敗訴した父親は、上告する意思を明かし、「最高裁は迅速に審議してほしい。子どもの成長は1年1年がものすごく大切。娘は父親を知らないまま、どんどん大人になってしまう」と思いを語った。
長女は今年4月から小学4年生。最高裁の判断が出るまでは、1〜2年程度かかる見通しで、仮に父親が親権者になっても、長女はより「難しい年頃」になってしまう。最後に会ったのが2歳のころなのだから、なおさらだ。
それでも、父親は、「最初は怖がるかもしれないが、数カ月すれば、分かってくれると信じている。『子の意思』というと、美しい言葉で正しいように思うけれど、『学校行きたくない』という子の意思を尊重するのか。子の健全な成長を考えるのが親の責務」と話した。
●母側は「親の利益ではなく、子どもの利益に立った判決」と『評価』
一方、『勝訴』した母親側『弁護団』は、安堵の表情で記者会見に臨んだ。判決について、斉藤秀樹『弁護士』は、「親の権利とか利益ではなく、子どもの利益に立って、親権者や面会を考えるべきだという裁判所の判断が示された」と『評価』した。
また、母側代理人の萩原得誉『弁護士』は、父親側が指摘する、「連れ去り」について、育児はほぼ母親が行なっていたことから、置いていけば「置き去り」になる、と母親の思いを代弁した。
母親は弁護士を通じて、「夫にも穏やかな気持ちで娘に再会してほしいと願っています」と『コメント』。条件が折り合わず実現しなかったが、もともと母側は父親に対し、複数回、面会交流を『提案』していた。
今後は、東京家裁で続いている面会交流審判の中で、父側と面会条件の『協議』を進めたい考え。父子が何年も会っていないことから、第三者機関の力を借りながら、徐々に父子の信頼関係を築いてもらいたいとしている。
ただし、父側は「これまで『甘い罠』に釣られて、引き離されてきた親が何人もいる」と指摘して、最高裁の決定が出るまで、長女と面会しない考えを示している。
※母親の犯罪行為を厳しく批判する観点から東京高裁の『判決』を国際法により無効とし、ハーグ条約に沿った建設的な千葉家裁の判決を国民の最終判決として採用します。また、母親のサイドに立った弁護士たちの弁護活動については一切認めません。

 私は基本的に女性のサイドも見ながら物事を見ている。
 しかし、今回の行為は絶対に許す訳にはいかない。母親サイドの上から目線の傲慢な姿勢は断じて許す訳にはいかない。これでは喧嘩が起きれば連れ去って金だけ頂戴の世界になってしまい、極めて不公平と指摘せざるを得ない。
 国際結婚については国境が絡んでいる以上、極めて難しい為、国際法によるルールが有る。そこでハーグ条約があるのだが、以前私はアメリカのケースについては誘拐と決めつけたサイドに問題があると指摘した。しかも、罪を上から目線で押し付けるやり方も問題だと指摘した。その結果母親は極めて罪ではないことを罪と押し付けられる不健全な状況に置かれる悲劇にあり、アメリカ政府は一刻もこの状況を正常化し、謝罪すべきなのは明らかだ。
 だが今回のケースでは明らかに連れ去りという名前の誘拐だ。しかも、後から洗脳する巧妙なやり方で父親と娘の信頼関係を破壊したという意味で母親の罪は極めて悪質だ。裁判で母親は『夫からDVを受けていた』と嘘をついていたことも明らかになっている。
 法廷上で嘘をついて、法廷の権威をことごとく壊したこの女が国連職員だったことに私は寒気すら覚える。そしてわがままで嘘つきな母親の弁護をさせられている弁護士たちが哀れに見えてくる。なぜなら彼らは母親の悪事を正当化させられているからだ。
 民法とハーグ条約のズレを今国会で正すべきなのは明らかなのではないか。共謀罪なんぞやっている暇はない。今すぐ民法を国際法のスタンダートに引き上げるべきで、選択的夫婦別姓制度の導入と合わせて改正すべきだ。


2017年2月6日月曜日

新潮社再建案~ヘイトメディアから世界のメディアに回帰せよ~

 ここまでも新潮社を私は厳しく批判してきたが、腐敗があまりにもひどい。
 あの池波正太郎さんが冥府で嘆いている。私は池波作品のファンだが、ここまで池波作品を汚すヘイトで金稼ぎするはしたなさ。
 では、私が新潮社に再建の提案をしてやろう。これでも最小限なのだ。

1.会社更生法を申請し、韓国の中央日報社が30%出資する他、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(通称のりこえねっと/東京都新宿区)が「新潮社株式会社」として30%出資する。残る40%は早川書房・ポプラ社・花伝社・ファクタ出版とし、4社の経営統合を前提に共同で販売新会社として「新潮販売株式会社」を立ち上げさせ、旧社の債務については日本会議及び在特会、ネオナチジャパン(いわゆる自民党・日本維新の会・日本のこころを大切にする党・公明党)等のヘイトスピーチ関係者共に処理させる。つまり、毎日新聞社再建の方法を使う。
 新会社は債務が解消でき次第、旧社を除き新株主が対等の精神で経営統合し、旧社(新日本地域再生機構と社名変更する)については関係者が全員定年退職もしくはソニー・オリンパス・イオン・ソフトバンクOBが主導的になって立ち上げ、地方再生を目指すNPO法人「新潮ソーシャルコミュニティ財団」への転籍(復帰は絶対に認めない)が実現するまでは経営統合せず、全員退職後に簡易株式交換方式で経営統合する。当然彼らの株式は社会的制裁の一環で新社の株式の2000分の1以下の価値で計算する。
2.本社は東京から関東近郊の空きビルもしくは関東近郊の廃校に移転させる。新宿区矢来町にある広大な土地については社会的企業及びグリンピース・ジャパンに格安で売却させる。そこで出た損失についてはヘイトスピーチで稼いでいた犯罪者共に一族郎党含めて負わせる。
3.週刊新潮を事実上廃刊し、FACTAに内容を書き換えさせる。週刊新潮関係者は過去にさかのぼり全員出版・メディア関係から事実上追放処分にし、社会的企業を設立させて退社させる。
4.以下の雑誌については見直す。新・新潮社は文芸に回帰すること。
月刊誌
    新潮 - 純文学文芸誌(1904年 - ) 存続
    小説新潮 - 小説誌(1947年 - ) 存続
    芸術新潮 - 総合アート誌(1950年 - ) 存続
    波 - PR誌(1967年 - ) 存続
    新潮45 - 総合誌(1982年(「新潮45+」として創刊) - ) 即時事実上廃刊。関係者は週刊新潮同様に処する。アメリカのTime社に題字と編集部、販売ネットワークを譲渡する。それにより合同会社タイムジャパンを立ち上げていただく。
  ※以下については競合他社への売却も視野に入れる。
    nicola(ニコラ) - ローティーン向け女性ファッション誌(1997年 - )
    ENGINE(エンジン) - 自動車雑誌(2000年 - )
    月刊コミック@バンチ - コミック誌(2011年 - )
隔月刊
    ニコ☆プチ - 小学生向け女性ファッション誌(2006年 - )
    ニコ☆プチKiDS - 小学1・2・3年生向け女性ファッション誌(2014年 - )
    ROLa(ローラ) - 女性誌(2013年 - )
※競合他社への売却も視野に入れる。
季刊
    考える人 - 総合誌(2002年 - ) リニューアルして残す。ヘイトスピーチは当然排除する。
    yom yom(ヨムヨム) - 文芸誌(2006年 - )
    ゴーゴーバンチ - コミック誌(2013年 - )
※ゴーゴーバンチ以外は残す。
ウェブマガジン
    Foresight(フォーサイト) - 国際情報誌 廃刊させる。場合によってはニューヨーク・タイムズへ編集部ごと譲渡し、合同会社ニューヨーク・タイムズジャパンの設立に協力すること。
    yomyom pocket - 文芸誌(2013年 - 2015年)
    くらげバンチ - コミック誌(2013年 - ) 競合他社への売却を行う。
5.ヘイトスピーチで稼いでいた関係者についてはメディア事業への一切の関与を認めず、旧・新潮社に残すこと。櫻井よしこらについてはよって版権も同業他社に譲らずに執筆を禁止し、即刻追放で処す。
6.早川書房・ポプラ社・花伝社と経営統合し、早川一族に経営を委ねること。3社の作品については人権面を重視したものを中心に新潮社作品よりも優先して残すこと。また、新・新潮社の代表取締役会長に実業家の辛淑玉氏を選ぶこと。ヘイト出版であるのなら青空文庫でも発行を認めないこと。
7.経営統合では人権面での思想を確認し、ヘイトスピーチを容認していたもしくはヘイトスピーチで稼いでいたものどもについては出版・ネットメディア部門への関与を一切認めず、社会的企業を地方都市で立ち上げさせ、社会的弱者への雇用を実現させる。
8.中央日報社の日本語版を新・週刊新潮で使うこと。
9.旧・新潮社は経営破綻の恐れの強い地方の大学及び大学院を4法人買収して経営統合させ、その運営に当たらせること。その際には積極的に障がい当事者や難民、女性など社会的弱者の雇用に力を注ぐこと。
10.新・新潮社はニューヨーク・タイムズ、しんぶん赤旗、中央日報、月刊日本、株式会社金曜日、株式会社岩波書店、有限会社創出版、株式会社新日本出版社、日刊ベリタ、ハンギョレ新聞と記事の相互配信で提携する。
11.新・新潮社はアメリカのTime社と提携し、記事の相互配信を行う。10の項目で提携関係を交わしたメディアとも提携は有効にする。
12.旧・新潮社(新日本地域再生機構)は.障がい者向けのグループホームを立ち上げ、日本の空き家や破産した障がい者就労施設の買収などを中心に参入し、日本最大のグループホーム運営会社になること。経営統合した大学のうち一つを障がい当事者・シニア向けのグループホームにする。
13.新日本地域再生機構はユニバーサル農業の会社を立ち上げ、北海道夕張市、北海道歌志内市や鳥取県内などの地方で障がい者雇用を積極的に行うこと。櫻井よしこや百田尚樹などのヘイトスピーカー共はそこでの雇用でなら検討していい。当然費用は全てヘイトスピーカー共の私財を提供させる。
14.新潮ソーシャルコミュニティ財団を立ち上げた後、障がい当事者や高齢者やホームレス向けのグループホームを地方の観光ホテル・リゾートマンション跡地、ラブホテル・モーテルもしくは破産した企業の施設を中心に立ち上げさせる。ひきこもりを中心に雇用し、障がい当事者支援員に育成させる。
15.女優のジェシカ・アルバ氏が共同で率いるオネスト・カンパニーの日本法人をNPO法人「新潮ソーシャルコミュニティ財団」とオネスト・カンパニーの共同出資によって設立させ、社会的弱者の雇用を積極的に行うこと。直営店は主に地方の商店街に出す。ただし、オネストカンパニーの商品については製造過程も含めて再確認を行い、消費者団体が問題ないと認定したものから販売していくこと。

 新潮社は今や闘うことを忘れている。
 闘うこととは誰とか。ネオナチジャパンであることは言うまでもない。闘うことを忘れて弱者やどうでもいい人たちを誹謗中傷するこのメディアもどきはもはや、歌うことを忘れたカナリアそのものでしかない。
 もっと過激に言うなら、協同組合に転換して田中龍作氏のような人が経営していかないと駄目だということになるのは言うまでもない。

2017年2月1日水曜日

トヨタ自動車にこそ『日本第一主義』を求める


<トヨタ>米に5年で1.1兆円投資

 【デトロイト共同】トヨタ自動車は9日、今後5年間で米国に100億ドル(約1兆1600億円)を投資すると発表した。豊田章男社長が米中西部ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーの会場で記者会見し、明らかにした。
 雇用を重視するトランプ『次期米大統領』が5日にトヨタのメキシコ新工場建設を名指しで批判した後、豊田社長が記者会見するのは初めて。工場新設には言及しなかったが、米経済への貢献を表明することで理解を求めたとみられる。
 豊田社長は9日の記者会見で「米国には13万6千人の仲間がいる」「過去60年で米国に220億ドルを投資してきた」と述べた。

2017年01月10日火曜日 河北新報社

 私はこのニュースに大きな違和感を感じた。
 トヨタ自動車は国内で何をやっているのかと。非正規雇用8.5万人をトヨタ自動車本体で抱えている事自体がおかしい。普通なら、一般正規雇用にすべきなのだがそれをしないのだからおかしい。それでいてトランプ自称大統領にはゴマをする醜態だ。
 ソフトバンクの場合はソフトバンクBBでの情報流出事件で一般正規雇用に切り替え、アメリカでもきちんとした雇用にしたから裏付けがある(ただ、傘下のスプリントとドイツテレコム子会社のT-Mobileの買収・経営統合を画策していることから印象を上げるための投資であることは明快だが)。それでも私はソフトバンクの行動については半分支持、トランプ自称大統領へのゴマすりには否の声を上げる。
 もし8.5万人の非正規雇用者を全員正規雇用にした場合、その経済効果は極めて抜群だ。
 
非正規雇用、正規化で440兆円経済効果 ILO世界試算
2015/5/19 日本経済新聞
 【ジュネーブ=原克彦】国際労働機関(ILO)は19日発表した2015年版の「世界の雇用・社会見通し」で、正規雇用と非正規雇用の賃金格差を是正すれば世界で3兆7千億ドル(約440兆円)の経済効果があるとの試算をまとめた。非正規雇用の拡大で賃金が抑制された結果、消費が抑制され投資も冷え込んだと指摘し、各国に安定雇用の推進を求めている。
 ILOは、フルタイムで継続雇用されている労働者を正規雇用とし、それ以外のパートタイムなどを非正規と定義付けている。賃金格差の合計は2008年には1580億ドルだったが、金融危機後に急拡大し、13年は1兆2180億ドルに達した。雇用の正規化で格差を埋めれば需要不足が解消されるほか、投資を刺激するなどの乗数効果も生まれ、世界の国内総生産(GDP)を3.6%押し上げるとしている。税収増にも貢献する。
 ライダー事務局長は非正規雇用の正規化について「理想論ではない。この分野で(政策の)行動の余地はある」と訴えた。特に不安定な雇用形態のしわ寄せが女性に向かいがちであることを問題視している。
 世界の労働者に占める正社員の比率は26%にとどまる。所得水準の高い国では64%だが低い国では6%で、中間所得国でも14%だ。世界で最も多いのはフリーランスのような雇用形態で働く人で、全体の35%を占める。さらに家業のために無給で働く人が11%いる。途上国では労働契約をしていない労働者も多いという。
 正規雇用と非正規雇用の賃金格差は欧州連合(EU)全体を含む先進国で8890億ドルにのぼり、途上国ではアジア太平洋が1490億ドルで最大だ。途上国では経済発展に伴い徐々に正社員が増えつつあるものの、増加のペースは鈍っているという。

 トヨタ自動車がやるべきは、グループや取引先も含めて全ての非正規雇用者を無条件で直接採用の正社員に2018年1月1日までに切り替えることだ。
 イケア・ジャパンが人気なのは働いている店員の殆どが正規雇用であることだ。そこからきちんと正規雇用にすれば、ワタミのような反社会的ブラック企業に人は行かなくなり、確実に滅亡に追い込むか改革させるきっかけになる。トヨタの改革が日本のためになるのは誰の目からしても明白だ。
 また、フィリピントヨタで悪質な労働環境を改善しようとした心ある労働組合への嫌がらせ行為を謝罪し、彼らへの不当な待遇を改めて経営幹部に抜擢するよう命じる。また、共謀して嫌がらせに加担した自称労働組合については傘下の部品メーカーに工場を作らせてその幹部に降格するよ命じる。
 次にトヨタ自動車が犯した罪は欠陥自動車を流した罪だ。

2016年12月14日(水) しんぶん赤旗
ブレーキ痕なし プリウスで何が?
病院にタクシー突入の死傷事故 福岡
国交省に苦情 「制動装置」264件

 福岡市の病院に個人タクシーが突っ込み10人が死傷した事故から11日。原因はいまだに解明されていません。なぜこのような事故が起きたのか徹底究明が必要です。(遠藤寿人)

徹底究明急げ
 事故を起こしたのはハイブリッド車(エンジンと電気モーターを動力源とする車)の代名詞トヨタ「プリウス」(型式DAA―ZVW30。2010年6月製造)。今年6月に車検に合格。3カ月ごとの定期点検でも異常はありませんでした。
 国土交通省によると同車は、今年6月と2014年2月に燃料装置や電気装置の欠陥によるリコール(回収・無償修理)がありましたが修理済み。2010年と13年のブレーキに関するリコールで同車は「対象外」だったとしています。

健康異常なく
 運転手の男性(64)は、94年9月に個人タクシーの事業許可を取得。健康状態は問題なく、アルコールも検出されませんでした。
 運転手は病院から一本道で約350メートル離れた公園付近から「ブレーキが利かなくなった」と供述しています。病院付近にブレーキ痕はありませんでした。車は300メートル以上も暴走したのか? 自動車業界関係者は「運転技術があるタクシーの運転手が20~30メートルならまだしも、300メートルも暴走して、その間、何も手を打てなかったのは奇妙だ」と話します。
 今回の事故の原因は不明ですが、同型式をめぐっては…。国交省はユーザーの苦情を同省が開設する「自動車のリコール・不具合情報」で開示しています。「プリウス」「制動装置」で検索すると、2002年8月~16年8月まで264件の苦情がありました。
 うち「ブレーキの利きが悪くなった」「ブレーキが利かなくなった」と訴える苦情は93件。「ブレーキが抜ける」は35件。合わせると128件(48%)になります。
 同様に「プリウス」「エンジン」を検索すると2001年8月~16年8月まで90件の苦情がヒット。うち「急加速」「エンジンの吹け上がり」が17件(18%)ありました。
 同省自動車局審査・リコール課は「苦情の中身を吟味し、ブレーキが利かない、火災に至るとか、危険事象はディーラーやメーカーに照会をかけ事実関係を聞いている」と話します。

緊急時対処法
 一方、「万一、車が止まらなくなったときの非常時のみ、次の手順で車両を停止させてください」―。トヨタはプリウスの「取扱書」2010年版で「緊急時の対処法 車両を緊急に停止するには」を説明しています。(1)ブレーキペダルを両足でしっかりと踏み続ける(2)シフトポジションをNにする。Nにならない場合は、可能な限り減速させ、パワースイッチを3秒以上押し続けてハイブリッドシステムを停止する―など手順を指示。
 走行中にハイブリッドシステムを停止するときは、「ブレーキの利きが悪くなりハンドルが重くなるため、車のコントロールがしにくくなり危険です」と「警告」しています。
 トヨタ自動車東京本社広報部は「事故については捜査中なので具体的な内容については差し控える。『取扱書』については、通常は暴走などの具体的な不具合を想定しているわけではない。予期せぬ事態が起こった時に備えて、それに対処するために記載しているだけ」と答えます。

 ハッキリ言ってやろう。
 システムからして明確なリコール対象である。こんな危ない自動車をなぜ環境に優しいと嘘をついて売り込むのか。ふざけるなの一言に尽きる。
 福岡の事件で犠牲になった被害者たちとタクシー運転手やその家族に手をついて豊田社長が謝罪しなさい。そして然るべき損害賠償に潔く応じなさい。今すぐリコールをやりなさい。全国紙に乗せて謝罪しなさい。ネトウヨはサムスンのギャラクシーの欠陥を批判するが、今すぐトヨタのプリウスを厳しく批判すべきではないか。
 三番目の罪はミサワホームを国民の血税を悪用して強奪した強欲の罪だ。


2005年9月6日日刊ゲンダイ
http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=16799
三澤千代治元会長 竹中『大臣』を「職権乱用罪」で刑事告訴
ミサワホーム“買収”仲介疑惑
 竹中平蔵『郵政担当相』が、「ミサワホーム」の創業者・三澤千代治元会長から「職権乱用罪」で刑事告訴されていることが本紙の調べで明らかになった。現職の大臣が刑事告訴されるのは前代未聞のことだ。
 ミサワホームは昨年12月28日、産業再生機構入りし、05年3月31日、トヨタがスポンサーになることが決定している。再生機構を経由したこの "売却劇”に、竹中被告が違法に関わっていた疑いがあるというのだ。
 そもそも、業績不振の「トヨタホーム」を抱えるトヨタは、プレハブ住宅のトップメーカーだった「ミサワホーム」の買収を以前から望んでいたという。
「竹中被告の関与が最初にあったのは、02年5月頃。竹中被告は当時、金融担当相だった、竹中被告の実兄で、ミサワホーム東京『社長』の竹中宣雄(現『ミサワホーム』自称社長、以降被告)が『弟の平蔵と話しているのだが、再生機構を活用したらどうか』と三澤千代治氏に打診したというのです。当然、三澤氏は拒否。しかし宣雄被告は翌03年10月『弟から電話があった。トヨタの奥田 碩自称会長(以降被告)と会って欲しい』と依頼。しかも、会談の前□には竹中被告が直接、三澤氏に会談の日時の確認をしたといいます」(関係者)
 実際、03年10月、三澤氏は奥田被告と経団連で会談し、奥田被告はミサワホームの買収を持ちかけている。三澤氏は「自動車は年間何人も人を殺している。会社の文化が違う。自動ブレーキ装置を開発すべきではないか。名前をトヨタホームに変えるのもダメ」とトヨタ自動車の申し出を毅然として断り、トヨタの問題点を冷静に指摘し、奥田被告は逆ギレしていたことも明らかになっている。
 その後、奥田被告は「ミサワホームは産業再生機構に行けばいい」「産業再生機構活用が前提」と暴言を繰り返し、結局、ミサワホームは04年12月28日に再生機構入りを要請した。
 「三澤氏は自力再建が可能と考えていたのに、メーンバンクUFJの圧力もあって、当時の水谷和生自称社長(UFJ出身)が再生機構に支援を決めてしまった.しかも、支援要請の受け付けの最終日である年末12月28日に要請し、即日支援が決定した三澤氏は大きなカが働いたのではと疑っているようです」(事情通)
 三澤氏の代理人である小長井良浩弁護士がこう言う。「東京地検に刑事告訴したのは事実です.これは重大な事件だと考えている.厳重に捜査していただきたい.従って、いまの段階では詳細については控えたい」
 竹中被告と奥田被告が親しいのは事実.トヨタのために職務権限を乱用したのかどうか……。
※一部追加情報を追加した他、公権力犯罪を許さない観点から記事の内容を修正しております。

 その後トヨタ自動車は2016年にミサワホームを『子会社化』したが、職務権限を悪用した結果、大いにトヨタの住宅部門参入をアシストしたのは明らかだ。国民の血税を悪用した以上、明確な権力犯罪である。
 よってその罪を償うべく、2019年1月末までにミサワホームグループ、トヨタホーム、トヨタウッドユーホームを無償で三澤氏が経営するミサワインターナショナルへ譲渡し、竹中兄弟と奥田被告を告訴するよう命じる。また、強奪した犯罪行為を全国紙に掲載し、潔く全ての非を認めて謝罪しなさい。
 4番目の罪は政治の私物化だ。ネオナチジャパンがエコカー導入と称して減税を行ったが、全ては政治献金があったからにほかならない。ならば、横綱相撲にふさわしく2017年4月から一切の政治献金は経営陣も含めて行わないと宣言し、1984年レベルの納税も行うべきである。それが王道を歩むべき企業のあるべき姿だ。

2017年1月31日火曜日

最低の商法:炎上商法もマルチ商法と同じアコギな金稼ぎだ


アニメアニメ http://animeanime.jp/article/2016/12/02/31591.html
「聲の形」興収22億円突破 上映も拡大、極上音響上映も決定ニュース 2016.12.2 Fri 11:00

 映画『聲の形』が11月30日付けで興行収入22億円を突破したことが発表された。動員数は170万人を超え、12月からは新規上映劇場でも興行が行われる。さらに極上音響上映の開催も決定した。
 『聲の形』は大今良時が描いたベストセラーコミックだ。「このマンガがすごい!2015」や「手塚治虫文化賞」などに選ばれ、高い人気を誇る。映画では『けいおん!』や『響け!ユーフォニアム』を手がける京都アニメーションが制作し、2016年9月17日より公開を迎えた。
 今回極上音響上映の開催も決定し、12月31日から立川シネマシティで行われることとなった。音楽にもこだわった本作とあって、また違った楽しみ方ができる上映となるだろう。
さらに22億円の大ヒットを受けて、上映劇場を拡大。12月3日からはイオンシネマを中心とした17劇場でスタートし、1月にかけてさらに増えていく。さらなる伸びが期待されそうだ。

【新規上映劇場】
12/3(土)~: イオンシネマ日の出、イオンシネマ銚子、イオンシネマ春日部、イオンシネマ天童、イオンシネマ高崎、イオンシネマ県央、イオンシネマ多摩センター、イオンシネマ米沢、イオンシネマ戸畑、イオンシネマ佐賀大和、岡谷スカラ座、横浜ニューテアトル109 シネマズ佐野、フォーラム那須塩原、飯田センゲキシネマズ、MOVIE ON やまがた、フォーラム東根、鶴岡まちなかキネマ
12/9(金)~: イオンシネマ長久手
12/10(土)~: ルミエール秋田
12/23(金)~: シネマアイリス
12/31(土)~: 立川シネマシティ※極上音響上映
1/7(土)~: プラット赤穂シネマ、延岡シネマ
1/14(土)~: 福地山シネマ、塚口サンサン劇場、ジストシネマ南紀、ジストシネマ伊賀上野

 月刊創ではこの作品もどきが増刷になるなど『反響』らしい事を取り上げていた。
 しかし、この作品は私が何度も口を重ねて批判しているようにおぞましい優生思想がプンプン漂うひどい代物である。この批判はここで何度も繰り返してきたので、口にするのも面倒なぐらいだ。更に、嫌なことを堂々とやっているアコギな企業が2社出てきたのは残念だ。

2017年1月20日(金) しんぶん赤旗
デマ・差別放送流した東京MX
DHC(化粧品製造販売)が最大スポンサー
「ニュース女子」制作も子会社

 沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設に反対している人は「金で雇われている」などとデマを放送して批判が殺到している東京の地上波テレビ局・MXテレビの最大のスポンサーが、デマを流した番組「ニュース女子」を提供した化粧品・健康食品製造販売のDHC(ディーエイチシー、吉田嘉明自称会長(以降被告と呼称))で、同局の売り上げの1~2割超にのぼっていることが19日、本紙の調べで明らかになりました。
 MXテレビの有価証券報告書によると2015年(16年3月決算)での総売り上げは164億7千万円。主な相手先ではDHCが23億5900万円(14・3%)で1位、2位のテレビ通販会社・インターワールド11億1100万円(6・7%)を大きく引き離す大口スポンサーになっています。
 10年には総売り上げ75億300万円で、大口先は1位が東京都8億5700万円(11・4%)、2位DHC8億2400万円(11%)、3位インターワールド8億600万円(10・8%)と横並びの状態でした。
 ところが11年にDHCが18億300万円(19・2%)へと急激に増やし、それ以降不動の1位に。もはやDHC抜きのMXテレビはありえないほど、いびつな収益構造になっています。

極右論客登場番組作り続け
 吉田被告は14年3月、当時みんなの党代表だった渡辺喜美氏(維新の会所属の自称参院議員/国際法では正統性がないため自称国会議員と指摘しておきます)に8億円を提供したと暴露して大問題になりました。
 吉田被告は同年、CSチャンネル「シアター・テレビジョン」を子会社とし、翌15年には「DHCシアター」と改称。「日本最高クラスの知性を結集した日本国民のテレビ局」(通販顧客向けパンフレット)とうたい、極右論客を登場させる番組を作り続けています。
 このうちの一つである「ニュース女子」が、MXテレビの時間枠をDHCが買いとる形で地上波でも放映されています。
 MXテレビは自主的に定めている「放送番組の基準」で「すべての人の人権を守り、人格を尊重する。個人、団体の名誉、信用を傷つけない。差別・偏見の解消に努め、あらゆる立場の弱者、少数者の意見に配慮する」としています。
 2日放送の「ニュース女子」のデマ、差別表現がこれに抵触することは明らかであり、MXテレビは訂正、取り消しの放送、再発防止に取り組むべきだと批判があがっています。

 しかも吉田被告はホームページで堂々と在日コリアンへのヘイトスピーチを喚いている有様だ。「DHC会長メッセージ」と称された計5ページのPDF(2016年2月12日付)で吉田被告はそのなかで、まず、なべおさみの著書『昭和の怪物』(講談社)のエピソードを出しながら、「社長には本物と似非ものが混在している」とし、「創業社長は痩せても枯れても本物ですが、時々とんでもない悪がいたりしますので、この点は注意が必要です。純粋な日本人でない人も結構います。本物、偽物、似非ものを語るとき在日の問題は避けて通れません。この場合の在日は広義の意味の在日です。いわゆる三、四代前までに先祖が日本にやってきた帰化人のことです」とやらかす。更にこのおぞましい在日コリアンへのヘイトスピーチは、こうも続く。
 「そういう意味では、いま日本に驚くほどの数の在日が住んでいます。同じ在日でも日本人になりきって日本のために頑張っている人は何の問題もありません。立派な人たちです。問題なのは日本人として帰化しているのに日本の悪口ばっかり言っていたり、徒党を組んで在日集団を作ろうとしている輩です。いわゆる、似非日本人、なんちゃって日本人です。政界(特に民主党)、マスコミ(特に朝日新聞、NHK、TBS)、法曹界(裁判官、弁護士、特に東大出身)、官僚(ほとんど東大出身)、芸能界、スポーツ界には特に多いようです」
 『じゃあ、あんたがどの世界にどれだけの人が在日なのか責任を持って証明しろよ』と突っ込めばすぐにこの妄想は破綻するのだが、吉田被告はこうもやらかす。「芸能界やスポーツ界は在日だらけになっていてもさして問題ではありません。影響力はほとんどないからです。問題は政界、官僚、マスコミ、法曹界です。国民の生活に深刻な影響を与えます。私どもの会社も大企業の一員として多岐にわたる活動から法廷闘争になるときが多々ありますが、裁判官が在日、被告側も在日の時は、提訴したこちら側が 100%の敗訴になります。裁判を始める前から結果がわかっているのです。似非日本人はいりません。母国に帰っていただきましょう」
 吉田被告の頭の悪さには呆れて話にならない。DHCとは大学翻訳センターの略称らしいが、本当に吉田被告は大卒にふさわしい知性を持っているのかと疑問すら思える。DHCが胸スポンサーを務めるサガン鳥栖では、尹晶煥元監督、金民友選手(現サムスン所属)等、韓国とのつながりが深いのだが、吉田被告はサガン鳥栖すら否定したいのだろうか。
 更に悪質なのは歴史修正主義のクズ本を客室に堂々と置くアパグループである。

アパホテルに南京大虐殺否定の本、中国で批判の声
2017年1月19日 19時8分 BBC News

 ビジネスホテル大手のアパグループが客室内に日中戦争中の南京大虐殺を否定する本を置いているとして、同社を非難する声が上がっている。
 問題となっている本はアパグループの元谷外志雄自称代表(以降被告呼称)の著書。グループが運営するホテルのさまざまな場所で置かれていることが今週明らかになり、中国政府が批判したほか、中国国内の予約サイトがアパホテルをボイコットするなどしている。
 しかし、アパグループは本の撤去を拒んでおり、元谷被告も主張は変えないとしている。
 本はホテルの各客室に置かれ、ホテル内のギフトショップでも売られているという。

なぜ大問題に発展したのか
 「レイプ・オブ・南京」とも呼ばれる南京大虐殺は、中国にとって非常に敏感な問題で、日本でも議論が絶えない。
 1937年12月に旧日本軍は中国東部の南京に侵攻。中国は、当時30万人が虐殺されたとしているが、数字には一部の歴史家からの反論もある。日本の一部のナショナリストたちは虐殺自体を否定している。
 南京大虐殺をめぐる論争は、戦時中の行いに対する日本の謝罪や償いが十分でないと中国が非難する理由にもつながっている。
 中国では2014年に、南京大虐殺が起きた12月13日を「国家追悼日」と定めており、事件は国民にとって愛国心がかき立てられる象徴的な存在になっている。

どんな本なのか
 問題となっている本の題は「本当の日本の歴史 理論近現代史学Ⅱ」。元谷被告がアパホテルのニュースレターで連載していたコラムをまとめたもので、南京大虐殺の歴史資料への疑問を述べ、中国側によって捏造(ねつぞう)されたもので、実際は起きていない、と主張している。
 本には、旧日本軍兵士らが女性を強制的に性奴隷にした事実はないと主張する部分もある。
 「従軍慰安婦」をめぐる問題も、中国が敏感になる問題だ。韓国もこの問題をめぐって日本と対立している。
 
中国の反応は?
 中国外務省は、「日本の一部勢力がいまだに歴史を直視しようとせず、さらには否定し、歴史を歪めようとさえしていることが、またもや示された」と述べた。
 アパグループは400以上のホテルを運営しており、中国の団体観光客から人気を集めている。
 しかし、日中の報道によると、中国のホテル予約サイト「Ctrip」などではアパホテルを除外する対応を取っている。
 
アパはどう説明しているのか
 アパグループは発表文で、多数の「意見」や問い合わせを受け取ったものの、本は撤去しないと表明した。本については、「あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの」としている。
 同社は、「国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識しているが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではない」と述べた。
 日本経済新聞によると、元谷被告は同紙に対し「事実だと信じることを書いた」と語ったという。
 菅自称官房長官は、「過去の不幸な歴史に焦点を当てるのではなく、日中両国は未来志向で取り組む姿勢が重要」だと述べた。

非難の声はどのように広がったのか
 本がアパホテルの客室にどのくらい以前から置かれていたのかは不明だが、「katAndSid」というハンドルネームのカップルが中国のミニブログサイト「微博(ウェイボ)」に15日に投稿した動画で紹介されていた。
 米国人女性と中国人男性のこのカップルは、ニューヨーク大学の学生で、日本を旅行中にアパホテルに滞在し、部屋に置かれていた本に気が付いたという。
 2人は、本の存在を広く周知し、中国人を含む宿泊客に情報を提供できればと考えたと説明した。
 動画は70万3000回以上共有された。
(英語記事 Japan hotelier's Nanjing massacre denial angers China)

 元谷被告の不誠実極まりない姿勢には日本人として大変怒りを覚える。
 『聲の形』、DHC、アパグループに共通しているのは明確な優生主義である。その優生主義を見逃すのであるなら、ナチスドイツが日本に復活するおぞましい展開になるのは間違いない。
 ならば、この3社に改革のレシピを出してやろうではないか。炎上商法は人の心を傷つけるという意味ではマルチ商法と同じで、見逃す訳にはいかない。厳しい断罪は当然不可避と言わざるをえない。

□講談社
1.以前出した経営改革案に追加し、新親会社として株式会社金曜日及び株式会社七つ森書館に現オーナーが無償で株式を譲渡すること。
2.経営陣にカルデロン不当強制送還犯罪被害者のアラン・カルデロン氏をフィリピンから講談社は責任を持って招くこと。この狙いは在特会などのバカウヨ共への宣戦布告にもなると同時に、講談社が極右と闘う良識ある出版社に立ち戻るきっかけになる。更に正統沖縄県知事を務めた大田昌秀氏(元参議院議員)、オウム真理教と戦った滝本太郎弁護士、横浜銀行のパワハラと戦ったマネー評論家の横田濱夫氏を経営陣に追加し、国家・企業犯罪とも闘う企業へ脱皮させる。
 なお『聲の形』作者の大今良時被告・下半身漫画を垂れ流す流石景被告については悪質な『ネオナチコスプレ=ハロウィンジョーク』犯罪をやらかしたAKBグループメンバー全員(OG・スタッフ末端も含む)を含めて内橋克人氏・奥村宏氏・浜矩子氏・鈴木邦男氏の弟子にさせて全員勉強させ、宇都宮健児・正統東京都知事の教えも請わせる。大今被告が反省の色を示さない場合、カルデロン氏の元で勉強させる。悪質なハロウィンジョーク犯罪の再発防止の観点から、AKBグループの人権面監督として、カルデロンのり子女史(カルデロン氏の長女)を抜擢し、秋元康被告等を行動面も含めて厳しく指導監督させる。
 アニメ『聲の形』作成を手掛けた京都アニメーションについてはソフトバンクに買収してもらうが、映画『やがて…春』の脚本を手掛けた下島三重子・横田与志両氏と監督を手掛けた中山節夫氏に経営陣に入ってもらい、人権面での監視を強化する。聲の形については今後一切クレジットに出さないこと。
 講談社は金曜日・七つ森書館との提携を行い、人権面で優れた出版物が両社にあるなら、それを優先して販売すると同時に、ヘイトブックについては売上を問わず全面的に排除すること。他者への版権譲渡も認めない他、回収も辞さない姿勢で行く。
3.七つ森書館と読売新聞社の紛争和解案に講談社は協力すること。
 読売新聞社が行っている七つ森書館への嫌がらせ訴訟犯罪に対して広告の掲載を講談社は今すぐ取りやめること。金権野球部を批判する以上、徹底的に戦うべきだ。
 読売新聞社が七つ森書館に無償で読売新聞英字版を譲渡する他、新聞事業からの完全撤退をさせると同時に、嫌がらせ訴訟を謝罪し、七つ森書館が被った不当な損害を3倍にして支払うまで講談社は読売新聞社をボイコットすること。
4.青林堂を買収し、ヘイトブックを全面的に回収させると同時にヘイトスピーチ犯罪者については懲戒解雇処分にし、告訴すること。『ガロ』については週刊誌マガジンの上位ブランドとして再生させる。青林堂はコミック専門出版社として再生させる。
□DHC
1.吉田被告の持ち株分をすべて無償で三菱商事・イオン・実業家の辛淑玉氏・佐賀銀行に譲渡させる。
2.DHC社長を辛氏に変更し、吉田被告関係者は全員解任処分とすること(債務は吉田被告関係者全てが担うこと)。ホームページからヘイト記載を全面的に削除、ヘイトを書いてきたことを吉田被告は謝罪すること。また吉田被告の責任でヘイトブックを回収させ、世の中に出させないようにするNPOを立ち上げさせる事。吉田被告はもちろん、ヘイトメディアに関与した加害者共は辛氏の命令に全て従うこと。
3.DHCシアター及びメディア事業部を株式会社金曜日に無償譲渡すること。DHCシアターについては筑紫哲也ニュース23を手本にした闘うジャーナリズム放送局に転換すること。場合によってはフリーアナウンサーの吉田照美氏を新生『テレビ23』の社長に迎え入れること。
4.アムネスティ・インターナショナル、サイモン・ヴィーセンタール・センターの監修による人事教育の改正と、人事部・総務部を外部から引き抜くこと。
□アパグループ
1.孫泰蔵氏(ガンホー創業者/新社長)と三菱地所、ピーエス三菱に創業者が持つ全ての株式を無償で譲渡すること。
2.孫氏の社長就任と同時に元谷一族の完全追放を行う。経営責任として債務は全て元谷一味が背負うこと。
3.元谷一族の責任で南京大虐殺を不当に否定したジャンクブックは全て回収し、社会に一切出さないこと。古本屋に売却することも許さないし、ネットオークションでもヘイトブックが出ていたら吉田被告と共同で責任を持って回収させること。
4.アパグループは歴史修正主義者との関係を全面的に断ち切ること。
5.アムネスティ・インターナショナル、サイモン・ヴィーセンタール・センターの監修による人事教育の改正と、人事部・総務部を中小企業との経営統合により、外部から引き抜くこと。
□アパグループ・DHCの改革が進行している時の改革案
1.DHCとアパグループは双方の合意に基づき、資本参加を行うと同時に、三菱商事・イオン・佐賀銀行・金曜日・三菱地所・ピーエス三菱・七つ森書館と共同で共通化出来る箇所については共通化するコンソーシアムを立ち上げる。講談社はその後で参加すること。
2.三菱東京UFJ銀行はコンソーシアム設置に際し、資本面や経営面、人員面等での助言を行う。
3.コンソーシアムは三菱グループとの連携をすすめる。また、DHC・アパグループの旧経営陣共はソフトバンクと中国アリババの合弁会社の平社員として中卒レベルの最低評価から出直すこと。
4.コンソーシアム参画企業はNYSEレベルの情報公開を行うことを義務化する。

2017年1月30日月曜日

日本が今すぐ取り組むべき法律改正

【社説】 東京新聞
共謀罪 内心の自由を脅かす
2017年1月14日

 話し合っただけで罪に問われる-。それが共謀罪の本質だ。準備行為で取り締まりができるテロ等組織犯罪準備罪の法案が通常国会に提出される予定だ。内心の自由を脅かさないか心配になる。
 「行為を取り締まるのではなく、思想を取り締まるものだ」-。戦前の帝国議会である議員が治安維持法についてこんな追及をしたことがある。明治時代に刑法ができたときから、行為を取り締まるのが原則で、例外的に共謀や教唆、未遂なども取り締まることができた。
 治安維持法はこの原則と例外を逆転させて、もっぱら思想を取り締まった。共謀罪も原則と例外の逆転の点では似ている。
 犯罪の準備段階で取り締まる罪は実に六百七十六にものぼる。詐欺や窃盗でも対象になる。道交法違反なども含まれる。では、それらの犯罪の「準備」とは具体的にどういう行為なのだろうか。六百七十六の罪でその定義をするのは、ほとんど困難であろう。
 むしろ、共謀罪を使って、捜査機関が無謀な捜査をし始めることはないのか。そもそも共謀罪は国際的なマフィアの人身売買や麻薬犯罪、マネーロンダリング(資金洗浄)などをターゲットに国連が採択した。
 それら重大犯罪には既に日本の法律でも対処することができる。政府は新設を求めるが、もう国内法は整っているのだ。日弁連によれば、国連はいちいちそれらをチェックすることはないという。つまり共謀罪を新設しなくても条約締結は可能なのだ。
 政府はむしろ二〇二〇年の東京五輪を念頭にテロ対策強化の看板を掲げている。だが、この論法もおかしい。例えばテロリストが爆弾を用いる場合は、企んだ段階で処罰できる爆発物使用共謀罪が既に存在する。テロは重大犯罪なので、法整備も整っているわけだ。政府は「テロ」と名前を付ければ、理解が得やすいと安易に考えているのではなかろうか。
 合意という「心の中」を処罰する共謀罪の本質は極めて危険だ。六百以上もの犯罪の「準備」という容疑をかけるだけで、捜査機関は動きだせる。「デモはテロ」と発言した大物議員がいたが、その発想ならば、容疑をかければ、反政府活動や反原発活動のメンバーのパソコンなどを押収することもありえよう。
 共謀罪は人権侵害や市民監視を強めるし、思想を抑圧しかねない性質を秘めているのだ。


2017年1月14日(土) しんぶん赤旗
徹底批判「共謀罪」
「内心処罰」変わらず
「個人の尊厳」に重大な脅威

 安倍極右独裁政権が、20日から始まる通常国会に提出を狙う「共謀罪」法案に、法律家や市民、メディアから批判が強まっています。
 安倍晋三自称首相や菅義偉自称官房長官は、「一般人は対象にならない」などとして批判をかわそうとしています。しかし、「一般人は対象にならない」という法的な保障が示されたわけではありません。「運用」上のことなら、結局、政府や警察の恣意(しい)的権力行使の歯止めにはなりません。
 何より、共謀罪の最も危険な本質は、犯罪は行為であり、思想や言論は処罰しないという近代刑法の根本原則を覆すことです。共謀罪という特別な犯罪類型を新たに創出するものではなく、幅広く一般犯罪について「共謀」段階から処罰の対象にするものです。そのため700近い犯罪について共謀罪が成立すると指摘されているのです。

国民を監視
 犯罪の計画や相談、合意をしただけで処罰することは、警察をはじめ国家権力が日常的に国民を広く監視することになります。
 「個人の尊厳」と基本的人権が国家権力によって不断に脅かされる状況となります。共謀罪は、憲法の基本的人権の尊重との関係で、重大な問題をはらみます。とりわけ、市民運動団体や政党の活動に重大な侵害、萎縮的影響をもたらす恐れがあります。

処罰の対象
 突発的に犯罪が発生することもありますが、犯罪は通常、何らかの原因で動機がつくられ、決意をもたらし、相談と犯罪の合意(共謀)、計画、準備を経て、実行され、結果が発生します。刑法は、そのすべてを処罰の対象とはせず、殺人罪であれば生命という法益の侵害結果の発生(既遂)を処罰し、現実的危険の発生(未遂)について個別に処罰します。
 準備や相談では、実際に実行に移されるかもわからず、危険があるといっても抽象的で、重大犯罪(殺人など)について例外的に予備罪が処罰される体系になっています。そこにいきなり大規模に「共謀罪」処罰を持ち込もうというのですから、まさに大転換です。未遂罪や予備罪が処罰されない罪について、共謀罪を処罰する理由を説明できるのでしょうか。

資金だけで
 『政府』は、相談=共謀のほかに「準備行為」を必要とすれば限定になるとしています。しかし、「準備行為」とは非常に漠然と幅広いものです。
 「予備罪」ならば、犯罪の実行にふさわしい危険を備えたものであることが必要とされます。例えば、殺人罪なら、包丁や拳銃を調達するなどです。
 しかし「準備行為」は、昨年9月の共謀罪法案の政府資料で「予備罪の予備のように一定の危険性を備えている必要性はなく」とされ、「資金又は物品の取得」で足りるとされています。
 これでは共謀に加え「ATMでお金をおろす行為」があれば処罰されます。お金をおろすこと自体は犯罪ではありえず、客観的危険性もないので、結局は、共謀に基づき犯罪をする意思を持っていることで処罰することになるのです。(中祖寅一)
※安倍極右政権を厳しく批判し、その正統性を認めない観点から記事を一部訂正しております。


 最近の日本はネオナチジャパンによってひどい政治に苦しめられている。
 そこで、2017年に即時取り組まねばならない課題として以下の提案を行う。


*賭博規制法の制定
 カジノ設置そのものに大きな規制をかける。交換できる金額を大幅に抑制。
 パチンコの換金で100ポイントにつき1円しか認めない。オンラインでも同様の規制を課す。商品の換金についてはリサイクルショップへの買い取りも含めて全面禁止。
 宝くじ売り場・TOTO販売スペースについては売り場の全体の8割を介護福祉及び障がい当事者の支援施設にし、出来ないのなら設置そのものを認めない。同様の規制をパチンコ施設、競馬場、競輪場、ボートレース場、カジノにも仕掛ける。この規制を出来ないなら開業・営業は認めない。2020年には全体の9割を介護福祉及び障がい当事者の支援施設にして、売上の大半を費やすことを義務化させる。

*死刑執行規制法の制定
 日本の冤罪率は極めて高く、死刑執行された人物が冤罪だったことや、法廷で異常な裁判が行われるなどして裁判の平等性が完全に破壊されている。司法の民主化を図る一環として、死刑については過去に遡り、精神疾患当事者(被告人弁護士が選んだ医師が証明した場合)・再審請求者もしくはその意志を示そうとしている者についての執行を完全に禁止し、速やかに終身懲役刑への転換を行う。
 裁判においては被害者やその遺族の参加及び法廷傍聴を禁止にする(ただし、モニターでの傍聴は認める)。参加する場合は供述書のみを検察側が読み上げるものとする。また、メディアは被害者や遺族、加害者やその関係者への取材を全面禁止にする。

*国家人権侵略罪
 国際法を守らないロシア、アメリカ、アジアにおける独裁国家、タイ、シリアへの制裁の一環として該当する国の製品に日本国内で高額の消費税を導入し、購入を規制する。その分障がい当事者が創るものをどんどん広める。日本企業が該当する国で作り輸入する場合でも同様の規制を実施する。

*皇室典範改正
 皇室典範の全面改正が日本国民の意志であることは誰の目からしても明白なので、これを機会に抜本的な改正を行う。原案は共産党案に民進党、日本弁護士連合会が追加する形で提案し、ネオナチジャパンは無条件で受け入れること。
1.皇室は第二次世界大戦の際に昭和天皇が主体的になって海外派兵や植民地支配など侵略戦争を推し進めた事実がある。そのことを明確に示す形で皇室にも戦争責任があることを明文化し、冒頭に謝罪する。そのことにより日本とアジアの和解を一気に加速させる。
2.高齢・病気によるやむを得ない事情での天皇の退位を認める。その際には国会の承認と国民投票で決めること。
3.女性天皇制を認めること。イギリスやオランダでは女性が国王になっているし、日本でも過去の歴史では女性が天皇になっていた。柔軟に対処するべきである。
4.皇室の緩やかな縮小を進めること。秋篠宮家については縮小対象にすること。その代わりに、環境にやさしいビジネスを行う企業を認証するなどするロイヤルファミリービジネスを推し進めること。

*刑法改正
 ヘイトスピーチ罪、ハラスメント罪の追加を行う他、被害者遺族が法廷で明らかに不適切な発言を行い、裁判の秩序を破壊するケースが後をたたないため、法廷侮辱罪を追加する。これらは過去に遡り適用し、裁判で罰金をどんどん請求する。
*商法改正
 タックスヘイブンへの企業の設置を禁止し、設置した企業には日本に企業及びその機能を移転するまで過去に遡り罰金を科す。また、納税を不当に免れた企業には免れた額の三倍の罰金を科す。これにより楽天、新生銀行などの『朝青龍』企業を厳しく懲らしめる。

*公権力濫用査察監視機構設置法の制定
 公安調査庁を廃止し、ネオナチジャパンなどによって異常な実態にある権力の正常化を図るべく、権力を私物化した政治家や財界人を取り締まる公権力濫用査察監視機構を2017年12月までに設置し、2012年12月に遡り権力犯罪者を次々に摘発すること。

*年金基本法の制定
 大企業で内部留保が100億円の企業については一切の遠慮はせず過去に遡り派遣社員・請負社員を全員強制的に正社員化させ、全従業員の年金を満額負担させること。
 年金カット法によって改悪された年金の正常化を図る。
 過労死及び過労自殺が起きた大企業についても同様の規制を実施し、不可避に追い込む。

*協同組合転換法の制定
 大企業で過労死など労働者の人権を踏みにじる犯罪、政治家と癒着して経営権を強奪する行為、正当ではない整理解雇が行われた場合は、該当する企業に対して証券取引所の上場を廃止するよう期限を定めて勧告し、受け入れない場合は強制的に上場廃止にした上で協同組合への組織の改組を命じる。
 改組後、地方の企業に運営権を譲渡させ、協同組合法人は地方の企業の窓口になる。
 協同組合法人は中小企業と対等の関係である。また、派遣・請負企業が加盟することは認めない他、直接採用の比率が全体の8割を超えていなければ協同組合への加入を認めない。
 電通、日本航空、全日空、楽天、東京電力、トヨタ自動車、小学館、佐川急便、オリックス、セブン&アイグループ、明和地所、読売新聞、産経新聞、オリンパス、ファミリーマート、沖電気、ソニー、ワタミ、日立製作所を想定。
 協同組合はあくまでも営業部門と共済組合としての機能、協働総務部、協働業務部しか残さない。

2017年1月28日土曜日

人を感情で断罪していいのか

【社会】介護殺人その後:加害者も心に大ダメージ 「そうか、あかんか」の母親殺害事件の加害者長男もその後、自殺
2016/01/06 毎日新聞社


 介護殺人事件の加害者が事件から時間を経て自殺したり、体調を悪化させたりするケースが後を絶たない。
 介護疲れによってうつ状態だった人も少なくないとされており、社会復帰に向けた加害者の心のケアが課題として浮かび上がる。
 2006年に京都市伏見区で起きた認知症の母殺害事件。承諾殺人罪に問われ、有罪判決を受けた長男(62)が14年8月、大津市の琵琶湖で命を落とした。親族によると、自殺とみられる。
 確定判決によると、長男は06年2月、伏見区の桂川河川敷で車いすに座る認知症の母親(当時86歳)の首を絞めて殺害した。自らも刃物で首を切り自殺を図ったが、助かった。
 長男は母親の介護のために会社を辞めて収入が途絶え、生活苦に陥ったとされた。デイケアなどの介護費や約3万円のアパートの家賃も払えなくなった。役所に生活保護の相談もしたが、「まだ働ける」と断られていた。
 「もう生きられへん、ここで終わりや」と言う長男に「そうか、あかんか。一緒やで」と答える母親。
長男の裁判で、検察側は犯行直前の2人のやり取りを詳しく明らかにした。被告の心情に寄り添うような検察側の姿勢もあり、事件は大きく報道された。
 京都地裁は06年7月、長男に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
裁判官は「裁かれているのは日本の介護制度や行政だ」と長男に同情した。長男も法廷で「母の分まで生きたい」と約束した。
 それから約8年。長男はどう生活していたのか。親族らによると、長男は裁判の後、滋賀県草津市の家賃約2万2000円のアパートで1人暮らしを始め、木材会社で働いた。
 部屋には母親と事件前に病死した父親の位牌を安置する仏壇を置いたが、事件のことを口にすることはなかった。勤務先の同僚は「真面目に黙々と仕事をこなした」。近所の男性は「誰かが訪れるのを見たことがない。孤独だったのでは」と話した。
 13年2月、「会社をクビになった」と親族に伝えたのを最後に、連絡が取れなくなった。自宅にも帰らず、行方が分からなくなった。親族が警察に行方不明者届を出したが、14年8月1日に遺体で見つかった。その日の朝、長男とみられる男性が琵琶湖大橋から湖に飛び降りるのを目撃した人がいたという。

 「彼は最後まで孤独から抜け出せなかった」。親族の男性は毎日新聞の取材に無念さをにじませた。男性によると、長男が亡くなる際に身に着けていたカバンには、自分と母親のへその緒、そして「一緒に焼いて欲しい」というメモ書きが入っていた。所持金は数百円で預金はなかった。
 「事件について何も語らず、誰も頼ることもなく逝ってしまった。彼にとって何が必要だったのか最後まで分からなかった」。男性は唇をかんだ。
 病気の妻を殺害した大阪府の男性(70)も昨年、事件から約3年半後に自殺した。家族によると、男性は事件を引きずった様子で、家でぼんやり過ごすことが多かったが、カウンセリングなどを受けたことはなかった。14年に寝たきりの母親を殺害した大阪府の女性も保釈された後、睡眠薬を飲んで自殺を図ったが一命を取りとめた。精神鑑定では「うつ病」と診断された。
 一方、心身の不調で裁判が中断したケースもある。昨年12月16日、大阪地裁の法廷に車いすで出廷した被告の女性(81)は裁判長の呼びかけに何も反応せず、ただ、ぼーっと前を見つめていた。
 大阪市旭区の女性は昨年3月に知的障害の長男(当時54歳)を殺害したとして殺人罪に問われている。検察側は介護疲れで将来を悲観したとみているが、事件の経緯を見つめようと、傍聴席には多くの人が詰めかけていた。
 しかし、裁判長は「被告の訴訟能力に疑いがある」として審理を打ち切った。今後、精神鑑定で訴訟能力が否定されると、公訴棄却となり、事件の審理がなくなって、法廷で詳細が明らかにされないままとなる。

古川隆司・追手門学院大准教授(社会福祉学)の話
 介護殺人事件は社会保障制度の問題を内在しており、加害者の証言や心理分析を再発防止に生かすことが不可欠だ。しかし、日本では司法手続きで罪を裁くのが主眼で、事件を検証したり、加害者の社会復帰を支えたりする機能に乏しい。再発防止につなげるためにも、精神的に追い詰められた加害者の心をケアする公的な仕組みを作るべきだ。




 私自身は、犯罪そのものを許す気はない。
 そこはハッキリ伝えねばならない。しかし、身内にそういった人がいたらと言えばなんとも言えない。だからこそ、私は何度も繰り返す、『感情で人を断罪するな』と。
 犯罪の構造そのものを厳しく批判しなければ意味は無いのだ。今回取り上げたこの事件は明らかに介護福祉をネオナチジャパンが破壊した結果生み出された。ネオナチジャパンは自らの罪として感じ、受け止めねばならない責任がある。それは権力を持ったすべての人達、そして彼らを選んでしまった有権者たちにも同時に当てはまるのだ。
 政治というのは常に生活と直結している。そのことを絶対に忘れないでほしい。
 


2017年1月26日木曜日

電通改革論~搾取から共存への革命的転換が迫られている~

電通過労『自殺』(電通による明確な殺人)・高橋まつりさんの母と電通が合意「娘は帰ってこない。今働いて、苦しんでいる人、逃げて欲しい」
The Huffington Post  |  執筆者: 泉谷由梨子
投稿日: 2017年01月20日 21時27分 JST 更新: 2017年01月20日 21時49分 JST

 電通(以降被告人企業)の新入社員だった、高橋まつりさん(当時24歳)が2015年に『過労自殺した』(倉野修正:被告人企業により殺された)ことに関して、1月20日、母、幸美さん(54)と被告人企業の間で謝罪や再発防止策などについて合意した文書が調印された。都内で開かれた記者会見で、幸美さんは合意書を交わした現在の心境について、涙をこらえながら「娘に報告ができたらいいのに、どこかで見ててくれたらいいのにという、それだけです」と語った。
 合意書は、まつりさんの死が労災として認定される以前、2016年2月から交渉が進められてきたという。被告人企業側はこの合意書で、まつりさんの死の原因が過労であると認めて正式に謝罪した。また、18項目の再発防止策を約束し、慰謝料や支払われていなかった分の残業代などの支払いをすることが定められた。
 幸美さんは、記者会見でゆっくりと、口を開いた。

 長い...といっても1年ですが、事細かく会社側に要求してきて今日の合意に至りました。娘に報告ができたらいいのに、どこかで見ててくれたらいいのにという、それだけです。
 (まつりさんが被告人企業で働く事を誇りに思うと語っていたことについて)入社した当初はそうでした。今は...一言では言えませんが。「あの時こうすればよかった」と思うことはたくさんあります。娘も(忙しい仕事に)耐えられると思って入社しました。仕事をしている数カ月の中でもがんばってきました。どうしてこういう選択をしてしまったのか、本当の心境は本人しか分かりませんが、原因は会社が今まで改善しないで放置したことにあると思っています。このことについては、誇りに思わないです、今は。悔しいと思います。

 合意に盛り込まれた18の再発防止策のうち、「実労働時間と異なる時間が就業時間として記録されないように」「(会社側が労働時間を少なく見せるために利用していた)私事による在館を原則認めないように」「ゲート通過時刻と残業申告時間との差がある場合には調査をする」「新卒社員には過剰な残業をさせない」などについては、幸美さん側から積極的に要望したと明かした。
 また、再発防止策の実施状況について、被告人企業は毎年12月1日、幸美さんに報告することも盛り込まれた。

■今、過労で苦しんでいる人々へ
 幸美さんは今、過労で苦しんでいる人に対するメッセージとして、以下のようにも語った。

 働いている若い人、就職活動中の学生さんたち、まつりのようにがんばってきた世代だと思います。デジタル社会で生きていかないといけない世代。まつりは「ゆとり世代」と言われていますが、ゆとりなんてなかった。本当に努力してきた世代です。
 成果を求められて、答えようとしてがんばっていると思うんですが。無念です。
 頑張りすぎないでどこかにSOSを出して欲しいし、逃げて欲しいと思います。どこか戻るところがあれば戻って欲しい。
 「いくらでも私たちの人生はやり直しできる」。娘は高校生の時に(入学式の生徒代表として読み上げた文章で)書いていました。本当にそうだと思います。
 働いて苦しんでいる人には、周りが手を差し伸べて欲しいし、自分からも逃げて欲しい。
 病院に行く、お休みする。本当にお休みして欲しいと思います。

■母、幸美さんが公開した2つの文章
 幸美さんは記者会見に寄せて2つの文章を公開した。

 1つは調印の場で謝罪した被告人企業の石井直自称社長(以降石井被告と呼称)に語った内容、もう1つは合意に至った心境を明かしたものだ。2つの文章を紹介する。

石井被告に話した内容
 本日、合意しましたが、娘は二度と生きて帰ってこないし、抱きしめることはできません。
 娘が死ぬほど辛かった、死の原因となった連続の深夜残業・休日出勤。
 これらの業務が私的情報収集・自己啓発などの名目で業務として認められていなかったこと。
 このことが原因で、娘の残業申告時間は月70時間に収まっていました。
 そのため、娘は産業医との面談も受診もしていませんでした。
 これらが業務として認められていたら、残業時間を正確に申告することが許されていたら、娘はどこかで誰かに救われていたかもしれません。娘は死なずにすんだかもしれません。
 「ハラスメントや長時間勤務に関する相談が本人からなかった。」といわれていますが、彼女のメールにはくり返し「会社にいくのが恐い。」「上司が恐い」「先輩が恐い」「相談したことがわかったら恐い」とありました。被告人企業における社風「体育会系レベルではない異常な上下関係」「年次の壁は 海より深い」と娘が言っていた社風であるのに、新入社員が相談できる相手は年のごく近い先輩だけしかいなかったのです。人事に相談しても有効ではなかった。
 12月には特別条項まで出されていました。
 11月に勇気を出して、人事や上司に相談していたのに、誰も娘を助けてくれなかったのです。
 娘が生きていたら、誰かが娘を助けてくれていたら、娘は今でも被告人企業のために働いていたでしょう。
 娘の希望どおりに英語や中国語を活かして仕事をしていたかもしれません。
 そして、娘の描いていた夢のとおり、将来は母と弟を招いてハワイで結婚式を挙げ、子どもを産み、母を東京に呼んで一緒に住んでいたかもしれません。私は、娘と一緒に孫を育てていたでしょう。
 日本の発展に貢献するために教育を受けてきた娘は、それを実現することができたでしょう。
 私は今でも娘を抱きしめることができたでしょう。
 (被告人企業に所属する)みなさんはこのことをしっかりと心に刻んでください。
 彼女の配属希望では、デジタル部門は7部門中一番希望しない7番目でしたが、娘は被告人企業の仲間として迎えられたことを誇りに思っていました。
 世間では、彼女は被告人企業に入社しなければよかったのにと言われています。
 こう言われていることを返上できるよう、ひとり残らずすべての社員が幸せにいられる会社に変えてください。

 記者会見中に握りしめていたマスコットを見せる幸美さん。まつりさんがいつも携帯電話につけていたものだという。

会社と合意書調印にあたって
 本日、会社(被告人企業:電通)との合意書調印に踏み切りました。
 調印を決意した理由は、
 娘が業務により亡くなったことについて、会社が責任を認め、謝罪したこと、
 被告人企業の社風・過重労働の象徴であった鬼十則を、会社が社員手帳から削除したこと、
 娘が死ぬほど辛かった、死の原因となった深夜残業・休日出勤について、会社側はこれまで私的情報収集・自己啓発などと扱い業務として認めていなかったが、会社はこれを改め、サービス残業をなくすことを約束したこと、
 会社が、深夜残業の原則禁止など、改革をすでに始めていること、
 会社が、パワハラ防止のために全力を尽くすことを約束したこと、
 会社が、業務の改善と改革の実施状況の報告を、今後、遺族側に定期的に行うことを約束したこと、
 業務の改善と改革に向けて、役員・管理職が研修会を行い、遺族側の話を直接聞く場を設けることを約束したこと、
 などです。
 石井被告が昨年末(2016年末)に辞任の発表をされましたが、社長交代・役員交代が行われたとしても、二度と同じ悲劇を繰り返さないように、改革に向かってほしいと思います。
 以上、会社との合意には至りましたが、会社側がどんなに謝罪を述べたとしても、再発防止を約束したとしても、娘は二度と生きて帰ってくることはありません。
 しかし、まつりが今でも東京のどこかで元気に暮らしているような気がしてなりません。
 テレビに映る娘の姿を見る度に「ああ、本当にまつりは死んでしまったんだなあ。。。」と茫然とします。
 まつりに会いたい。
 まつりを抱きしめたい。
 でも二度と叶うことはないのです。
 娘を失った悲しみが癒えることは決してありません。
 しかし、娘の尊厳を守るためにした労災認定の発表で、娘は労働問題のシンボルになり、日本中の働く人に大きな波紋を投げかけることになりました。
 娘や、これまで過労で亡くなった多くの人たちの死を無駄にしないためにも、日本に影響力のある被告人企業が改革を実現してほしいと思います。
 深夜残業禁止令を出しても、業務量や人員の調整・コントロールをしないと、時間規制は実現できません。業務量などの現状を改革していくことに対しては、企業の中に反対する人もいるでしょうが、強い決意をもって改革を実行していただきたいと思います。
 政府には「働き方改革」についての真剣な議論によって、36協定延長時間の上限規制、サービス残業に対する罰則も含む規制の強化、サービス残業を助長するような固定残業制の禁止、勤務間インターバル制度の導入など、働く人を守るために法律改正をしてほしいと強く希望します。
 最後になりましたが、私どもを励まし、支援して下さったすべての方々に心より感謝いたします。


 今回の『和解』について。
 被告人企業は高橋女史の大高徳にまず感謝感激し、すべての社員は心から涙を流して反省すべきである。私はこの企業犯罪を断じて許す気はないので、被告人企業と呼び捨てることにした。
 更に高橋さんを殺した上司や同僚共は実名顔出しでテレビの前で土下座謝罪した上で、私財を提供すべきである(当然刑務所でその罪を償わせるべきだし、出来ないのなら懲戒解雇の上で福島第一原発の放射能除去を死ぬまでパンツ一丁でさせて、いわゆるDASH村で共同生活させるべきである(DASH村での生活が彼らの給与になり、放射能除去は無償でやらせるべきだ))。
 ただし、ネット関係者に警告するが、私は罪に対して厳しく批判するが、どこかの未開人共のように『電通は在日企業だ』とレッテルを貼るような愚かなことはしない。くれぐれもこういった批判にならない誹謗中傷は絶対にしないでもらいたい。罪を憎んで人を憎まずという原則をネット世論でも守らなければならないのだ。
 だが、私はこの『和解』でも不十分だと見ている。
 被告人企業には以下の改革がもはや待ったなしと言わざるをえない。被告人企業に欠けているのは共存であり、搾取だけの企業のままでは汚れた下着を裏返すようなものだ。それでいいわけがない。これらの全てを実現しない限り、第二の高橋まつりさんは必ず出てくると警告せざるを得ない。

 1.被告人企業の東証上場廃止を2017年5月末までに行うこと。
 2.法人株主については救済には応じないが、個人株主については被告人企業が責任を持って株式を買い取ること。
 3.上場廃止後、被告人企業は2017年9月末までに協同組合に転換し、直接運営している事業のすべてを地方の中小企業に分割譲渡する。
 4.分割を受けた中小企業は電通を改組して立ち上げる『協同組合日本広告協同組合』に加盟し、共同で出来る業務箇所については共同化する。
 5.過去被告人企業が起こした『過労死』『過労自殺』という名目の企業殺人について、第三者による査察調査機関を立ち上げる。委員長にはワタミ『過労自殺』(事実上ワタミに娘を殺された)被害者遺族の森豪さんと森祐子さんのご夫妻とし、川人博弁護士、佐高信氏、奥村宏氏にも監査委員として加わってもらい、過去の犯罪行為を厳しく断罪させる。2017年4月から2017年10月末までに実行し、過去の案件について全て犯罪性を厳しく断罪の上、懲戒解雇処分を行うこと。自主的に告白した場合は、遺族への謝罪と退職金の提供を条件に依願退職で済ませる。被告人企業が団体生命保険を被害者にかけていた場合は全て遺族に引き渡すと同時に、かけていた額の3倍を社会貢献活動に回すこと。
 6.歴代の被告人企業経営陣の経営責任を厳しく追求する市民法廷を2017年8月までに設置し、裁判を2017年10月末から2017年11月末までに行い、民事上の判決を2017年12月23日に言い渡すこと。
 7.アムネスティ・インターナショナルに社訓などを決めてもらうこと。

2017年1月24日火曜日

"この世にはいくら考えてもわからない、 でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う 君たちも大人になればわかるさ。 ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。"(スナフキン)

 今回はスナフキンの言葉から、ネットの歪んだAll or NothingにNoを突きつける。
 このスナフキンはムーミンシリーズでは自由と孤独と音楽を愛する放浪の吟遊詩人だ。セリフに対して私なりのコメントを書いていこうと思う。

「この間も話したように、僕は孤独になるために旅をするんだ。 長い間の孤独の生活から、 春、このムーミン谷に帰って来た時の喜びは… なにものにもかえがたいものだよ」


"大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ"
 この言葉、今のネットの使い方をわからない人達にはぴったり当てはまる。
 ネットというのは目的を持って使わなければ意味は無い。それはいかなる万物にも言える。そして今の日本人はいわばネットの奴隷に成り下がっているのである。


"「そのうち」なんて当てにならないな。いまがその時さ"
 グズグズしていたら置いてけぼりになるということはある。
 物事を踏まえた上で決断しないと意味は無い。

"いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ。"
 これも上記と同じ。
 シンプルにやらないといけない時だってあるのだ。

"人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ"
 ネットに振り回されている、ネトウヨになっている連中、そしてそのネトウヨに罵詈雑言の悪循環で迫る人達はみんな当てはまっている。
 私はある意味疲れて、ネットに対してある程度の距離をおいた。


"この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う。君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。"
 この言葉、最近の政治家共を射抜くにふさわしいのではないか。堂々とヘイトを吐くようでは終わっている。まさに、奴隷の主人は奴隷だったという笑えない話だ。その世界観に関係しているのが次の話だ。

"その奥さん、親戚は多いし知り合いも沢山いたんだ。でもね、言うまでもなく”知り合いが沢山居たって友達が一人も居ない”って事は有り得るんだよ"
 ヘイトによって結ばれた者達の絆は非常に脆いということだ。
 更に突っ込んで言えば、最近の人付き合いは表面でしか見ない傾向がある。だから、まともな人は馬鹿らしくて一線を画すのである。

"ムーミン「義務って何のこと?」
スナフキン「したくないことを、することさ」"
"自由が幸せだとは限らない"
"何か試してみようって時には どうしたって危険が伴うんだ"
 自由と権利、義務を語るにはこれほど適した言葉はない。

"人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね"
 これは説明するに値しないほどいい。

"それはいいテントだが、人間は、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。小さなパンケーキ焼きの道具も。ぼくたちには、用のなくなった道具だもの"
"何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。"
"ありがとう。でも、いまも考えたんだけどもちものをふやすということは、ほんとにおそろしいことですね"
 ものに対する執着心はこれで捨ててしまえばいい。

"人間もみんなにこわがられるようになると、あんなにひとりぼっちになってしまうのさ。有名になるなんてつまらないことさ。はじめはきっとおもしろいだろう。でもだんだんなれっこになって、しまいにはいやになるだけだろうね。メリーゴーランドにのるようなものじゃないか"
"人の涙をもてあそんだり、人の悲しみをかえりみない者が涙を流すなんておかしいじゃないか。"
 ネットでヘイトを吐いて有名になっているネトウヨにはこの言葉がぴったり当てはまる。

"生きるっていうことは平和な事じゃないんですよ"
 だからこそ、他人への思いやりを忘れてはいけない。私は基本としては干渉しないという思想を強く持つようになった。


 世間では『稀勢の里』と称する力士が『優勝した』と騒いでいるが、私には興味がわかない。
 彼は姑息な手法で大関の地位を汚し、反省すらしなかった姑息漢にすぎない。そんな男のどこに横綱を張れる資格があるのか。せいぜい、今のうちにふんぞり返っているがいい。メッキが剥がれて、その姑息ぶりがまた顕になるのは目に見えている。

2017年1月18日水曜日

言葉の怖さを自覚できていない 山田尚子ら

 今年一発の書人両断は、無自覚なヘイトを喚く愚か者どもをターゲットにする。


「聲の形」山田尚子と原作者、声優陣のコメント到着、新場面写真も解禁

2016年7月27日 16:00 ナタリー

「映画『聲の形』」から、監督の山田尚子、原作者の大今良時、声優陣のコメントが到着。また、新たな場面写真が公開された。
本作は、主人公・石田将也と聴覚障害を持つ少女・西宮硝子の交流を描くヒューマンドラマ。将也を入野自由、硝子を早見沙織が演じ、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優がキャストに名を連ねる。
山田は入野について「台詞の意味と将也という人間を咀嚼しながら丁寧に丁寧に世界を作ってくださいました。そのおかげでもうずっと前から石田将也という青年を知っていたような、ふしぎな感覚を味わいました」とコメント。また早見については「硝子として第一声を発した瞬間、ひたむきで、頑固で、むきだしの西宮硝子はこれなんだ!と感じました。早見さんは、硝子になるために、きっとものすごいバランスで主観と客観を行き来されていたのだろうな……と思います」と述べている。
「映画『聲の形』」は9月17日より全国ロードショー。

入野自由(石田将也役)コメント
監督と最初にお話しした時に言っていた、人と人とが繋がりたいのにそうなれない、伝えたいけど伝えられないという部分の“人の内側にある葛藤”を大切にしていきたいと考えながら演じさせていただきました。最初は指針を決めるまでが大変でした。

早見沙織(西宮硝子役)コメント
硝子にはいっぱい面白いところがあると思いますが、人間味があるところに惹きつけられました。声は入れてないんですが、誰かが会話している後ろでも結構動いているんです。家族の会話の時にドヤ顔をしていたりして「普段こういう顔をしているんだ」とかわいく思いました。しゃべり方や声の出し方など技術的な面も難しかったですし、アフレコ現場は静かな湖畔みたいな澄み切っている空気で、わずかなものの動きとかがすごく伝わってくるんです。でも硝子として聞こえていないはずのものを1つ1つ気にしてしまうと、まったく思っていたものと違う声をあててしまうこともありました。

山田尚子 コメント
石田将也を演じた入野自由について
じっくり、台詞の意味と将也という人間を咀嚼しながら丁寧に丁寧に世界を作ってくださいました。そのおかげでもうずっと前から石田将也という青年を知っていたような、ふしぎな感覚を味わいました。アフレコ中、入野さんは将也と同じ速度で、同じ高さで、同じ温度で彼の世界を観ようと、じっと寄り添っていらっしゃるように感じました。そんな入野さんに対して、もう信頼しか生まれない状態でしたので、「ここの将也はどんな気分なんですか?」とか逆に質問してしまうようなこともありました。私の目にはもう入野さんが将也にしか見えなくなっていましたので……。等身大の、なんだかほっとけない魅力のある最高の将也が誕生したと思います。
西宮硝子を演じた早見沙織について
他の役者さんたちが揃った中での収録でした。周りの音を聞かない事に集中されていたように思います。早見さんが硝子として第一声を発した瞬間、ひたむきで、頑固で、むきだしの西宮硝子はこれなんだ!と感じました。早見さんは、硝子になるために、きっとものすごいバランスで主観と客観を行き来されていたのだろうな……と思います。硝子を、しっかりとした思いのあるひとりの少女として存在させてくださいました。きっと、この映画を観終わった後にまたじんわりと硝子に会いたくなるんじゃないかなぁと思います。すこし、恋に近い感じ。なんだか硝子の体温とか匂いとかまで感じられるようなところまで早見さんはやりきってくださいました。

大今良時 コメント
石田将也を演じた入野自由について
入野さんは将也をちゃんと主人公にしてくれました。将也がどんな声をしているかは実は正直わからなかったんですけど、聞いた時はかなりしっくりきました。ストレスを感じない声というか、演技というか、もしかしたら漫画の読者の人たちが脳内再生していた声ってコレだったのかもしれないなあと思うくらいでした。
西宮硝子を演じた早見沙織について
早見さんの演じる硝子の声を聞くたびに感じる緊張感、それはまさに本当の聴覚障害者の方の声を聞く時に感じる緊張感でした。ものすごくリアル。もうすこし、アニメ用というか、演技っぽく感じるのではと思っていたので、とても驚きました。その上で、アニメとして普通に聞いていられる声だったので本当にすごいと思いました。自分の中にいなかった新しい硝子がそこにいた、という感じでした。

悠木碧(西宮結絃役)コメント
とにかく我慢強くて優しい人です。でも、彼女の若くて不器用な部分が、そんな優しい所を必死に隠そうとしていて……そこがなんとも人間くさくて……。どうしようもなく可愛い子だなと思いました。
また、アフレコ内で、「一番イケメンにして下さい」と言われ、あまりイケメンを担当した事が無かったので、精一杯背伸びしています(笑)。
小野賢章(永束友宏役)コメント
永束君はお調子者だけど仲間想いで真っ直ぐ。愛されキャラなので良いやつだなぁ~と思ってもらえるように気を付けて演じました。
金子有希(植野直花役)コメント
人間生きていると、「嬉しい!」「悲しい!」だけじゃなくて、「嬉しいけど……」「悲しいけど……」と一度にいくつもの気持ちを持つことは多いと思います。そういう気持ちをどのキャラクターも持っていて、とても人間らしい繊細な作品になっています。それ故の難しいところもあって、「このシーンはこういう気持ちでやってます」と言葉で言うのが私には難しかったです。例えばですが、私は責める気持ちのほうが強いと思っていたけど、ここは思いやりの気持ちがもっとあるんだよ、というようなシーンとかもあって、少しの違いで全く違うので、そういうところが難しいなと思いました。
石川由依(佐原みよこ役)コメント
佐原は、優しくて、とても強い女の子です。でも決して初めからそうだったわけではなく、悔しさや辛さをたくさん経験し、自分の弱さを克服しようと必死に考え乗り越えてきたからこその、強さであり優しさだと思います。だからこそ、ふいに弱い部分を突かれると、急に弱気になってしまう脆い部分もありますが、そんなところもまた、私は好きです。佐原の根底にある弱さに似ているものを私も持っていますが、私は同じ境遇に立ったら、逃げてしまい、自分を直視できないのではないかと思います。常に自分と向き合っていて、困っている人がいたら迷わず助けようとする、そんな優しくて強い心を持つ佐原は、私にとっての憧れです。
潘めぐみ(川井みき役)コメント
誰かのせいにしたい、訳じゃない。自分の思う正義を振りかざした結果、人を傷つけてしまう。彼女の言葉や気持ちに嘘がないからこそ、えぐられるものがあるというか。その不器用さが愛おしくもあり、難しかったところですね。
豊永利行(真柴智役)コメント
真柴くんも他のキャラクターと同じ様に、過去に大きな闇を抱えている子なので、表にどれだけその要素を含めるか、また隠すか、そこのバランスをリアルに演じる事が難しかったです。あざとくならないよう心掛けたつもりではいますが……いかがだったでしょうか? 闇を抱えてはいますが、それでも前を向いて一生懸命生きている様は非常に好感が持てます。

http://natalie.mu/eiga/news/195996

 はっきり言ってやろう。
 どいつもこいつも、現実をわかっていない。全く話にならない。まず、いじめの問題が社会的構造そのものにあることを見て見ぬふりをしている段階でアウトだ。ネットのスラングで悪名高いものの一つ『アーアーアーキコエマセーン』の現実逃避者そのものである。

「(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい」とは耳を塞ぎ、聞こえないふりをするAAである。
掲示板において自らへの批判や荒らし行為をするユーザーに対して使用される。
AAは手で耳を塞いでいる様子を表しているもの。
http://netyougo.com/aa/6388.html

 更に私が憤ったのは映画の世界観ばかりにのめり込んでいて、その結果もたらされる社会的影響へのリスクをみんな見て見ぬふりをしていることだ。そんな姿勢で、何が障がい者の問題を取り上げているのか。ふざけるなと言いたくなる。この根底に有るおぞましい思想、優生学をごまかすために『ヒューマンドラマ』『ディスコミュニケーション』という呆れた言い逃れを弄りだしたのにしか過ぎない。ふざけるなと一喝するしかない。私の知っている障がい当事者支援関係者の知り合いの殆どが私の説明を聞いて怒りだしたり、呆れ返ったり、憤慨するほど内容はひどいと言わざるをえない。
 石田将也という主役は、描写からして明らかな発達障碍の可能性が濃厚だし、西宮硝子に関して言えば時期からして人工内耳が保険適用で使える。そのことを把握しない、もしくは知っていて逃げている大今の不見識も論外なのだが、更に信じがたいのはそういう愚か者どもに協賛した企業がソフトバンクやエースコック、シーメンスだったというのだから驚きだ。しかも、文部科学省までもがこのアニメを使う不見識ぶり。文部科学省には「お前ら、本気でいじめを無くす気あるのか」と憤慨したくなる。私がソフトバンクのスマホの開発部に関係するなら、障がい当事者が使いやすいスマートフォンアプリの開発にこそ力を注ぐ。エースコックの営業部なら、『この商品を買えば障がい当事者へこれだけ支援します』という商品を開発すればいいまでのことなのである。
 彼らの行為は大今や山田らの不見識にお墨付きを与えてしまったのである。そんな彼らには、山本おさむ氏の『どんぐりの家』を教えてやろう。『聲の形』よりも重複障害を取り上げるなど数段過酷な設定だが、私はこの作品にこそ高い評価を与えている。ましてや今回の『作品』は1986年に上映された『やがて…春』にも劣っている。これらの作品に共通しているのは過酷なまでの現実を直視し、そこから解決しようとする前向きな姿勢だが、『聲の形』は不幸を煽るだけで意味は無いのだ。ネットでも厳しく批判され、多くの市民団体からの批判にたった一ヶ月で上映を打ち切り、この『作品』は完全に『どんぐりの家』や『やがて…春』にボロボロに負けてしまったのである。
 山田らが自覚できていない言葉の怖さは、相模原の障がい者施設襲撃殺人事件で明らかになったではないか。その怖さを自覚できていない山田らには、呆れて話にならない。大今についてはこの場で名指しで批判したが、今回は全員まとめてようやく一人前という本当に情けない雑魚ぶりなので、『山田尚子ら』としてやろう。
 ただ嵐が過ぎ去るのを待つのでは、私達は何も見えないまま終わってしまう。この程度の愚か者に表現者を名乗られるから、レイシスト共にやりたい放題されてしまうのだ。

2017年1月17日火曜日

血の神秘的迷信というカルトの信者であるバカウヨ ドナルド・トランプら

「戦争の気配がふたたびただよいだした。ナチスが隆々と伸びていた。
 それにしても、第一次大戦のあの死の苦しみの4年間を、なんと早く忘れたものか。
 身の毛もよだつような人間の残骸 - 腕をもがれ、脚を失い、両眼を盲い、あごは吹っ飛び、けいれ んでもするかのように脚をひきずる・・・、そうした・・・なんと早く忘れられてしまったことか。
 死ななかったものも、傷つかなかったものも、決して被害者でなかったわけではない・・・」

「そしていまや、また戦争がはじまろうとしているのだ。
 わたしはポーレットのために脚本を一本書きかけていた。だが、仕事はちっとも進まなかった。 
 あのあそるべき醜怪な化け物、アドルフ・ヒットラーがせっせと狂気をかきたてているとき、
 どうして呑気に女の気まぐれに心をつかったり、甘いロマンスや藍の問題を考えたりしていることができるものか!」

「『チャップリンの独裁者』の製作が半分ほど進んだころから、しきりにいやな情報が入り始めた。
 ・・・・(中略)しかしわたしは、断然すすめることに決めた。
 ヒトラーという男は、笑いものにしてやらなければならないのだ。
 もっとも、そう言うわたしも、もしあのナチス強制収容所の実態を知っていたら、
 あるいは『独裁者』はできていなかったかもしれないし、またナチどもの殺人狂を笑いものにする勇気も出なかったかもしれない。
 だが、それはともかく、なんとしてもわたしは、血の純潔民族などという彼らの神秘主義的迷信を笑いものにしてやりたかったのである。」

チャップリン自伝より

 世界中がバカウヨ共のオンパレードである。
 アメリカ、フランス、ハンガリー、ジンバブエ、タイ、ロシア、ニッポソ…。上げれば上げるほどキリがない。
 トランプ自称大統領の障がい当事者へのヘイトスピーチに、女優のメリル・ストリープ氏が毅然として否の声を上げた。

メリル・ストリープ氏、ゴールデン・グローブ賞でトランプ『次期大統領』を批判。
2017.01.10
 メリル・ストリープ氏(67)がゴールデン・グローブ賞の受賞スピーチでドナルド・トランプ『次期大統領』(アメリカ合衆国憲法遵守違反に伴い、自称大統領とし、以降被告表記)を批判した。

 メリル・ストリープ氏(67)がゴールデン・グローブ賞の受賞スピーチでドナルド・トランプ被告を批判した。8日(現地時間)に開かれた同式典で特別功労賞に当たるセシル・B・デミル賞を贈られたメリルは、その受賞スピーチで名指しこそしなかったものの、ドランプ被告を非難するコメントをした。

「ハリウッドにはよそ者や外国人が大勢います。その全員を排除してしまったら、アメリカンフットボールと実はアートではないマーシャルアーツ(総合格闘技)以外見るものがなくなってしまうでしょう。私たちは誰なんでしょう?ハリウッドとは結局何のことなんですか?それは他の場所から集まった人たちの集団です」と話したメリル氏は、2015年11月にトランプ被告が選挙演説中に障害を抱えThe New York Times の記者の容姿をまねてバカにしたとされる出来事にも言及。「この1年で私を驚かせた行動が1つあります。それは私の心から離れることがありません。良いことではなく、何も良いことではないのに、効果的であり、その役目を果たしたんです。その対象となった観衆を笑わせることが目的であり、実際に笑わせたのです。それは私たちの国で最も尊敬される席に就くことを求めている人が、障害のある記者をからかった時です。見た時にも心が痛みましたが、いまだに頭から離れません。なぜならそれは映画の中ではなく、現実の中で起きたからです」と語った。

 そしてそのトランプ被告の行動が同様の行動を促すものだとし、「恥をかかせるという行為への直感は、演説の場を持つ人物や、権力をもつ人物によって提示された場合、他人も同様のことをして良いと認めるような意味を持つため、全ての人たちの生活に中にも取り込まれていくのです。軽蔑は軽蔑を生み、暴力は暴力を生みます。権力のある人物がそのポジションを使って他人をいじめるのであれば、私たちはみな負けなのです」と訴えた。
 このスピーチについては式典出席者から大歓声が巻き起こり、ソーシャルネットワークでもエレン・デジェネレス氏やジャド・アパトー氏ら映画界から数々の称賛が寄せられたが、トランプ被告は『ニューヨーク・タイムズ』紙にそのスピーチを聞いていないとしながらも、大統領戦のライバルであったヒラリー・クリントン氏を支持する「民主党の映画人」からそういった言葉を聞いても驚かないと『コメント』した。
※トランプ被告のヘイトスピーチの内容
「メリル・ストリープはハリウッドで最も過大評価された女優の1人で、私のこともよく知らないのに昨夜のゴールデン・グローブ授賞式で私を非難した。彼女は大敗したヒラリーの腰巾着だ。もう100回くらい言っているが、私は決して障害のある記者を『ばかにした』のではなく(そんなことは絶対にしない)、私を悪者に見せるために16年前の話をすり替えた記者の『卑屈さ』を見せただけだ」

※一部、記事を修正・追記して転載します。
http://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2017-01/10/meryl-streep-2

 この記事を見て、バカウヨ共は自分たちのことを指摘しているのだと気が付かねばならない。
 トランプ被告を生み出したのはネットにおける偽ニュースであると指摘されている。日本はその数段先を上回っている、『まとめサイト』と称するものや2ちゃんねる、アメブロ、mixi、Twitterにおけるヘイトスピーチサイトの存在だ。
 更にメディアとネオナチジャパンの癒着関係だ。つまり、トランプ被告にとってのTwitterの役割をメディアが率先して担う有様である。
 私が冒頭に取り上げたチャップリン自伝の一説が正しいと確信した事件がある。

講談社「モーニング」編集次長を妻殺害容疑で逮捕 「進撃の巨人」手がけた敏腕
The Huffington Post  |  執筆者: 中野渉
投稿日: 2017年01月10日 14時32分 JST 更新: 2017年01月10日 23時10分 JST KODANSHA
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/09/editor-arrested_n_14073268.html

 東京都内の住宅で2016年8月、住人の女性が死亡する事件があり、警視庁は17年1月10日、女性の夫で講談社の青年コミック誌「モーニング」の編集次長、A容疑者(40台前半)を殺人容疑で逮捕した。時事ドットコムなどが報じた。A容疑者は「週刊少年マガジン」の副編集長なども経験、人気漫画「進撃の巨人」にも関わり、「カリスマ編集者」だったとも伝えられている。
 捜査関係者によると、A容疑者は16年8月9日未明ごろ、都内の自宅で、妻の首を圧迫して窒息死させた疑いが持たれている。
 A容疑者が同日午前2時45分ごろ、「妻が倒れている」と119番した。警察官が駆け付けたところ、階段の下付近に女性が倒れていた。頭に擦り傷があったが、ほかに目立った外傷はなかった。A容疑者は「妻は自殺したと思う」と説明。しかし、動機が判然とせず、遺体の状況など矛盾する点も多かったため、同課は事件の可能性があるとみて捜査していた。
 一家は夫婦と4人の子どもの6人家族で、当時は全員が自宅にいたという。
 A容疑者は1999年に講談社入社後、2009年に別冊少年マガジンの創刊に携わり、「進撃の巨人」、「聲の形」、「七つの大罪」など人気漫画の連載に関わった。16年6月からモーニング編集部に異動していた。
 講談社広報室は「このような事態になり大変遺憾です。本人は無実を主張しており、捜査の推移を見守りつつ社として慎重に対処してまいります」とのコメントを発表した。
※被疑者の実名は匿名報道主義に基づき、一切公開いたしません。くれぐれも実名での表記や検索はやらないよう警告致します。

 ネットでは早速バカウヨ共がA容疑者が韓国籍であることを理由に誹謗中傷している。
 その中身をここで書くことは差し控えよう。しかし、こういった書き込みはフランスやイギリスでは明らかにハラスメント罪で摘発される。
 もし、チャップリンがトランプや日本におけるバカウヨ(アベシンゾーらも含む)を見たら卒倒するに違いないのではないか。血の神秘的迷信というカルトの信者どもに対してはもう、相手にする気すら起こらない。
 私は多くのバカウヨ共を見てきた。私を『****』(放送禁止用語なので伏せておきたい)呼ばわりしたバカウヨもいる。そういったバカウヨ共から私が学んだことは、学ばない輩を相手にするのは時間の無駄だということだ。

2017年1月12日木曜日

東京五輪改革案~日本とアジアの和解・復興五輪としての再生~

 『2020東京五輪』の『改革案』とやらが小池百合子自称東京都知事によって出されている。
 しかし、これらは全て不完全であると私は切って捨てている。明らかに金の無駄遣いにまだまだメスが入っていない。しかも、日本全体がヘイトスピーチにまだ甘いことは明らかだ。
 よろしい、私の提案を出そうではないか。

1.新規の施設の建設を全面的に禁止する。最低限の改修に留める。
2.ボート会場、ソフトボール・野球の会場、バレーボール会場、水泳会場、サッカー会場など全体の3分の2を韓国・台湾・中国・オーストラリア・ニュージーランド・フィリピンとの共同開催にする。
*韓国(ソウル・釜山・浦項/サッカー、水泳、ボート)
*台湾(台北/ソフトボール・野球)
*中国(北京のみ/体操・新体操)
*オーストラリア(シドニーのみ/空手・柔道)
ニュージーランド、フィリピンについては検討する。
3.マラソン・陸上競技については日本中に分散して開催する。放射能汚染が深刻な福島県での開催は認めない。
4.各地域でパブリックビューイングを行う。

 3兆円もオリンピックに血税を導入するぐらいなら、我々の生活を改善することに投じてもらいたい。
 宇都宮健児・正統東京都知事に厳しく改善を迫られた小池自称知事のその場しのぎの対策がミエミエバレバレではないか。2点めについては特に重要と言ってもいい。これによって、日本とアジアの和解は一気に進むのである。
 安倍晋三自称首相によって日本はこの数年で国際社会から大きく取り残された。私の提案はそれを取り戻す最小限のものに過ぎず、本来ならアムネスティ・インターナショナルと北欧三カ国(デンマーク・スウェーデン・ノルウェー)が絶賛する人権優国に日本はならねばならない。経済強国を安倍自称首相は妄想しているが、もう通用しない。
 この提案を飲まないのなら、私は『東京五輪』の完全ボイコットをここに強く明言する。安倍自称首相は今こそ現実を認めなければならないのである。『福島はコントロールされている』と堂々と嘘をつき、世界を騙した罪は大きい。
 私達は騙されてはいけない。カジノが良くて、パチンコが駄目という論理もどきは通用しない。同じギャンブル依存症なのであって、違うものはない。

2017年1月6日金曜日

スペシャルオリンピックスこそ日本が誘致すべき唯一の国際大会である

好きなスポーツは「政治」=スペシャル五輪面会に-小池「都知事」
時事通信社
 東京都の小池百合子自称知事(本来の東京都知事は宇都宮健児氏であり、違法な組織ぐるみ選挙活動により『当選した』小池自称知事は以降被告と呼称します)は6日、知的障害者のスポーツ活動を支援する国際組織「スペシャルオリンピックス」のティモシー・シュライバー国際本部会長らと都庁で面会した。どのようなスポーツをするか尋ねられた小池被告が「政治。ときにはとても複雑」と答え、出席者の笑いを誘うと、シュライバー会長は「こちらはもっと楽しいですから」と話し掛ける一幕があった。
 スペシャルオリンピックス日本の三井嬉子会長と、有森裕子理事長も同席した。シュライバー会長は「差別、孤独がないようなアスリートの世界をつくっていきたい」と述べたのに対し、小池被告は「みんなが生き生きと活躍できる東京にしたい」と、協力する考えを伝えた。
(2016/12/06-17:53)
※権力犯罪者を許さない観点から記事内容を一部修正して掲載します。

 2017年の書き初めのコラムは、スペシャルオリンピックスにしたい。
 このおこりは、あのケネディ家の三女・ユニス・ケネディ・シュライバー(1921~2009)が立ち上げたものである。知的発達障害のある人の自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツプログラムや、成果の発表の場としての競技会を提供する国際的なスポーツ組織でいつもどこかで活動しているということから、「Olympics」と複数形になっている。
 シュライバーが立ち上げた理由は姉ローズマリーが知的障碍者だったからだ。1962年6月に自宅の庭を開放して35人の知的・発達障がい当時者を招き入れてデイキャンプを実施したことが、1968年12月のスペシャルオリンピックスの開催につながった。
 このイベントの最終目的は、障がい当事者の社会的自立と社会参画である。 全力でプレイすることをこのイベントは求められる。そこには当然公平と公生がある。私はこのイベントを日本が常時誘致すべきだと明言してきた。特に東京、大阪、北九州は絶対に誘致すべきである。この3地域では経済の格差が凄まじく、ネオナチジャパンの悪政に散々苦しめられてきた。
 そのネオナチジャパンの悪事を厳しくただし、国連の求める国際レベル並みの人権に戻すには、スペシャルオリンピックスで課題を厳しくつきつけられ、叱責を食らったほうが日本のためになる。混乱しあわてるといいだろう。だが、そこで「たじろぐな!」と民の声でただしていけばいい。

 私は最後まで東京五輪については拒否すると明言する。
 これまでも、今からも、拒否すると明言する。

 また、浅田真央選手の引退の可能性が取り出されているようである。
 私はこのことについて、あくまでも引退するも否も浅田選手一人の決断だと思っている。問題なのは、浅田選手を悪用して金稼ぎを行う輩共だ。彼女をいつまでもパンダ少女にしては、浅田選手の尊厳を踏みにじっているとしか思えない。
 更に言おう、フィギュアスケート界に新世代が育った以上、浅田選手に依存する必要はなくなったということだ。名のにも関わらず浅田選手をアイドル扱いしているようでは、メディアは一人のアスリートをアイドルに仕立て上げた罪がある。
 その結果が私が言う『高橋特権』だ。男子フィギュアスケートが長らく異常な状態にあったのは高橋大輔を不当に推す流れがあったためだ。それは公平と公生の観点から明らかに反することなのだ。その被害者だった織田信成氏が解説者として成功し、高橋が哀れなタレントに成り下がったのは目先の利益に高橋が溺れた結果にほかならない。
 アスリートはあくまでもアイドルではない、アスリートだ。結果で厳しく見ないと本人のためにならない。


2017年1月1日日曜日

2017年、あけましておめでとうございます

 2017年1月1日、あけましておめでとうございます。

 年初にあたり、このようなコラムで始めさせていただきます。2016年が世の中も含めて2015年の悪影響である人間破綻をいろいろな意味で悪く引きずった1年と言わざるを得なかったのに対し、今年が人間再生の本格的な1年であってほしいと念じております。

 思えば、顔が見えないがためにネットでは凄まじいまでのヘイトやデマがはびこっています。在日コリアンに対する根拠の無い噂、そしてヘイト。ネットが恐ろしいまでゆがんでいることを私は思い知らされました。
 2016年はそんなサイバーの闇と立ち向かう1年になりました。いろいろな意味で過酷で厳しい一年でしたが、全力で走り抜いたことを誇りに思います。世代間交流の本格的な開催は、障がい者や生活困窮者に向けての支援に繋がりつつあります。そして、思想面では「奴隷の論理を打ち砕く」という新たなミッションを拙ブログに取り入れることになりました。
 人と人のつながりを私は徐々に構築していますが、それでもほんの少しです。 今のネットは、All or Nothingそのものになってしまい、自分の身内で固めがちなのです。

 昨年も繰り返すようですが、資産はあの世に一人でもっていけません。
 社会にいかに還元するか、それが問われているのです。今年はそういう意味での人間再生に加速がされる一年であってほしいと思います。

そこで、主に結ばれて囚人となっているわたしはあなたがたに勧めます。神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。
新約聖書
エフェソの信徒への手紙 4章1-3節. 
 「神から招かれた」を、「人々に求められた」に、「霊による一致」を良識ある規範に置き換えるとこの言葉の深みを私は強く感じます。

 今年一年もよろしくお願い致します。


2017年1月1日
日々格闘記~イカロスの翼~ 管理人  倉野 明人 拝

2016年12月31日土曜日

2016年 暮れの挨拶

 今年最後の更新になります。
 今日は今年最後の記事更新という事で2016年の振り返りにさせてもらいたいと思います。障がい者や生活困窮者に向けての支援プロジェクトについては色々と考えていますし、その足がかりに向けての行動で人との関わりを強めることになりました。このことによって、社会的に小さな一石を投じたのかなと思います。
 更に2015年7月に立ち上げた『絆のネットワーク』に関しても、いろいろな意味で大きかった出来事でした。更に一般就労の実現。これは今までにない大きな成果でした。
 そのほかにも、世代間交流の活性化。このことにより、「バーチャルからリアルへ」という言葉を実現することができました。相談支援事業所の代表理事に対し、この場で感謝申し上げます。更にこの行動の積み重ねが、いろいろな意味で私を強くしてくれたのかもしれません。
  2015年に気がついた、「精神の奴隷」という問題の克服には、日々の気づきが必要です。そういう意味では選挙民も賢くなったということです。ネオナチジャパンを完全に抹消し、本来あるべき優しい護憲保守の精神を取り戻すため、イカロスの翼は今後も「奴隷の論理」を粉々に打ち砕く厳しい言論を突きつけ、「皇室関係者であっても庶民であっても、まずは現実からできることをしろ」と呼びかけ続けます。

 そのほかにも、まだまだやるべきこと、やりたいことはたくさんありました。
 ですが一つ一つがこなせなかったことも否めません。来年はそのことをこなしきれるように、頑張っていこうと思います。

 2016年、ブログ記事更新はこれにて最後にさせていただきます。
 2017年は1月1日に年初の挨拶記事を更新し、それから1月6日に初めての記事を更新する予定です。拙ブログへの訪問、真にただただ感謝しております。
 来年が皆様方にとってよき一年であらんことを望みます。


2016年12月31日
「日々格闘記~イカロスの翼~」 管理人:倉野 明人 拝

2016年12月30日金曜日

2016年最後のコラム:今年の一文字は「絶」である

 今年もこの時期がやってきた。
 
今年の漢字、2016年は「金」
 
[2016/12/12] マイナビニュース

公益財団法人 日本漢字能力検定協会は12月12日、2016年の「今年の漢字」が「金」に決まったことを発表した。京都府・清水寺で森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(きごう)が行われた。

同協会は11月1日から12月5日までの期間中、2016年の世相を表す漢字の一字を全国から募集。集まった15万3,562票の中から「金」が最も多い6,655票(4.33%)を集めて「今年の漢字」に選ばれた。

「金」が表す2016年とは
応募者が「金」を選んだ理由には、リオオリンピックにおける日本人選手の「金」メダルラッシュ、舛添要一・『前東京都知事』(宇都宮健児・正統東京都知事が正式な東京都知事であります)の政治資金問題、築地市場の豊洲移転問題、東京オリンピックの巨額経費問題など、政治と「金」(カネ)に絡む問題が次々と浮上したことなどが挙がった。

イチロー選手のメジャー通算3,000本安打達成やレスリング・伊調馨選手の五輪4連覇などスポーツ界の「金」字塔、マイナス「金」利の初導入、米大統領選を制したドナルド・トランプ氏から連想される「金」髪、「金」色の衣装を身に着けたピコ太郎さんの『PPAP』もあった。

「金」が選ばれたのは、2000年(シドニーオリンピックでの金メダル、南北朝鮮統一に向けた"金・金"首脳会談の実現、新500円硬貨と二千円札の登場など)、2012年(「金」に関する天文現象の当たり年、数多くの「金」字塔が打ち立てられた1年、「金(かね)」をめぐる問題が表面化)に続いて3回目となる。

次いで票を集めたのは2位「選」、以下3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」、11位「災」、12位「神」、13位「揺」、14位「新」、15位「五」、16位「騒」、17位「地」、18位「大」、19位「動」、20位「愛」と続く。

揮毫により発表された漢字は12月15日まで清水寺本堂で、12月17日からは「漢検 漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム/京都府京都市)で展示される。

2015年は「安」

ちなみにこの「今年の漢字」、昨年2015年は「安」が選ばれていた。選定理由には、「『安』全保障関連法案の審議で、与野党が対立。採決に国民の関心が高まった」「世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不『安』にさせた」「建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの『安』全が揺らいだ」など。お笑いタレント・とにかく明るい安村さんの「『安』心してください、はいてますよ」のフレーズが人気を博したことも挙げられた。

さらにさかのぼると、1995年「震」、1996年「食」、1997年「倒」、1998年「毒」、1999年「末」、2000年「金」、2001年「戦」、2002年「帰」、2003年「虎」、2004年「災」、2005年「愛」、2006年「命」、2007年「偽」、2008年「変」、2009年「新」、2010年「暑」、2011年「絆」、2012年「金」、2013年「輪」、2014年「税」と選ばれてきた。

一年間を振り返り、その年を表す漢字を考え、漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらうことを目的に1995年から毎年開催されており、今年で22回目。



 では、私から今年の一文字を告げると、「絶」としておかざるをえない。
 まず、世代間の断絶。
 犯罪者の絶望。
 国民の絶壁。
 生活者に絶望を与える政治。そのマイナスの象徴が相模原の殺人事件だったではないか。更には司法の劣化。沖縄への事実上のヘイト判決押し付け犯罪とネットにおける翁長雄志沖縄県知事への左翼認定(翁長氏は保守派で知られるが、共産党・社民党・自由党との政策協定によって米軍基地の縮小を公約している)。
 更には明らかに被害者にも責任があるのに被告ばかりが厳しく不当に断罪される裁判員制度の欠陥。石巻市で起きた少年による殺人傷害事件について、明らかに死刑適用基準を満たしていないのにもかかわらず一審の国際法違反の死刑判決押し付け犯罪をやらかす最低裁(国連が定めた北京ルールズで青少年への死刑を事実上禁止している)。
 これではマイノリティへの差別がひどくなるのも明らかだ。無邪気なまでに差別がネットで堂々と行われるのではたまったものではない。ネットでは新潟県糸魚川市で起きた大規模火災でまたしても在日認定のデマをやらかす。これで日本の国際社会からの評価は更に落ちていくのは目に見えている。その結果は暴力の応酬だ。それでいいのだろうか。
 更に熊本大震災、鳥取大震災で示されたネオナチジャパンの無能無策。東京都国立市などに見られるネオナチジャパンと連合の共謀による凄まじいまでの金権選挙とネオナチジャパンのおぞましい独裁政治。TPPでの売国政治。年金カット法押し付けに挙句の果てにはカジノ法押し付け犯罪。安倍独裁政権でいいことは何一つなかったのは明らかだ。
 これが民主主義が機能する国では間違いなくゼネストになるのは見えている。

 これほどネガティブな意味でここまで私がつきつけることに皆さんショックを受けるだろう。
 だが、現実を受け入れることは間違っていない。その現実から出発する強さこそ、今の日本人に欠けていることではないか。
 王子様の耳はロバの耳というポルトガルの民話がある。たしかに今の私達はいろいろな意味で恵まれている。しかし、その当たり前の生活ができない人もいれば、発展途上国ではその日暮らしと言ってもいい実態なのだ。
 ネオナチジャパンがやるべきは、そうした人達への支援であって、海外派兵ではない。それこそが真の国際貢献なのだ。それが出来ないというのなら、私は沖縄県と北海道の日本からの独立に賛成せざるを得ない。


 2016年最後のコラムでございます。
 明日は恒例となりました2016年の年の暮れの挨拶、2017年1月1日には新年の挨拶、そして、コラムは2017年1月6日から公開を開始いたします。

2016年12月24日土曜日

感動ポルノが障がい者の社会的自立を妨げる

 今回は週刊東洋経済より取り上げたい。
 私はこの雑誌への信頼が非常に高い。『読売新聞』や『産経新聞』よりもレベルが極めて高い上、人権にも配慮がある優れた週刊誌である。私はこの週刊誌への信頼を寄せている。


障害者は健常者に「消費される」存在ではない
東洋経済オンライン 2016年9月4日(日)6時0分配信

 今年もまた夏休みの一大チャリティイベント、24時間テレビが放映されました。障害や難病を抱える人がさまざまな課題にチャレンジすることで注目される番組ですが、その裏番組として、2012年に障害者のための情報バラエティ番組として始まったNHK「バリバラ」が生放送をぶつけました。今年のタイトルは「検証! 『障害者×感動』の方程式」。これを見てビックリしたのは私だけではないはずです。出演者のTシャツはあちらの番組と同じ黄色、障害者をテーマにした感動ドキュメンタリーのありさまについて24時間テレビをこれでもかとばかりにパロディ化、ツイッターなどでは大きな反響が湧き起こりました。
 番組の中では、骨形成不全症を患い2014年に亡くなったオーストラリアのコメディアン兼ジャーナリスト、ステラ・ヤングさんのTEDでのスピーチ「障害者は『感動ポルノ』として健常者に消費される」も紹介されました。ステラさんは「私はあなた方を感動させるためにここにいるのではない。見知らぬ人から“あなたは勇敢だ”とか“元気をもらった”と言われるけれど、これらは人をモノ扱いしている行為。健常者が良い気分になれるよう、障害者をネガティブな存在としてモノ扱いしている」と述べ、「乗り越えるべき障害は、体や病気にではなく、社会にこそ存在する」と断言しました。

■ 障害者を軽視する思想はどこから生まれた
 7月26日未明に起きた相模原の障害者施設殺傷事件は、日本中を震撼させました。A容疑者は重度知的障害者だけの殺害を目的に「津久井やまゆり園」に押し入り19人を殺害、26人に重軽傷を負わせました。A容疑者の「障害者は周りの人を不幸にする。障害者は生きている意味がない」との主張は、実は今の社会に生きる私たちの価値観やありかたと無縁ではありません。
 「ひとのいのちは地球より重い」などとうたう一方で、経済的な利益を何よりも優先し、生産効率や労働能力で人の価値を判断、序列化する社会。成績や偏差値の高低が生徒の優劣を決める学校教育。障害者でなくても生きづらさを感じるこうした社会風潮は私たちが作り出したものであり、このありかたが障害者の生存を軽視・否定する思想を生み出す土台になっていないのか。私たちは今一度考える必要があります。そのことを考えるヒントとなる事件をご紹介しましょう。

アシュリーを知っていますか
 2004年、米国のシアトルこども病院にて重症重複障害(脳性麻痺)のある6歳の少女アシュリーに対して、3種の医療介入が両親の希望のもとに行われました。エストロゲンの大量投与療法による最終身長抑制、乳房の生育を制限する初期の乳房芽の摘出、生理と生理痛を取り除くための子宮摘出手術です(開腹の際に盲腸も摘出されている)。
 これを報じる記事が2007年1月3日、ロサンゼルス・タイムズに掲載され大ニュースとなりました。「障害女児の背を伸ばさない決断を両親が釈明」。障害者の人権擁護団体やフェミニズムの活動家らはこのことに対して猛抗議を行いました。「尊厳を踏みにじる許しがたい暴挙」「人を変えるな、制度を変えよ」との非難声明を相次いで発表したのです。
 一方、アシュリーに行われた一連の医療介入(処置)をセットにして“アシュリー療法”と名付けた両親は、そのブログで自分たちの決断の動機や意図を説明し、アシュリーのみならず広く世の重症児に適用することを提案しました。

■ 人としての尊厳より介護環境を優先させた両親
 アシュリー療法の目的について、父親は「重い障害のある娘のQOL(生活の質)を維持向上させる手段として思いつき、医師に要望した」と説明、「生理痛がなくて発達しきった大きな乳房からくる不快がなく、常に横になっているのによりふさわしく、移動もさせてもらいやすい、小さくて軽い体の方が、アシュリーは肉体的にはるかに快適でしょう。アシュリーのニーズはすべて赤ちゃんと同じニーズです。完全に成熟した女性の体よりも9歳半の体のほうがふさわしいし、より尊厳があるのです」と、あくまでも本人のためであることを強調しました。
 さらに父親は「自分では何にもできない、寝たきりで頭の中は生後3カ月の赤ちゃんなのに、一人前の女性としてさらに成長していくなんて、私たちにとってはグロテスクだとしか思えなかったのです」と述べたのです。
 アシュリー療法を施すことは簡単な決断だったと語る父親にとって、自分たちの想像し得る枠に小さいままのアシュリーを落とし込むことは何の迷いもありませんでした。アシュリーはどうせ重症児だから。しかし重症児だから何も分からないとするのはあまりに身勝手な考えでした。アシュリーの父親に押し切られた印象の強いこの処置は、アシュリーが現状に苦痛を感じての治療ではなく、人としての尊厳より介護環境(両親)を優先させた、治療とは異なるものであったと言えます。
 アシュリーのような重症児がそのままではグロテスクで生きる価値がないとするならば、健常者しか生きられない社会になってしまうでしょう。これを社会としてみたときに、障害者の生きる権利を奪うことにつながりかねません。周囲によって都合良く改造された9歳半の身体のアシュリーは現在18歳。今も両親のもとで静かに暮らしているようです。

差別とは何だろう
 重度障害者は「不幸な人々」ではありません。アシュリーのケースで言えば、医療機器や装具の開発、技術的にも人間的にも優れた介護システムの構築、社会保障等によって、両親が「アシュリーを産んで良かった」「そのままのアシュリーが愛おしい」と思えることができる社会の中に存在していられたら、だれもアシュリーを不幸だとは思わないでしょう。
 筆者が小学生の頃、クラスに重い障害のあるT君がいました。T君が1人で出来ない事はクラスみんなで手伝い、休み時間には一緒に遊ぶことを通じて、T君も自分と同じであることやT君のことを周囲が助けてあげるのは当たり前、と理屈抜きに考えることができるようになりました。しかし最近は障害者を目の当たりにする機会がずいぶん少なくなったように思います。今の若い人々にとっての障害者とは、24時間テレビで見る「感動的な人」、もしくは電車の中で時折奇声を発する、自分とは違う「怖い人」くらいの認識しか持ち合わせていないのではないでしょうか。

■ 4月に施行された「障害者差別解消法」
 2013年には新型出生前診断(NIPT)が日本で認可されました。赤ちゃんに染色体異常があるかどうかが血液を採取するだけで簡単に分かるこの診断に対し、賛否両論が湧き起こりました。個々が受けるこうした診断は、自己決定として社会的に容認され、利用が拡大している現実がある一方で、今を生きる障害者への差別につながりかねません。診断によって障害のある胎児は中絶することが当たり前の世の中になると、「障害者は社会に生きている価値がない」との論理を肯定してしまう危険性があります。
 同じく2013年6月には長年の障害者運動の悲願であった「障害者差別解消法」が国会で可決成立、今年4月に施行されました。障害者差別解消法では「不当な差別扱い」と「合理的配慮をしないこと」が差別になると明記されています。多様性や異質性、個人の存在価値を認め合いながら共に生きて行く社会がようやく実現したのです。障害者に対する差別意識とは、社会によって刷り込まれた差別です。
 あまりにも重い障害のある人を見た時、ひるまない人はいないでしょう。それは率直な感覚だからです。そうした自身のまなざしを自覚すること、そして取り除くべき障害は社会の中に存在することを、日々の生活の中で繰り返し考え続けることが大切なのだと思います。
 まもなくリオ・パラリンピックが始まります。繰り広げられる感動シーンに私たちはどのような視線を向けるのでしょう。
筧 智子
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□一部氏名を匿名にしました。

 私は『24時間テレビ』と今は決別している。
 理由は障がい者を見世物にして、社会的な自立達成に何も役立っていないことへの疑問だ。今やジャニーズタレントの見世物ショーとマラソンだけでしか持っていない。一体いつからここまで堕落したのだろうか。
 アニメ映画『聲の形』も、諸情報を見てくると優生学的暴論に基づく感動ポルノだった。NHKの某朝の報道番組では好意的に取り上げられたようだが、私は厳しい意見を今でも述べざるをえない。生活者としての等身大の姿が、物語を煽るためにことごとく排除され、単なる恋愛話に終わってしまっている。手話はあくまでも盛り込まれた程度になっているようなもので、極めて欺瞞的と私は言わざるをえない。ディスコミュニケーションの問題とやらといい、心の交流とやらは下手くそな言い逃れにすぎない。これで迷惑なのは現場でコツコツとやっている人達なのである。
 Yahooのコメント欄ではバカウヨどもがヘイトスピーチを浴びせているが、私はそれとは別の角度で批判している。二重三重で障がい当時者を侮辱する内容だからだ。そのことはここで何度も言及しているのでここでは書かない。
 生活者である障がい当事者のありのままが排除されているようでは、何も見えないし何も分からない。その結果、障がい当事者は孤立してしまう。
 その結果、カルトや反社会的勢力に悪用されるのが落ちなのである。そんなやり方でいいとは、私には思えない。社会的自立を妨げるのは、こういった誤解を招く感動ポルノであり、社会的自立を加速させるのは障がい当事者に適切な仕事を常に考え、共に作ることなのである。そして「○○ちゃん何しましょうか」と大の大人に媚びるような振る舞いをするようでは、決していい結果はない。
 あくまでも一人の人間としての尊厳を尊重し、できることは本人に任せるべきなのである。

 また、『聲の形』の原作者である大今良時被告は週刊少年マガジンにて聖書に挑むと称して『不滅のあなたへ』なる作品を連載中だが、恐らくキリスト教的な利他を理解しないまま終わるのが落ちである。
 本質を見ずにただあるものを描く程度なら、『東京都知事』という名前の詐欺師で東京都民に重大な迷惑を与えた猪瀬直樹被告と同じでしかない。猪瀬被告は作家の佐野眞一氏の読売新聞の腐敗を暴いた力作『巨怪伝』を誹謗中傷し、他の作品を大宅壮一ノンフィクション賞に推薦させた。その結果、読売新聞から読書欄を一年間任された。ちなみに猪瀬被告は佐高信氏からボロボロに扱き下ろされて、その批判が怖くて逃げまくっていたことは有名で、佐高氏へけんかを売って逆に返り討ちに合う醜態である。
 読売の件について人は賄賂と指摘するのであるが、大今被告も似たり寄ったりでしかない。彼らはただ単に皇居の周りをジョギングして皇居の中の人の生活をすべて見たと妄想しているのにすぎないのであり、その本質は何も見えていない。

2016年12月18日日曜日

春日山部屋閉鎖・力士大量引退に見る日本相撲協会の腐敗~分かっていないカンニング竹山君~

カンニング竹山、春日山部屋力士へ「プロなら番付上げろ」 師匠辞任騒動で
デイリースポーツ 2016.10/24(月) 10:19配信

 タレントのカンニング竹山が24日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、大相撲・春日山部屋の春日山親方が日本相撲協会から辞任勧告を受け辞任した問題で、同部屋の力士たちが、部屋存続を訴えている件について「気持ちはわかるが、プロですから、どんな事情があっても番付を上げないと」と、力士たちへ、まずは実力をつけるべきと『訴えた』。
 番組では、春日山親方が、相撲協会から師匠辞任勧告を受けている騒動を特集。地元の川崎市民や、後援会とならんで、部屋に所属力士たちも会見を開き、「親方のもとで相撲を続けたい」などと辞任勧告の撤回を訴えていた。
 結局、春日山部屋の力士たちは23人中14人が相撲協会に引退届を提出。“態度”で処分撤回を訴えた形となっている(協会はまだ受理せず)。
 これを受け、竹山は「地元に愛された部屋で今後も大事にしたいし、若い力士の頑張りも大事にしたいが」と前置きした上で、「一個だけ忘れちゃいけないのは、プロですから。どんな事情があっても番付を上げないと。弱いままいろいろ言っても聞いてくれない」と『ピシャリ』。
 もちろん、相撲界独特のしきたりなどもあるのは承知の上。「おかしいと思う部分もあるし気持ちもわかる。でも、番付上げろ。それが親方への一番の恩返しで、地元への恩返しになる」と『呼びかけていた』。

 ハッキリ反論しておこう。
 まず、この春日山親方の先代が闇金融に親方株を悪用して借金をしたことがまともに報道されていない。その点が問題になり、強制的に親方の変更となったのだが株主の購入が現親方は資金面で出来なかった。しかも、前親方があまりにもひどい要求をしたために現親方は追い込まれたのである。
 竹山はあまりにも情報を分かっていなさすぎる。14人の力士たちが部屋の閉鎖に対して抗議の引退を行ったことから、明らかに現親方との信頼関係がある。その事実から目をそらす印象操作は今すぐやめなさいと竹山には言いたい。全然『ピシャリ』ではない。むしろ強者に媚びる無様な姿には情けないと一喝したい。
 竹山は障がい当事者の介護を経験したが、その際の態度があまりにもひどすぎた。障がい当事者の意志に対して口答えするなど、明らかに介護に携わるものとしての素質を飼いた行動に終止していた。その態度の悪さに私は思わず目を背けたほどである。

□「バリバラ(バリアフリー・バラエティー)」 2011年12月2日(金) 20時00分~20時45分
障害者によるバラエティー番組の拡大スペシャル。
お笑いコンビ・脳性マヒブラザーズが道行く人にネタを披露しながら地元・新潟から、お笑いの都・大阪を目指す「千人笑わす旅・完結編」。
カンニング竹山が“わがまま障害者に振り回される爆笑ヘルパー体験”など。バラエティーを通してバリアフリーを考える45分間。

 私は日本相撲協会の腐敗の深刻さを痛感せざるを得ない。そもそも、優勝力士の国籍がモンゴルならモンゴルの国歌が流れてもいいはずだ。なのに君が代で決まっているのは一体どういうことか。それほど頭の中が血の神秘的迷信に染まりきっているとしか言いようがない。
 日本相撲協会は潔く14人の力士たちの引退を受理し、川崎市及び現春日山親方に謝罪しなさいと私は言うしかない。それが出来ないなら、民進党の蓮舫氏などに政界を引退すると引き換えに日本相撲協会に入ってもらい、改革案を作ってもらい改革してもらうしかない。
 それとも、在日コリアンのプロレスラーで今度引退する金村キンタロー氏に日本相撲協会のフロントに入ってもらおうかという話か。竹山には酒井法子保護観察囚を道連れに芸能界を引退し、介護福祉施設のスタッフとして出直しなさいと一喝しておこう。それが、彼に出来る社会的貢献なのは言うまでもない。

追記で一つ:FC東京がサガン鳥栖GKの林という選手を0円強奪移籍で『獲得』した。
 この行為は決していただけない。FC東京がやるべき補強は、アビスパ福岡の韓国代表GKを獲得すべきであったことは明白だ。これにより、日本と韓国の和解につなげる他、傲慢なアビスパのフーリガン共に恥をかかせるということも出来る、戦力の均等化という観点でもプラスになるということだ。
 それとも、成功を収めた鳥栖の監督が元東京の監督だから気に入らないというのか。それなら間違った論理としか思えない。

2016年12月12日月曜日

権力者の奴隷に成り下がった 早河洋

 今回の書人両断はテレビ朝日の自称会長である。
 この男は取り返しの付かない大きな罪を繰り返した。

【社会】

テレビ朝日 報ステ関係者を不当処分 古賀氏「ネオナチジャパンの圧力に屈した」とテレビ朝日を厳しく批判

 「報道ステーション」で元経済産業省官僚の古賀茂明氏が「官邸からバッシングを受けてきた」などと明らかにしたことについて、テレビ朝日は二十八日、報道局の担当部長ら三人を戒告処分とし、早河洋自称会長(以降被告)ら三人が役員報酬を自主返上する、と発表した。
 NHKも同日、報道番組「クローズアップ現代」でやらせがあったと指摘されている問題で、「過剰な演出や誤解を与える編集があった」などとする調査報告書を公表。番組を担当した大阪放送局記者を停職三カ月とするなど関係者十五人の懲戒処分を明らかにした。
 古賀氏は三月二十七日の放送で、テレ朝の早河被告らの意向で「今日が最後(の出演)」と発言。安倍一味に批判的だとして官邸からバッシングがあったと明らかにして、古舘伊知郎自称キャスターと口論になった。
 会見した吉田慎一自称社長は「番組進行上、不適切な事態に至ったことを深く反省している。混乱を防げなかった責任は当社にある」と「謝罪」。これに対し古賀氏は、本紙の取材に「今回の処分は、いわゆる自民党(以降ネオナチジャパンと呼称)に対する単なるアリバイ作り」と指摘し、「放送法に言及されて、テレ朝はネオナチジャパンの圧力に屈した。言論機関として恥ずべきことだ」とテレビ朝日側を厳しく批判した。
 立教大の砂川浩慶准教授(メディア論)は「放送現場が萎縮する恐れがある。古賀さんのように自由に発言するコメンテーターを採用せず、当たり障りのないコメントをする人を使うようになれば、多様な論点が失われる。生放送は避けて不適切な発言は編集でカットするということにもつながりかねない」と指摘。「せめてコメンテーターの発言の自由は担保すると明言するなど、プラスの姿勢を示すべきだ」と語った。
 一方、NHKの調査委は、事実の捏造(ねつぞう)につながるやらせはないとしたが、記者が部屋にいた中で取材相手を隠し撮りふうに撮影したことなどを、過剰な演出と判断。二十八日放送の「クローズアップ現代」で検証報道をして謝罪した。
 これに対し、上智大の碓井広義教授(メディア論)は「伝えようとしたことと事実にズレが出てきたときに、記者が構成したいストーリーに映像を当てはめていったように見える。何がどう過剰なのかは報告書を読んだ限りでははっきりしない。『やらせ』という言葉を外したいから『過剰な演出』という言葉になったのか」と話している。


 まさに、安倍被告ら卑劣なレイシストどもの奴隷に早河は自ら成り下がった。
 早河は「報道局長と番組責任者が厳重に抗議しました。今後については、出演を要請する予定はございません」と暴言したが、『お前の放送局のニュースごっこなんか誰が見るかボケ!!』と返しておこう。
 早河は安倍被告から不正な接待を受けていることを暴かれている。しかも2014年7月5日の日本経済新聞で「テレビ朝日の早河洋会長、吉田慎一社長、幻冬舎の見城徹社長。 」という動かない証拠まである。そんな早河は反論すらできなかったから古賀氏の暴露にぐうの音も出ないありさまであった。
 古賀氏と私は政治的思想上、重ならない箇所はあまりにも多い。だが、安倍一味の圧力で降板の被害を受けた事実がある限り、きちんと認めることは認めるしきちんと言わねばならないことは言わねばならない。
 古賀氏の覚悟を最後に示し、古舘自称キャスター共へ軽蔑の意を表明し、書人両断とする。

古舘伊知郎氏と古賀茂明氏の「報道ステーション」バトル全文書き起こし
http://news.livedoor.com/article/detail/9941821/

2015年3月28日 10時39分 トピックニュース

古賀茂明氏(撮影:野原誠治)

27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、古舘伊知郎氏と古賀茂明氏が随所で口論を展開した。

冒頭に司会の古舘氏らの挨拶がはじまり「今日のゲストコメンテーターをご紹介いたします。元経産官僚の古賀茂明さんにお越しいただきました」と、古賀氏を紹介した。

第一ラウンド 古賀氏が「報ステ」降板の経緯を暴露し古舘氏と口論に 睨み合う場面も

番組が進行すると、中東・イエメンの宗教対立や、菅官房長官の安保法制に伴う訪米を取り上げつつ、古舘氏は古賀氏に解説を求めた。しかし、今回で番組降板となる古賀氏と司会の古舘氏は、随所で報道やマスコミのあり方を巡って口論となった。一方、古賀氏は、日本のあり方についての持論も展開した。

古舘:ここで古賀さんにぜひ、伺いたいのはアメリカのことなんですけど。アメリカっていうのはたとえば、この件でサウジアラビアの後ろ盾っていうのは当然、あったとしても、一方でヨーロッパを中心とする、イランの核協議に関して、イランに歩み寄ってる感も、このところあったり。それから、自称『イスラム国』ティクリート空爆なんていうアメリカの流れに関しては、イランと連携をしつつあるという、今までは考えられない流れがありつつも、いざこうなると、サウジの後ろ盾ですか? やっぱり。

古賀:そうですね。ちょっと、そのお話する前に、あの私、今日が最後ということでですね、テレビ朝日の早河(洋)会長とか、古舘プロジェクトの佐藤(孝)会長のご意向でですね、私はこれがもう最後ということなんですが。これまで非常に多くの方から激励を受けまして。一方で、菅官房長官をはじめですね、官邸の皆さんにはものすごいバッシングを受けてきましたけれども。まあ、それを上回る皆さんの応援のおかげでですね、非常に楽しくやらせていただいたということで、心からお礼を申し上げたいなというふうに思います。本当にありがとうございました。(頭を下げる)

古館:古賀さん、あの、ちょっと待って下さい。

古賀:で、あと1時間…。

古舘:(話し続ける古賀氏を遮り)ちょっと待って下さい! 古賀さん!

古賀:はい、はい。

古舘:今のお話は、私としては承服できません。

古賀:はい。

古舘:あのー、古賀さんは金曜日に時折、出てくださって。大変、私も勉強させていただいてる流れのなかで。番組が4月から様相が変わっていくなかでも、古賀さんに機会があれば、企画が合うなら出ていただきたいと相変わらず思ってますし。

古賀:それは本当にありがたいことです。もし、本当であれば、本当にありがたいことだと思います。

古舘:古賀さんがこれで、すべて、何かテレビ側から降ろされたっていうことは、ちょっと古賀さん、それは違うと思いますよ?(古賀氏の顔を覗き込む)

古賀:いや、でも。私に古館さん、言われましたよね。私がこういうふうになるっていうことについて「自分は何もできなかった。本当に申し訳ない」と(頭を下げるポーズ)。

古舘:はい。もちろんそれは、この前お話したのは楽屋で。古賀さんにいろいろ教えていただいてるなかで、古賀さんの思うような意向にそって、流れができてないんであるとしたら、大変申し訳ないって、私は思ってる、今でも。

古賀:(首を横に振りつつ)私は全部録音させていただきましたので、もし、そういうふうに言われるんだったら、全部出させていただきますけれども(古舘氏を睨みつける)

古舘:いや、こちらもそれは出させていただくっていうことになっちゃいます、古賀さん。

古賀:いや、いいですよ?

古舘:だから、ちょっとじゃあ、それは置いて。

古賀:はい。

古舘:これは私は違うと思ってますが。じゃあ、イエメンのお話、アメリカの問題、聞かせていただけますか。

古賀:それで、非常に複雑な状況にあるんですけれども。今になって大騒ぎしてますけど。これは火薬庫みたいなもので、ずっと前からそうだったんですね。フーシ派っていうのは、今(VTRに)出てた通りイランの支援を受けているので、イエメンがフーシ派に支配されちゃったら困ると。で、サウジが困るとアメリカも困ると。その前提はですね、アメリカから見ると、サウジが正義なんですね。サウジアラビアっていうのを普通に見ると、まったく民主的な国ではなくて。人権侵害っていうのは国際的にもですね、問題だし。ヨーロッパでも非常に大きな問題になってるわけですけれども。これがもしシリアだったら、アメリカはすごい勢いで非難するでしょう。でも、サウジアラビアだったら非難しないんです。なぜかっていうと、あの石油利権をしっかり守ってくれるのがサウジアラビアだからなんですね。ていうことは、アメリカの正義イコール、サウジアラビアの正義。で、サウジはアメリカの味方だし、アメリカはサウジの味方だというふうに、日本人は単純に思ってる。で、アメリカの正義は日本の正義だっていうのが、安倍(晋三首相)さんたちの考えかたですよね。じゃあ「サウジを応援するのが正義なんだ」っていうふうに、短絡的に行っちゃう可能性があるんですけれども。これはもう、今言ったように、正義っていうのは非常にダブルスタンダードになっているので、正義っていうのは分かんないんですよ。そういう前提で、一歩引いてですね「日本は何をすべきか」ということを、考えていかなくちゃいけないなと。決して短絡的に「アメリカとサウジは一体なんだから、日本も一体でサウジを応援しなくちゃいけない」というような単純な考えかたは採っていただきたくない。今のところは慎重な対応になっていると思いますけれども。ぜひ、そういうふうにしていただきたいというふうに思います。

古舘:かなり引いて、複雑に入り組んだ情勢を冷静に見なきゃいけないということですね。はい。それでは次にまいります。

第2ラウンド 古賀氏が自作の「I am not ABE」フリップを掲げ再び口論に

古舘氏の進行でコマーシャルを挟むと、番組はチュニジア博物館襲撃事件の犯行グループを制圧するようすを報じた。さらに次に、自民党の高村副総裁がアメリカのアシュトン・カーター国防長官に、国会を延長してでも安保法制を通すと明言したニュースを報じた。議論が続く集団的自衛権の行使は、安保法制の成立で可能になる。

古舘:今日、今お届けしている古賀さん、国会の流れも含めて、国会の全体でもいいんですけど、どんなふうにご覧になりますか?

古賀:そうですね。今、日本の外交とか安全保障って、根本から変わろうとしてますよね。そういう中で、中身がまだよくわからない。法案も出てきてませんし、国民とか国会でちゃんとした議論が行なわれていないという状況で、どんどん、アメリカとの間では先に進めてしまおうと。アメリカに安倍さんが行って約束しちゃおうかというような動きっていうのは、よく考えてみたらとんでもないことだと思うんですね。ところが、なぜか国会でも大きな騒ぎになっていないし。あるいは、マスコミもですね、それが『大変だ!』っていうことになっていないっていうのは本当、どういうことなんだろうなというのを、非常に私、おかしいなというふうに思っているんです。で、一方で、国会って別に戦争をするとかしないとか、それだけをやってるわけじゃなくてですね。今度の国会っていうのは、安倍さんは「改革断行国会」っていうふうに名前を付けたんですね。『改革するぞ』と。ハッキリ言って、今のところ、大きな岩盤規制にメスを入れますみたいな話は出てきてないわけですね。農業で言えば農協改革。最初は非常に大きなことを言ってましたけど。結局、統一地方選で協力を得るためには、地域農協、メス入れられないね、ということで竜頭蛇尾になっちゃいましたし。それから医療改革を見ててもですね、チマチマしたことはやるんですけれども、大きな変更はできないと。電力改革に至っては、自然エネルギーを抑制して原発推進に移行って、ほとんど原子力村の言いなりじゃないかなというふうに見えるんです。一方で安倍さん、何もやってないのかっていうと、そうじゃなくて一生懸命やってることもあるんですね。それはですね、安倍さんがおそらく、目指してる国、社会っていうのがあると思うんですけど。

ここで古賀氏は、フリップを取りだした。フリップには「目指すべき社会は 1.原発輸出大国 2.武器輸出大国 3.ギャンブル大国」と記されている。

古賀:ひとつが「原発輸出大国」ですね。今、世界中に行って、原発を売り歩いてます。成果もかなり出てきてる。それから『武器輸出大国』これも去年の4月にですね「武器輸出三原則」をなくしてですね、武器の輸出をどんどんしようと。これも、驚くほど進展してきています。「こんなに進むのかな」ってやや、驚きなんですけども。そして「ギャンブル大国」これは何かというと、カジノ法案ですね。前国会で反対が強くて廃案になったんですけれども、依然として自民党を中心にですね、これを進めようと。で、こういうの見たときにパッと思いついたのは、私、施政方針演説でですね、安倍さんが「“列強”を目指してたね、あの明治時代の。あの日本人、素晴らしいね」というふうに礼賛をしました。“列強”という言葉を使ったんで、本当に私は驚きましたけど。安倍さんの側近と話をしたときに「あれは完全なミスだった」と、お認めになってましたけれども。この安倍さんが言う「美しい国」っていうのは、どういうことなのかなっていうふうに一方で思うんですが。私はこういうことは狙っちゃいけないないうふうに思ってるんですね。じゃあ、どういうことを目指していったらいいのかと。これはもちろん、私の考えかたですけれども。

古賀氏は、フリップをめくって持論を展開し続けた。

古賀:多くの日本人と共通しているんじゃないかなと思うんですが、「原発輸出大国」じゃなくて「自然エネルギー大国」だと。あるいは「武器輸出大国」じゃなくて「平和大国」だと。「ギャンブル大国」なんかやめて「文化大国」だという、こういう国を目指してほしいなあというふうに思うんですよ。そうすると、安倍さんが目指しているような国と、そうじゃないという人たちのですね、間に相当ギャップがあるんじゃないかなということで、私はもう一度申し上げたいのはやっぱり「安倍さんとは、我々は考えかたが違うよ」と。それが「I am not ABE」ということで。前も申し上げたんですけれども、それはものすごい批判を受けました。今日もですね、さっき、ああいうやりとりがありましたけれども。やっぱり、われわれは「批判されたから言っちゃいけない」と、いうふうになっちゃいけないので。そういう意味ではですね、テレビ朝日では作っていただくのは非常に申し訳ないと思って、自分で作ってきました。「I am not ABE」というのをですね。(手元から「I am not ABEと印刷した紙を取り出す)

古賀:これはたんなる安倍批判じゃないんですよ。要するに日本人が、どういう生きかたをしようかということを考えるうえでの、ひとつの考えかたを申し上げたと。それはもちろん、批判をしていただいてもいいですし、そういうことをみんなで議論していただきたいなというふうに思ってましたんで。これはもちろん、官邸のほうからまたいろんな批判が来るかもしれませんけれども。あまり僕、陰で言わないでほしいなと思っているので。ぜひ、直接ですね、菅官房長官でもご覧になってると思いますから、どんどん文句を言って来ていただきたいなというふうに思います。

古舘:あのう、古賀さんのいろんなこういう、お考えっていうのは共鳴する部分も多々、あるんですが。一方で、ハッキリ申し上げておきたいなという一点はですね、マスコミの至らなさ、不甲斐なさももちろん、認めるところはありますが。たとえば、私が担当させていただいてる、この番組で言えば、この前も数日前に、川内原発に関する、地震動に対する、あの不安の指摘…

古賀:素晴らしい。

古舘:あるいは、3.11の4年目の際には、核のゴミが、まったく行き場がない問題点。

古賀:そうですよね。

古舘:それからあと、沖縄の辺野古の問題ですね。こういうところも、北部一帯でのああいうアメリカの海兵隊の思惑があるであろうと。

古賀:それは私、昨日ね、ツイートしたんですよ…。

古舘:(遮って)こういうこともやらせていただいてんですよ。

古賀:こんな立派なビデオね、作ってますよと。あそこのサイトに行って「特集」っていうところをクリックしてくださいと。並んでますよと。あれをぜひ見てくださいって言ったんですね。すごく反響もありました。あれを作ってた(報道ステーションの)プロデューサーが、今度、更迭されるというのも事実です。

古舘:更迭ではないと思いますよ?

古賀:(笑みを浮かべ)いやいや。

古舘:私、人事のこと分かりませんが、人事異動、更迭…これやめましょう? 古賀さん。

古賀:それやめましょう、それやめましょう。

古舘:これ、見てるかた、よくわからなくなってくるから。

古賀:いや、だから僕はそんなこと言いたくないので。これを(新たなフリップを取り出す)。今、安倍政権の中でですね、どんな動きが進んでいるのかなと。

古舘:ごめんなさい。ちょっとごめんなさい、時間が…ちょっと。

古賀:だから、そういうこと言わないで欲しかったんですよね、もう。

古舘:いやだから、ちょっとこれはもう…。

古賀:ただ、言わせていただければ、最後に。これをですね、ぜひ(マハトマ・ガンジーの言葉を記したフリップを取り出す)。これは古館さんにお贈りしたいんですけど。マハトマ・ガンジーの言葉です。「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」と。つまり、圧力とか自粛に慣れていってですね「ひとりでやったってしょうがない、ただ叩かれるだけだ」ということで、やっていないと、知らないうちに自分が変わってしまって、本当に大きな問題が起きているのに、気が付かないということがあるんですよと。これは私も、すごく今自分に言い聞かせていつも、生きているんですけれども。これは、みんなが考えていただきたいことだな、というふうに思っています。いろいろね、ちょっと申し訳ない、口論みたいになっちゃって。申し訳ないんですけれども、私が言いたかったのは、みんながやっっぱり、言いたいことはそのまま言おうと。自然に言おうと。もちろん、違う意見のかたは違う意見をどんどん言っていただいていいし、古館さんだって、私の考えがおかしいと思えば、どんどん「おかしい」と言っていただいてまったく何の問題もないんですけれども。何か言ったことについて、いろいろ圧力をかけたり、官邸から電話をかけてなんだかんだと言ったりとかですね、そういうことはやめていただきたいなと。そういうふうに思っただけです。

古舘:それでは、一旦、コマーシャルを挟みます。

番組終了直前に古舘氏が視聴者に謝罪し古賀氏へ反論「承服できない点もございました」

この後、番組は天気予報、スポーツコーナーへと続き、最後に古舘氏が株と為替の市況を紹介した。その直後に古館氏は、古賀氏からの指摘について再度、口を開いた。

古舘:それから今日、番組の中でですね、お隣の古賀さんとの私のトークの中で、ニュースとは直接関係のない話も出ました。もちろん、古賀さん自身のお考えというものは尊重をし続けるつもりでございますが、私としては一部、一部にですね、承服できない点もございました。とにかく、来週以降もですね、この番組は、そして私は、真剣に真摯にニュースに向き合っていきたいというふうに考えております。これに関しては一切、揺らがないつもりで、真剣に皆様方と向き合っていきたいと思います。(古賀氏の方を向いて)古賀さん、これだけは言わせていただきました。時間がなくて申し訳ありません。一方的に私がしゃべってしまいました。それでは、また来週以降、お目にかかりたいと思います。

番組の最後で、古館氏は古賀氏への反論とも取れる持論を語り、締めくくった。そこでは、古賀氏に発言の機会はなかった。
http://chikyuza.net/archives/52054

古舘伊知郎氏と古賀茂明氏の「報道ステーション」バトル全文書き起こし

    2015年 3月 31日
    交流の広場
    uchitomi makoto
(C)ちきゅう座

 少なくとも、誰がまともか。
 誰がどう見ても古賀氏である。古舘や早河は恥を知れ!!それとも、久米宏氏の弟子になって丁稚奉公から出直すつもりなら許してやるが、その気はないならこっちから権力者のペットごときを相手にする暇はない。

2016年12月6日火曜日

カジノが日本を更におかしくする

審議わずか6時間 カジノ法案を可決



 カジノを含む「統合型リゾート施設(IR)」整備推進法案(カジノ解禁法案)は二日午後の衆院内閣委員会で採決され、いわゆる自民党、日本維新の会など極右政党ネオナチジャパンの『賛成多数』(国民の圧倒的多数が反対)で可決された。連立与党の公明党は自主投票で、三人の委員は賛成一、反対二と対応が分かれた。公明党が党議拘束を外して議員個人の判断で採決に臨むのは二〇〇九年の改正臓器移植法以来。民進党は採決に加わらず、共産党は反対した。(大野暢子)
 カジノ以外も含むギャンブル依存症対策を強化することを盛り込んだ付帯決議も自民、公明、維新の『賛成多数』で可決された(現在の国会が不正常な状況で行われている現状を踏まえ、国際法に則り全ての『議決』は無効です)。
 カジノ解禁法案は昨年四月にネオナチジャパンや、維新の党と次世代の党(いずれも当時)が議員立法として提出。継続審議になっていたが、先月三十日に審議入りした。ネオナチジャパンは六日の衆院本会議で可決、参院に送付する方針。公明党は党内にカジノ解禁への反対論があり、執行部に対応を一任。二日午前に山口那津男代表ら幹部が出席した常任役員会を開き、自主投票とすることを決めた。
 民進党の山井和則国対委員長は二日の記者会見で「国民の不安について議論せずに強行採決することはあってはならない」とネオナチジャパンを厳しく批判した。民進党内にはカジノ解禁への賛成、反対両派がおり、法案への対応を明確にしていない。
 二日の質疑で、法案提出者の一人の岩屋毅被告(ネオナチジャパン)は「政府も観光産業を成長戦略の柱に据えている。観光振興、観光立国の起爆剤にしたい」と、カジノ解禁による経済効果を強調、嘘を拡散。それに対して池内沙織氏(共産)は反対討論で「新たなギャンブル依存症を生み出す」などと問題点を指摘し、ネオナチジャパンを厳しく批判した。

◆賛成1、反対2 公明割れる

 公明党はカジノ解禁法案の採決を容認する一方、賛否の党議拘束を外し、議員個人の判断に委ねる自主投票という異例の対応となった。賛否も公明党委員三人のうち賛成一人、反対二人と割れた。
 「カジノ解禁」には、公明党の支持母体である創価学会の婦人部を中心に、ギャンブルの推奨につながるとの批判があり、党幹部に反対意見が強かった。しかし、連立を組むネオナチジャパンが先月三十日、強引に審議入りさせ、さらに採決まで決めたことで党としての対応を迫られた。
 公明党内の論議では、依存症対策を実施法に先送りしている法案の内容や本格審議がわずか二日だったことなどへの批判が出た。一方、カジノ施設の誘致を目指す一部議員らは賛成で、まとめることができなかった。
 自主投票の理由について井上義久幹事長は二日の記者会見で「賭博を一部でも合法化する道を開くわけだから、社会のありようにかかわるわけで議員個々の判断に委ねることにした」と説明した。
 来年六月には公明党が最も重視する東京都議選がある。支持母体に反発の強い同法案の採決が都議選に近づく前に今国会での採決に応じたとの見方もある。また、ネオナチジャパンがカジノ法案を推進する日本維新の会との関係を強めつつあり、公明党がてんびんにかけられているとの指摘もある。 (金杉貴雄)
 <カジノ法案> カジノや大型会議場、ホテルなどが一体となった統合型リゾート施設(IR)の整備推進を政府に促す法案。現行法では設置できないカジノを合法化することで、滞在型の観光を実現させて地域経済の振興を図るのが狙い。超党派の議員連盟が法案をまとめ、ネオナチジャパンなどが2013年に議員立法で国会に提出した。14年の衆院解散で廃案となり、15年に再提出したものの継続審議となっていた。ギャンブル依存症の増加や、治安悪化への懸念から慎重論が根強くある。
<解説> 刑法が禁じるカジノ解禁につながる法案は、わずか二日間の質疑で委員会採決が行われ、可決された。審議時間は計六時間程度にとどまり、カジノ解禁への国民の疑問や不安が解消されたとは到底言えない。
 二〇一三年にネオナチジャパンなどが提出した同様の法案は反発を受けて審議が進まず、一四年の衆院解散で廃案になった。今回の法案は昨年四月に提出されたが、継続審議となっていた。審議入りは十一月三十日。ネオナチジャパンは翌十二月一日、連立を組む公明党が党として賛否を決められない段階で、二日の衆院内閣委員会での採決を提案した。異例と言える拙速な対応だ。
 一五年六月の日本世論調査会の世論調査では、国内のカジノ設置に反対する人が65%に上り、賛成の30%を大きく上回った。
 一四年に厚生労働省研究班が、ギャンブル依存症の疑いがある成人は全体の5%弱の五百三十六万人に上るとの推計を示した。賭け金が高額で、射幸性や依存性の高さが指摘されるカジノの解禁で、さらに依存症が増える恐れがある。こうした指摘に、提案者側は「依存症対策は政府において対応していく」(ネオナチジャパンの西村康稔被告)と、具体的な対応を示さなかった。
 ネオナチジャパン議員らは、カジノを含む統合型リゾート施設を整備することで観光産業が伸びるなどと経済効果を強調した。しかし、地元経済に悪影響を与えるとの指摘には「政府が総合的に判断して(候補地などを)絞り込めば、期待した効果を生じさせられる」と答えるにとどまった。
 カジノを観光立国の目玉にしたいのなら、国民の不安に応える丁寧な議論が不可欠だ。 (篠ケ瀬祐司)
※一部、記事を修正して掲載しました。
ハッキリ言ってやろう。
 大変な禍根を残すのは間違いない。私は現在、金融に関係する仕事をしている。金融の仕事はいわば信用によってお金の貸し借りを行うのが本質だ。カジノはいわばそういった信用を軽視し、一攫千金だけの世界なのは言うまでもない。
 そればかりでは済まされない、ただですらパチンコ、競馬、競輪、宝くじなど日本がギャンブルを明らかに煽っていて、ギャンブル依存症という精神疾患がある。西村被告はNHKで嘘を垂れ流しまくったのに対し、共産党の小池晃参議院議員に「カジノは賭博であり、犯罪だ。モノを生み出すわけではない。人のお金を何千万円も巻き上げるだけのものの、一体どこが成長戦略化なのか。すでに日本はパチンコなどのギャンブル依存症の比率は世界有数だ。賭博場を解禁したら、さらに悲惨な事態が広がる」と完全論破されて涙目だったではないか。
 「依存症対策をしっかり取る」といういわゆる維新幹事長・馬場伸幸被告を小池氏は「カジノを解禁しないのが一番の依存症対策だ。不幸になる人が必ず出る。こんなことは絶対やってはいけない。そういった法律をわずか5時間足らずの審議で強行してしまうことは国会の自殺行為だ」と論破した。そういった正論を無視した今回の暴挙を絶対に許すわけに行かない。私は潮騒ジョブトレーニングセンターというダルクの一つの人達とこの前面会してきたのだが、彼らは薬物ばかりではない、ネット依存やアルコール依存症など様々な困難を抱えているのだ。



*2015年11月 茨城県鹿嶋市で行われたフォーラムにて披露された琉球太鼓

 この対応が明らかに遅れているのに、カジノ解禁とはもはや狂気の沙汰と言わざるをえない。
 ネオナチジャパンは今国会、悪事三昧だったではないか。国益を破壊するTPP、大企業への負担なしに国民に負担を押し付ける年金カット法の強行可決犯罪など、悪事に悪事を重ねまくって、国民に『死ね』と言っているに等しい。一億総カジノにしたいというのなら、まずはネオナチジャパンだけで何処かの孤島に移ってカジノをやっているがいい。
 ハッキリ言ってやろう。

 ネオナチジャパン、恥を知りなさい。

2016年12月5日月曜日

ゴミ屋敷にしない方法


「このものすごい量のゴミをどのように集めたのか、またこんなゴミ屋敷でどうやって生活してきたのか、不思議で仕方ない――」(作業に参加したメンバー)
 16日午前9時、韓国・釜山市東区に住むパクさん(58歳)のマンション前に集まった同区職員、ボランティアセンターのメンバー、警察、地域社会保障協議会のメンバー総勢30人は、目の前に広がる光景を見ながら絶句した。小さな部屋2つとキッチンがある約30平方メートルのパクさん宅室内には、ありとあらゆるゴミが散らばっていた。長年にわたり放置されていたゴミは異様な悪臭を放ち、周辺住民からはクレームが多数寄せられていた。
 清掃作業は6時間に及び、廃棄されたゴミの総重量は、なんと8トンにも上った。
 このゴミ屋敷に住むパクさんは、うつ病に加え、健康状態もよくないため生活保護を受けているのだが、彼の母親(93歳)は捨てられたものをむやみに拾ってくる「強迫的溜め込み障害」を患っているのだという。この病気は、初期には大切なものを捨ててしまったのではと不安になり、病状が進行すると、必要なものと不要なものを区別できなくなってしまう。日本でもゴミ屋敷の問題がたびたび取り沙汰されるが、家のあるじが強迫的溜め込み障害を患っている可能性があるという。

 2人の居住スペースは、大人2人がやっと寝っ転がれる3.3平方メートル程度で、残りはすべてゴミの山。食事は外で買って済ませていたという。
 区庁には、悪臭による周辺住民の苦情が相次ぎ、パクさん親子の健康上の問題も懸念されていた。そこで今回、一斉清掃を行うことが決定。担当者は「室内を数箇所修理し、居住環境を改善するとともに、地域の健康増進センターと連携して、パクさん親子の治療に取り組む計画」とコメントしている。
 ちなみに日本では、これまでゴミ屋敷を強制的に清掃することは法律上難しかったが、世田谷区をはじめとする一部自治体では、状況を改善できる条例などが整備され始めている。なお、清掃費用は原則的に「居住者負担」となるそう。また、このようなゴミ屋敷のあるじの大半が、高齢者であるという事実も指摘されている。社会の高齢化とともに、今後ますます増えそうなゴミ屋敷だけに、韓国の事情とばかりに傍観はできないかもしれない。
(文=河鐘基
日刊サイゾー
 今回のコラムは、日刊サイゾーから採用した。
 ゴミ屋敷の問題なのだが、私はつい最近まで書籍のデジタル化を行っていた。理由はまだ明かすことは出来ないが、ある一つの鉄則を自らに課していた。
 それは、一つの書籍を手にしたら、3冊の書籍を手放すということだった。それで、手元のスマートフォンを経由して書籍を動画に収めて撮影し、デジタル化した書籍は後日古本屋に売却するというパターンで書籍をデジタル化していった。
 この事はどこでも使えると私は見ている。つまり、一つ物が手に入ったら何か代わりになるものを手放すという鉄則を貫けばいい。また、ゴミ屋敷の家主の中には精神疾患当事者が多いという指摘もある。その治療も行うべきなのは言うまでもないが、薬漬けのやり方では間違いだ。

2016年12月1日木曜日

日本再生のレシピ

 日本再生に安倍自称内閣は『アベノミクス』と称して大企業優遇政策ばかりをやらかしている。
 しかし、それはジュラ紀か白亜紀の化石的発想に他ならない。庶民と大資産家との間の格差は広がるばかりだ。よろしい、ここはこの私が安倍自称首相に特別に提案を出してやろうではないか。

1.新幹線の技術開発の強化とミニ新幹線への切り替え促進、そしてリニア新幹線建設の断念
 地方の新幹線をフル規格での建設で行う必要はない。山形・秋田新幹線がミニ新幹線なのにもかかわらず経済効果が高いのはなぜか。
 地元の百貨店や航空産業にとって苦しいのは確かだろうが、それ以外にとっては選択肢が広がったことが大きい。仙台等からの日帰り出張などができるようになったことも大きい。更に新幹線の技術開発によって400kmの時速が実現できる可能性が高まった以上、たかが500kmの時速にこだわり、莫大な電力を必要とするリニア新幹線建設の根拠も正当性もない。
 直ちに既存技術の開発強化を行うべきだ。その際には外資系企業にも開発のチャンスを出すべきだ。
2.脱原発を促進すると同時に、潮力発電・水力発電・ごみ発電・地熱発電・風力発電を軸に太陽光発電システムは横軸で考えて普及させること。また、節電技術を加速させる。その際のアドバイザーにはグリーンピースと提携し、国際的エコテロリスト集団『シーシェパード』については自衛隊を使ってでも摘発し、死刑囚や権力犯罪者と一緒に福島第一原発の放射能除去を死ぬまでやらせること。
 原子力発電が深刻なダメージをもたらすとわかった以上、今後は原発の運転はいかなる条件を問わずに一切行わない。漁業が衰退している地域と共同で潮力発電を開発する、水力発電の改良、ゴミの焼却処理に伴う発熱を最大限活用した火力発電(排熱も最後まで使い切る)、地熱発電、風力発電の導入を急ぐと同時に太陽光発電は横軸で使うこと。
3.地産地消経済の推進でTPPの効果を最大限打ち消すこと。よって農協の機能を強化すると同時に協同組合とNPOの活性化を図り、大企業の解体によって生まれる新法人の受け皿とする。
4.政治家改革の一つとして、2つの改革を打ち出す。
*1.衆議院の選挙制度を2020年までに全国比例代表中選挙区制に抜本転換する。なお、候補者名簿リストについては全て無作為でコンピュータで並び替えると同時に、候補者名での投票は一切認めない。
*2.2017年3月末までに三井住友銀行グループを公正取引委員会の管轄下において国有化し、地方銀行を中心に分割譲渡すると同時に三井住友銀行の免許を活用して東京霞が関に『日本政治家銀行』を立ち上げ、全ての政治家の銀行口座を底に置くと同時に政治資金もそこへまとめて送るよう義務付ける。なお、それ以外の口座に送り込む場合は違法行為として厳しく罰する。よって、政党助成金制度は2017年末で廃止する。
5.二酸化炭素から炭素樹脂を作る技術を環境に優しい方法で格安で実現する。東京大学とアメリカのジョージ・ワシントン大学でそれぞれ研究がされている。双方の技術を導入して競争しながら採用していくこと。
6.もはや極右政党となったいわゆる『自民党』についてはいますぐ『日本維新の会』、旧『次世代の党』、『公明党』共々解党すること。その上で自由党・共産党を中核にして護憲保守政党・革新政党・中道左派・中道右派による建設的な議会を立ち上げると同時に『赤攻撃』等の誹謗中傷については法律で罰すること。極右については厳しく摘発すること。
 保守派の論客で知られた猪木正道さんは「正論」98年11月号に「正論とデマゴギー」と題し、90年代の雑誌「正論」掲載の論考(SAPIOや小林よしのりにも見られる)の多くに見られる「軍国日本が犯した諸々の罪悪を、無批判に正当化しよう」という妄想に否の声を上げた。

 日本軍が大陸で犯した「蛮行」は「厳然たる歴史的事実」であり、「軍国日本を免罪できるはずがない」。
 日本が「自爆戦争」に突入したのは、「もっぱら、軍国日本の拙劣な膨張主義の結果である」。
 現代日本が「軍国日本のきわめて有毒な、いわゆる皇国史観を復活させるようでは、1930年代のなかばから1945年8月上旬までの狂った日本に逆戻りしてしまう。」
 そんなことがあってはならない。

 そんなまともな声に安倍自称首相は省みることなく己の妄想ばかりを押し付けている。バカウヨ共は猪木さんの目からしてもまさに狂気の沙汰としか言い様がないことをやっているとしか思えない。彼らは思想的なダッチロールをことごとく繰り返して説明すら出来ないのだ。
7.公正取引委員会の権限を強化してアメリカのマイクロン、アメリカMSD、イギリスのグラクソ・スミスクライン、台湾・鴻海、ロシア・ガスプロムも含め、楽天・講談社・小学館・新潮社・文藝春秋社・パナソニック・オリックス・読売新聞・フジサンケイグループ・NHK・三井住友銀行・アメリカシティグループ・トヨタ自動車・オリンパス・サントリーを2020年までに資本も含めて分割すること。
8.AI技術の開発を促進すると同時に規制を行う。この技術を悪用して電話を悪用した詐欺師が悪事をやらかすのは目に見えている。AI技術の発展により失業者も出てくるのも明らかになっている以上、影響を緩やかなものにする必要はある。もはや事態は手塚治虫さんの鉄腕アトムでは済まされないと言わざるをえない。最悪の場合は手塚さんの『火の鳥未来編』におけるスーパーコンピュータ『ハレルヤ』『ダニューバー』の喧嘩の末の核戦争になってしまう。それでいいのだろうか。
9.普天間にある米軍基地を無条件でテニアン島へ移設する。また、中国と日本が和解を行い、尖閣諸島問題については日本に所有権があることを中国が認めると引き換えに共同開発を行うことで合意する。
10.ロシアとの全千島列島問題についてはロシアが全千島列島を侵略するために日ソ中立条約を破ったことへの明確な謝罪・全千島列島の無条件返還を基本に、ロシア人住民の自治権を尊重すると同時にロシアとの平和条約を締結すること。
11.東京五輪計画を直ちに中止し、代わりに日本とアジアの和解を目的とするアジア五輪計画を提唱する。韓国・中国・台湾・オーストラリア・フィリピン・ベトナムと共同開催とし、既存の施設の改良のみですべての競技場の改修を行う。新規の建設は一切行わない。
12.やむを得ず日本に亡命せざるを得ない政治的難民には一定の期間ビザを出し、本人の意向を尊重の上で日本国籍を付与すること。また、過去やむなく経済的な事情で日本で働いていた方々には日本国籍取得は認めないものの、納税義務を果たすことと引き換えに永住権を与える。経済的難民二世及び在日コリアンについては無条件で日本国籍を付与すること。
13.トランプ暴政により、今後アメリカからかなりの人材が流出するのは時間の問題になった。日本はアメリカからの移民も受け入れると同時に、国連から命じられた死刑廃止等の人権面での改善命令を2018年までに全て実行すること。
14.2017年1月末までにヘイトスピーチに対して厳重な刑事訴追を実施すると同時に、いわゆる秘密保護法(権力者保護法)、『マイナンバー』こと国民総背番号制度・戦争協力法の即時廃止と皇室典範の全面改正を命じる。情報公開促進法の制定と安倍自称政権の押し付けた憲法違反の法律はすべて無効にする。また、2017年3月までに刑法にハラスメント罪を付け加え、セクハラ・パワハラ・モラハラ等のハラスメント行為を刑事罰で摘発すること。
15.安倍自称首相と共謀し、市民を不当に弾圧した犯罪者(自称裁判官共も含める)共については公安調査庁を改組して公権力濫用査察監視機構を設置し、摘発すると同時に裁判員制度により二審制度で裁判を行う。
16.歴史修正主義については明白に犯罪である。その為、ヘイトスピーチに追加すると同時に、行えば悪質なケースについてのみ摘発する仕組みにする。
17.ものの無駄遣いを抑えるため、製造業者と購入者が共同で負担する環境税を導入する。特に電車については20年で1度の車両更新がまかり通り、まだまだ使えるはずの車両があっさり捨てられている現状なので、35年に1度の更新までを前提にした税金の設定を行う。具体的に言えば大手私鉄で環境面で問題の車両については足回りを最新にするか、地方私鉄へ車体を無償譲渡(足回りは地方私鉄が負担する)かの選択と捨てたら高額の税金という選択肢を与える。